クアッドコアマシンは夏を乗り切れるか?



本日は正に夏。PCが置いてある部屋は2階の北西角で風通しも良いのだが,午後2時には室内温度は31℃に達していた。
このような環境では,CPU温度はやはり気になる。熱暴走などはなく,普通に使えてはいるのだが。


20分程度ネットブサーフィンした後,CPU温度をみてみた。


(PC WIZARD)

CPUやGPUは60℃を楽々越えている!! HDDも40℃に達しそうだ。
これはヤバイ・・・

とりあえずマシンを止める。ふとフロントスリットを見ると,妙に埃っぽい。




(スリット部のアップ)

マシンはフロント吸気のリア排出。吸気口には埃対策のフィルタが入っている。
CPUクーリング用のパッシブダクトは,ケースがマイクロATXのため付いていない。
ケースサイドにも放熱用スリットなどは開いていない。
フロント吸気口がクーリングの全てだ。

そう言えば納品後,1回しかフィルタ掃除していなかったような・・・

吸気口を開ける



妙に白い。フィルタは黒かったような・・・




フィルタカバーとフィルタを外す。右がフィルタ。見事な紋様が描かれている。
白い部分は埃。
これか~! これがエアフローを低下させ,PC内の温度上昇の原因となっているのだな~!




埃を掃除機で吸引する。本来の黒さが復活。




取り付ける。きちんとフィルタ越しにシャシーが見える。エアフローは復活だな。


マシンを起動し,15分程度アイドリングした後,再び温度計測。



変わってねー 
エアフローとかの問題ではなく,絶対的に気温が高いことが判明。

スゴスゴとマシンを止める。




午後10時過ぎの室温。27℃程度まで下がった。


15分程度ネットサーフィンした後,再び温度計測



日中と比べ,5℃程度下がっている。気温とほぼ連動。


結論 : (気温が)暑いときは(マシンも)熱い
教訓 : 暑い中PCはいじらない事
(寒いのはいくらでもOK) 
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