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ゆめこが虫を撮る

虫が恐怖でしかなかった私が今や〈虫の虜〉に!
神奈川県立「座間谷戸山公園」に生息する野草や虫、野鳥を紹介いたします。

● 我が家のツバメは、一人っ子 2018 ②

2018-08-07 | 〈野鳥〉



7月18日の続きになります。

巣だったのは一羽、一番子(一回目の営巣)で、一人っ子です。
巣を離れて両親から餌をもらえたのは一時間ばかり・・・
フェンスの上でキョロキョロと親の姿を追っている内にようやく飛びました!

今度こそ、両親と共に飛びました。その姿を見て嬉しくなった私!

その日の夕刻、外でいっぱい学習して来た子ツバメは親と共に戻り、子ツバメは巣に!
そして、親ツバメはすぐそばに止まり
一人っ子の将来を語っているかのように囀っていました。

三日ほど、親子で巣に戻って来ましたが巣離れしたのかその後は帰って来ませんでした。


そして一週間後、二番子(二回目の営巣)の為の巣作りが始まりました。
一番子の時の二メートルほど横です。
♂♀のどちらが作っていたのかは確認しませんでしたが
暖かい日にはせっせと巣材を運んで、寒い日には巣作りは休み。
チンタラ・・・10日位かかっていました。

巣の中に♀(・・・と思います)が座りこんだ
一個目の卵を産んだと計算・・・しかし、時々いない日があるのです。

子供が孵った気配はなし・・・
その予定を一週間も過ぎた時の朝、卵が一個落とされていました。

ピンと来たので振ってみると空っぽ、割ってみたら無精卵でした。
振り返ってみると、いつしか♂が来る姿は見えず
孵らないと分かった♀は卵を巣から落として巣から姿を消していました。

人間社会でいう、離婚をしちゃったのかと思ったり・・・
不幸にも親としては未熟だったのかも!
今年はかわいそうなツバメ一家になってしまいました。



● 我が家のツバメは、一人っ子 2018 ①

2018-07-18 | 〈野鳥〉
今年の、我が家のツバメは・・・と言っても、マンションですが・・・。
昨年より13日も早く現れて、あっという間に巣を完成させて
♀ はすぐに抱卵に入ったようでした。

その後、例年の観測から、もう最初の雛が孵っても良い頃と
その日を心待ちにしても、一向にその気配がなかったのです。

暑い日の次の日が極端に寒かったりで巣にいない日もあったり
もはや、予測は不可能!

そして、しばらくしたある日、一個目の卵が落下して、いて、乾いたヒナの姿が残っていました。
それから2個の卵が落とされ、中は無精卵でした。

今年は、一週間に5日は巣を見上げたのですが
3個の卵が落とされても、、一羽が巣に座っているのでまだ卵を抱いているのかと思った次の日
驚きの光景を目にしました。

二羽が外から飛んで来てそれぞれが巣にいる一羽に餌を与えました!!
・・・そうなんです! 
そこにいたのはいつの間にか育って、親とすり替わっていた子供だったのです。

その日、巣の淵に出てきた幼鳥はもう巣立ちしそうなほど大きくなっていたので
明日には巣立ちするかと思ったら、やはり次の朝、巣立ちました!


外出しようとした時に見たのはネットの上で親から餌をもらっている姿でした。

お話は明日に続きます。












● キジに会いに郊外の畑に! ①

2018-04-24 | 〈野鳥〉
日本の国鳥。狩猟用に放鳥されている。
国鳥なのに狩猟用・・・???

全長 ♂ 81センチ  ♀58センチ

桃太郎がイヌとサルとキジを連れて、村人を困らせる鬼を退治しに、鬼ヶ島に行った昔話がありますが
私だったら桃太郎さんより、キジに付いて行きたい・・・そう思うほどキジが好きです。

今はキジも新家庭を築いた頃、少し歩いて探したら2カップルと、雌を呼んでいる雄に出会いました。

☆ 一羽目発見




☆ 右見て左見て。傍に♀が居ました。




☆ あら、♀ が草の中に! おいで~~!






● 住宅街のワカケホンセイインコ ・ オーム科

2018-04-05 | 〈野鳥〉
☆ ワカケホンセイインコ

〈 輪掛本青鸚哥 〉体長40センチ  体重 約120グラム

毎年、冬季になると札幌の妹が都内の娘の所にやって来る!
数日前の事、その妹から・・・緑色の大きな鳥がここに飛んでいるけれどこの鳥はなあに?・・・と聞いてきた。
それはすぐにピンときた!
ず~~っと前から撮りたかったワカケホンセイインコだったのでした。

一泊して、朝を楽しみに寝た。

朝6時、済んだ空気の中、大きな声が窓の外に響いた!
ベランダから覗くと数羽のワカケホンセイインコが目の前の電線に止まったり飛んだりしている。
嘘のような現実!!

あいにく、朝から曇天の空、この辺りを調べ撮影に行く目的地があったのでしたが出かけるのはやめて
姪の住むマンションの自宅ベランダから撮ることにした・・・。
住宅街でカメラを向けることなどやってはいけない行為なのですが
幸いにしてベランダの前は、この一角だけ高い樹木が鬱蒼と茂る森になっているのです。

カメラを手に持ちベランダで待つ・・・。
その数、10羽ほど。次々と飛び廻ってくれるのです!
オスの首には輪のように見える模様が見えます。
南国の鳥が目前、頭上を行ったり来たりしている・・・夢のような楽しい時間でした。

原産地はインド、スリランカなど。
何と、寿命は25年~30年だそうです・・・ということは繁殖していく過程で個体数が増えていくのかと!

今年は終わりましたが来年こそは桜がらみで撮りたいと思っています!































● 富士市 潤井川にて ②

2018-03-03 | 〈野鳥〉
☆ ドバト (カワラバト)

家禽化されたカワラバトが起原とのこと。
大和、飛鳥時代から日本に移入され、寺院(お堂)に棲むことからドバト(堂バト)と名が付いた。







☆ カワセミ

川に飛び込み魚をゲット・・・でも、小さかった~~!







☆ カワウ

身体が大きい分食べる魚の量が多いため小さな川では迷惑者!
しかし、潤井川は川幅も広く水も豊富大群でやって来ても餌となる魚が居なくなる心配はないでしょう!
この日は見渡す限り、カワウはこの一羽だけでした。



☆ イソシギ

映画「いそしぎ」・・・羽が折れたイソシギの幼鳥が登場しています。
イソシギの名は良い響きですね! 映画の主題歌も素晴らしい。







☆ キンクロハジロ ♀




☆ セグロセキレイ






☆ ハクセキレイ




☆ キセキレイ




☆ ツグミ

直立不動!



☆ アオジ

食欲旺盛、よく食べます!





☆ ホオジロ




☆ カワラヒワ





※ 潤井川での3時間、20種・・・よ~~く探せばまだ他の鳥がいたかもしれませんね!
  富士山からの清流、水は清く済んでいてこの川に遊ぶ鳥達は幸せと、思わずにはいられませんでした。

 




● 富士市 潤井川にて ①

2018-03-02 | 〈野鳥〉
そこには富士山からの清き流れがありました。

3時間ほど、雄大な富士山を眺めつつも、川に遊ぶ鳥を撮る。
特に珍しい鳥たちではありませんがその数20種類!

☆ 潤井川から富士を観る。カワズザクラは満開。













☆ チュウサギ


☆ コサギ


☆ オオバン










☆ ジョウビタキ ♂






☆ モズ




☆ コガモ



● 田貫湖・・・ヒドリガモがいっぱい

2018-02-27 | 〈野鳥〉
富士山は5分で姿が変わるということです。
この日の天候は曇りでしたが時々姿を見せてくれました。

湖にはヒドリガモがいっぱいでした。
そお~~っと遠回りして静かに近づいて行こうとしてもスーっと行ってしまいます。













☆ ホシハジロ 


☆ ホオジロガモ

● 静岡にて

2018-02-26 | 〈野鳥〉
島田に用があり、出かけてきましたがここでは、時間がなく鳥撮りは出来ず。

富士市にいる友人宅に移動。
昨年訪れた時、富士山は見えなかったので今回に期待…しかしこの日も見えずにガッカリ。

友人とその知人の方に富士山のふもとに連れて行って頂きましたが鳥は時々見られる程度。
地面には雪が少し残っていてチラホラと雪が降ることも・・・。


☆ カワラヒワ  かなりの集団で・・・飛ぶと美しい。









☆ コガラ  ベレー帽をかぶったお洒落さん


☆ アトリ  頭上の高いところなのでよく見えませんが多分、アトリかと。





☆ ノスリ 撮ろうと思ったら飛んでしまいました。


  

● オオアカハラ

2018-02-19 | 〈野鳥〉
日本に来るのはその殆どがオオアカハラとのこと。
アカハラに比べて嘴がやや大きくて太い・・・今までに撮ったアカハラと思われる個体に比べて
確かに立派なクチバシです。

カメラで追うも振り返ってくれず、行ってしまいました!




● トビ 

2018-02-18 | 〈野鳥〉
トビは何処にでもいます。
ピーヒョロ、ピーヒョロと鳴きながらゆっくりと飛びます。

昨年、友達が遊びに行って食事をしょうとお弁当を出そうとした瞬間に
三人の内、二人の分が盗られて転げた一人分を拾って三人で食べたと言ってガッカリしていました。
気を付けなくては!

トンビに油揚げをさらわれるの意味
自分の大事なものや手に入れられると当て込んでいたものを
ふいに横からさらわれる事のたとえ。
奪われて呆然としている様子の事だそうです。






● タゲリの舞台は・・・ ・ チドリ科

2018-02-16 | 〈野鳥〉
チドリの仲間なんですね、歩き方が同じ様です!

少し大きく見えますが鳩と同じくらいとのことです。
曇り空の為、残念なことに美しい羽の色が映えていません。

タゲリが立っている舞台・・・チョッと語りたくない所、残念!










● ビンズイ・・・地面をトコトコ

2018-02-14 | 〈野鳥〉
フイールドを離れて・・・

そこではひたすらに地面を歩き廻って餌を啄んでいた。
ニワトリの歩き方に似ている?
いつも身近にいるアオジかなと思ってよ~~く見たけれど違っていた。

ビンズイの名の由来は ビビンズイズイズイ という鳴き声とのこと!












● イカルの群れ

2018-02-11 | 〈野鳥〉
イカルが集団で飛来しています。
散歩の人が近づくと一勢に飛び去り、すぐにまた戻って来て地面はイカルがいっぱい!

多い時には50~60羽も飛んでくる。
毎年、ここの桜の木が目当てらしい・・・桜の、昨年の実が落ちていてそれを拾い食いしているのか?
どのイカルもモグモグ、モグモグ!