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詠う鯨 - Whale that sings -
クアッドコアマシンは夏を乗り切れるか?
2008-07-12 / PC

本日は正に夏。PCが置いてある部屋は2階の北西角で風通しも良いのだが,午後2時には室内温度は31℃に達していた。
このような環境では,CPU温度はやはり気になる。熱暴走などはなく,普通に使えてはいるのだが。
20分程度ネットブサーフィンした後,CPU温度をみてみた。

(PC WIZARD)
CPUやGPUは60℃を楽々越えている!! HDDも40℃に達しそうだ。
これはヤバイ・・・
とりあえずマシンを止める。ふとフロントスリットを見ると,妙に埃っぽい。


(スリット部のアップ)
マシンはフロント吸気のリア排出。吸気口には埃対策のフィルタが入っている。
CPUクーリング用のパッシブダクトは,ケースがマイクロATXのため付いていない。
ケースサイドにも放熱用スリットなどは開いていない。
フロント吸気口がクーリングの全てだ。
そう言えば納品後,1回しかフィルタ掃除していなかったような・・・
吸気口を開ける

妙に白い。フィルタは黒かったような・・・

フィルタカバーとフィルタを外す。右がフィルタ。見事な紋様が描かれている。
白い部分は埃。
これか~! これがエアフローを低下させ,PC内の温度上昇の原因となっているのだな~!

埃を掃除機で吸引する。本来の黒さが復活。

取り付ける。きちんとフィルタ越しにシャシーが見える。エアフローは復活だな。
マシンを起動し,15分程度アイドリングした後,再び温度計測。

変わってねー

エアフローとかの問題ではなく,絶対的に気温が高いことが判明。
スゴスゴとマシンを止める。

午後10時過ぎの室温。27℃程度まで下がった。
15分程度ネットサーフィンした後,再び温度計測

日中と比べ,5℃程度下がっている。気温とほぼ連動。
結論 : (気温が)暑いときは(マシンも)熱い
教訓 : 暑い中PCはいじらない事(寒いのはいくらでもOK)

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