
*************************************************************
*************************************************************
我が家はマンション生活です。
通常はどこのマンションもツバメが巣を作る片っ端から落とし営巣させません。
毎年、巣を作りに来るツバメを可愛そうに思っていましたが管理人さんの連休中、自転車置き場に巣が出来上がってしまいました。
出勤した管理人さんにお願いをしてみましたら優しくOK してくださいました。昨年、大規模修繕されたのですが・・・。
今春から勤務された管理人さんのご協力で初めて可愛いツバメを撮ることが出来ました。
↓(5月12日)卵を抱き始めたようです。

↓(5月30日)最初の雛が孵ったようです。中は見えませんが餌を与えているように見えます。
生まれた時の体重は 1.5 グラムだそうです。一般的な爪楊枝を量ってみたら 9 本の重さでした。
↓(6月3日) 5羽の可愛い顔が並びました。まだ、眼は開いていません!

↓(6月5日) 良く食べるんです。親ツバメは餌運びで行ったり来たりの大忙しです。
餌を運んできてその帰りには、雛がくるりと親にお尻を向けウンチをすると親はそれを受け取り外に持って行き捨てます。
巣の中はきれいなんですね!卵の殻も巣には残さず外に持って行き捨てるようです。

↓(6月15日)パソコンのトラブルで少し画像を紛失してしまい10日の間にこんなに大きくなりました。
前々日、大きくなったヒナが一羽、巣から落ちてしまったので少し高いところに箱を置きそこに雛を入れておいたら
次の朝には巣立っていました。
外で鳴き声がしたので行ってみたら幼鳥が近くにいる親に餌をねだって鳴いていたのです。
暫くしてから餌を運んできて幼鳥を連れて行きました。
その姿を見て〔幸せになるんだよ!〕って声をかけて見送りました。



↓(同日) 大きくなった雛に餌をやるためにヘルパーさんが3羽来ています。1羽は親ツバメです。
巣の横で大騒ぎ、親の出番が無いのではないかと心配になってしまうほど・・・。
ヘルパーさんとは・・・他の巣で先に生まれ大きくなった若鳥や伴侶に恵まれなかった、子を失ったなどの
手の余った固体とのことです。
大きくなった雛達は巣の外にお尻を突き出しウンチを飛ばします。下には新聞紙が・・・。

↓(6月16日)2羽目が巣立ったようです! 画像なし
↓(6月17日)昨日巣立った雛が出戻って来ました。まだ甘えていたいのでしょうか?
奥まった、少し暗いところなのでフラッシュを使い始めました。
巣のそばで見守っているのはパパツバメとのこと。


↓(6月18日)巣が狭いので時々、下敷きになっている子がいます。
親はますます大忙し、ヘルパーさんも一緒に餌を運んでくるので同時に持ってきた時にはちょっとしたトラブルが!
餌を与えるときに順番があるのかと思いましたら、おなかの空いた子ほど前に出てくるそうです。
一瞬にして餌を与えるので親の頭の半分が雛の口に入ります。






↓(6月19日)4羽の雛は早朝に巣立ったようです。
今は、たぶん同じ番だと思いますが巣を修復して二回目の営巣に入っています。
丁度一ヶ月での再営巣、また、見守り楽しませてもらい、そして感動を受けたいと思います。
************************************************************
生まれた時の雛は 1.5グラム。
成鳥は 17グラム 鶏卵のM~L・1個が ツバメ約3羽分の重さです。体長は約17センチでオスの尾羽は長い。
日本には3月下旬~4月下旬に渡来。オスが単独で先にやって来て営巣するそうです。
子育てを終え、9月下旬~10月下旬に日本列島を等温線に沿ってニューギニアなどの西南諸島に到着するそうです。
そして次の春にはまた日本へ。同一の巣に戻る確立は30~40%だと言うことです。
巣立ちは20日、そして平均寿命は1年半との事。
※ 間違えた記事を拾っているかも知れませんので皆さんもぜひ調べてみてください!