先に会計金額を書く。
6840円である。
内容は枝豆、ホルモン2人前、塩ホルモン1人前、タン、牛切り落とし、生ビール3杯、ハイボール3杯。
枝豆350円、ホルモン380円、塩ホルモン380円、タン580円?牛切り落とし950円?
生ビール530円、ハイボール不明。w
予想金額より、500円~700円合わない。
この場合、目の前のコンロの価格が入っているのか?
私は御殿場駅前を徘徊し、どこで飲もうか迷う。
そんな時、サラリーマンの味方!みたいなホルモン焼き店を発見したので、行ってみた。
店は建物の2階にあるのだが、結構ディープな世界観を入口から発揮している。
店の名前はホルモン焼き ちょうちん。
何の予備知識も無しで入る。
予備知識なしの出会いは、時にエキサイティングであり、ファンタスティック。
中に入ると、座敷席とカウンター席がある。
店内は広々としており、厨房内も広々。
「お客さん来たよ~」
先客中の一部が私を確認すると、厨房内に告げる。
先客は5名か?
店内は冷房として、扇風機がフル回転である。
何しろ、先客が焼いているホルモンの匂いや煙が充満し、服に浸み込むのは必至。
「いらっしゃいませ~」
初老の女性が出迎える。
カウンター席に座ると、飲み物を聞かれる。
「生ビール・・・・」
「うちは生は中しかないよ」
結構、強気な接客ですな。
メニューを見ると、いっぺんに注文して欲しいとか書いてある。
気が付かなかったが、入口には土日祝祭日は3時間までの利用とか書いてある。
塩ホルモンとホルモン、タンを注文する。
肉が来るまでは、枝豆で酒を流す。
やがて、焜炉が来て、肉を焼く。
煙い。
しかし、肉は美味い。
特に牛の切り落とし。
これは最高に美味い!
服にも、カバンにも匂いが染み付くが、味は間違いない。
つっけんどんな感じのおばさんも、俺が笑顔でホルモンを追加注文すると、
すぐに持ってきた。
再訪問確定だが、ホテル代と着替えが必要だ。