高望みか？

先日、銀行の融資担当の人が来られて、融資枠の拡大の提案を持ってこられた。
ちょうど今、金額の大きい仕事が重なっていて、GOODダイミングではあったので
「それではお願いします」と銀行の人に申し込みをした。
なので、すぐに手続きに入るのかと思いきや、
「これからいろいろチェックします」ので申し込み書類は後なのだそうだ。

え？？
「ってことはもしもチェックして、ダメな場合もあるの？」と聞いてみたら、
「そんなことはないです・・・モゴモゴモゴ・・・」
「ダメなら他に頼むからハッキリ言ってくださいね」
「いや、大丈夫ですよ・・・モゴモゴモゴ・・・」
オイオイ、何か奥歯にはさまっているんか？

第一さ、チェックしてダメなような提案を持ってくるかぁ？
決算書を提出してあるんだから会社の内情は知っているハズだし、
預金額だって把握してあるハズ。
その上での提案じゃぁないの？
そんなに大きい借金するわけじゃなし、なにビビッってんだ？

なんかさ、銀行のモロモロの事情もあるのだろうけれど言わせてもらうよ。
今までで、「出来るな」と思った銀行員の人がいるんだけれど、
その人は、会社の内情をある程度把握してあって、
借り入れの提案をするときには、金額や利率で事前に支店長の許可をもらい、
尚且つ会社がムリな返済にならないような金額の提案をした。
それでそれを受け入れると、次の日にはすぐに手続き。
すばやい。

色々な銀行員の人と出会ってきたけれど、
今回の銀行員は、後ろから２番目だわ。
一番後ろだと思った銀行員は、集金しか出来ない人だったから。
もう少し自分の職業にプロ意識を持ってほしいなぁ。
高望みしすぎだろうか。