みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

夫の手術 続き

2021-12-01 21:40:46 | 日記

25日に夫が前立腺ガンの手術を受けてから1週間が経ちました。

家の近くの大学病院に入院しているので、何かと便利ですが、

さすがの私もこの頃は疲れてきました。

 

2時間の手術後、1時間ほどして全身麻酔は醒めたのですが、

本人に自覚がなく看護師の「目を開けて」の声に反応はしないのに

起き上がろうとするなど、驚きました。

 

「まずは手術成功」と安心して帰宅し、翌日はベッドでの安静ということで

面会室でしか面会できない(コロナ状況のため)ので、翌日は私は自宅待機していました。

この間に私がドック検査センターから『紹介状』を受けた2つの病院へ行きました。

まずは「膀胱から白血球の反応がある」ということで泌尿器科へ行き

医師から「一昨年もあったよね。今年も健康な膀胱で綺麗な尿です。

この検査機関、おかしいんじゃないの?替えたら?」などと言われてしまいました(笑)。

翌日は眼科です。

これも一昨年と同じで『緑内障に注意』ということで、近所の眼科へ。

ここでも「実に正常な目です」と診断されました。

異常があったらそれはそれで心配なんだけど、そうでなくても、診断が出るまでは

ストレスが押し寄せます。

 

自分のことはクリアしたのですが、夫の状態は「目が離せないので病室をナースステーションの

近くに替えてもいいか」という連絡がありました。

高齢の人で、たまに術後に自分の状態が理解できない人が出てくるようです。

それも翌日には「なんだったのか」と思うほど普段の夫になっていました。

今日など「食事がまずい」とこぼすほど日常の夫でした。

普段から偏食で私の料理なども滅多に褒めない人ですから、病院食など気に入るはずがありません。

大抵の人は我慢して過ごすのですが、そんなことはできない人ですから、

売店でバナナやミカン、トマトジュース、クッキーなどを買って差し入れしてきました。

コロナ禍で病室には面会者は家族でも入れません。

 

とか言っているうちに退院の日は近づいて、4日には退院できる予定です。

夫の入院手術のことでは、娘は何の予定があるのか、入院するときに渋々やってきただけで、

あとは「われ関せず」といった感じで、どんな人間なんだろと自分が育てたのに落ち込みます。

その代り、息子は手術の日から毎日のように顔を出してくれて、父親のことばかりではなく

母親の私のことも気遣ってくれて、ホッとしています。

息子は「アイツ(娘の事)は子供がいないから親の気持ちがわからないんだろう。

俺は子供が出来て親の苦労が解るようになったから」と言っていたことがありますが、

そういうものなんでしょうか。

 

退院したらしたで、いろいろ世話をしなければならないでしょうから、まだまだ疲れがでます。

KUUはおとうちゃまのいない生活が、まだ慣れなくて、家の中を探して呼んでいます。

もうすぐ帰って来るわよ、と声をかけても解らないんですよね。賢そうに思えても猫ですね。


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