goo blog サービス終了のお知らせ 

ゆめこが虫を撮る

虫が恐怖でしかなかった私が今や〈虫の虜〉に!
神奈川県立「座間谷戸山公園」に生息する野草や虫、野鳥を紹介いたします。

● ミノオキイロヒラタヒメバチ ・ ヒメバチ科

2018-06-21 |     ハチ、ネジレバネ
〈 ミノオキイロヒラタヒメバチ 〉
体長 12~15ミリ

大阪府箕面市で最初に見つかったからミノオ・・・と言う名が付いた。
このままの姿で葉裏などで越冬するそうです。

キレイなハチで、愛嬌がある!
残念ながら飛び廻っていたので、この一枚しか撮れていません。


 

● コマルハナバチ ・ ミツバチ科

2018-06-09 |     ハチ、ネジレバネ
〈 コマルハナバチ♂ 〉
体長 10~21ミリ  出現期 4~10月  分布 本州、四国、九州

図鑑より・・・♀は春から活動し、巣は梅雨前に解散し、♂は梅雨頃に見られる。 

この♂は巣を解散したばかりで疲れ切っているのか
うっかり葉っぱに触ってしまってもド~~ンと、動きませんでした!
大きい・・・目見当で2センチはあると確認してきました。
横幅もあるので巨大に感じました。

この重そうな体を空中に維持するのですからすごい羽音がするのですね!








● 長~~い、オオホシオナガバチ ・ ヒメバチ科

2018-06-09 |     ハチ、ネジレバネ
〈 オオホシオナガバチ 〉  別名 モンオナガバチ

体長 30~40ミリ  出現期 6~10月  分布 北海道大学どう、本州、四国、九州

在庫の画像になりますが偶然に、立っている私の手袋に飛んできました。
何かの虫に見えたのかもしれませんね!

その時、初めて見たのですが、長い体に、更に体長より長い尾・・・とにかく長かった!
針を含めると体長が10センチにもなる個体がいるようです。

この長い針は人間には及ばず、木の中にいるキバチの幼虫に卵を産み付けるとのこと。

☆ 2010年5月22日 撮










● ヒメウマノオバチ ・ コマユバチ科

2018-06-08 |     ハチ、ネジレバネ
〈 ヒメウマノオバチ 〉
体長 14~20ミリ  出現期 5~7月  分布 本州、四国、九州

産卵管の長さは体長と同じくらい。
アオスジカミキリの幼虫に寄生するとのことですがアオスジカミキリは未見です。
べっこう色で美しいハチです。

残念ながら画像はこれ一枚のみ。


● ニッポンヒゲナガハナバチ ・ コシブトハナバチ科

2018-04-22 |     ハチ、ネジレバネ
〈 ニッポンヒゲナガハナバチ 〉

体長12~14ミリ  出現期 4~6月  分布 本州、四国、九州

巣は地中に。
出現期が短いけれど存在感のあるハチです。

♂ の触角はとても長い。
私は春にこのハチがやって来るのがとても待ち遠しいのです。

背中に花の花粉がそのまんまついています。
この花粉を背負い花から花へ蜜をもらいに行き受粉の役を負う・・・良い仕事をしていますね!








● 巣を作るセグロアシナガバチ ・ スズメバチ科

2018-04-03 |     ハチ、ネジレバネ
体長 16~26 ミリ  出現期 4~10 月

地面に近い草の枯れた茎に巣を作っていました。
針がないのを確かめて、接近して撮りましたが帰宅して調べたら
アシナガバチ3種(セグロアシナガバチ、フタモンアシナガバチ、キアシナガバチ)の中で
この種は最も攻撃性が強いとのこと!

早速、大きくならない内に巣を取り去ることにしました。
巣を離れた新女王が洗濯物や布団に潜り込み被害が及ぶことがあるそうです!















● 早春に現れるヤヨイヒメハナバチ ・ ヒメハナバチ科

2018-03-24 |     ハチ、ネジレバネ
〈 ヤヨイヒメハナバチ 〉

体長 7~10ミリ  出現期 3~5 月 分布 本州、四国、九州

未だ、肌寒い3月にいち早く出現します。
本種、私的には眼の位置に特徴があると思うのですが数多くの虫の中でハチには悩まされます。
同定に悩まなくなるのはいつのことでしょうか・・・。








● 狩りをするサトジガバチ ・ ハチ目 アナバチ科

2017-10-08 |     ハチ、ネジレバネ
体長17~27ミリ  出現期6~9月  分布 北海道、本州、九州、対馬、屋久島  

以前はジガバチと呼ばれていて、現在はヤマジガバチとサトジガバチに分けられたのだそうです。
どちらも酷似していて見分けが困難だそうですが下記、違いがあるとのこと。

☆ ヤマジガバチ・・・前胸背板にシワがない。狩った幼虫を数匹、巣に運び込む。

☆ サトジガバチ・・・   〃 シワがある。   〃  一匹、   〃  。

※ 背板にシワがある。
  撮影地のここは平地なので サトジガバチ? と、判断。








● 長い尾・・・モモブトツノコマユバチ ・ ハチ目 コマユバチ科

2017-10-04 |     ハチ、ネジレバネ
体長10~11ミリ  出現期5~10月  分布 北海道、本州

長い産卵管をヨツスジハナカミキリの幼虫がいる木に差し込み産卵。
やがてモモブトツノコマユバチの幼虫はヨツスジハナカミキリの幼虫に寄生するという。

成虫の餌は小さな虫!







☆ 寄生されるヨツスジハナカミキリの成虫(寄生されるのは幼虫)

● アカガネコハナバチ ・ コハナバチ科

2017-09-27 |     ハチ、ネジレバネ
体長6~9ミリ  出現期5~10月  分布 北海道、本州、四国、九州

金粉をかけたようなお洒落なコハナバチ。
眼は緑色。
小さな体で元気よく飛び廻る、私のお気に入りです。











● ダイミョウキマダラハナバチ ・ ハチ目 コシブトハナバチ科

2017-09-07 |     ハチ、ネジレバネ
体長11~13ミリ  出現期4~5月  分布 北海道、本州、四国、九州、沖縄

ギョロっとした眼でとても存在感があります。
何と、単為生殖が出来るらしくヒゲナガハナバチの巣に卵を産み付けて子育てをさせるというのです。

5月5日撮影





● ミカドトックリバチ ・ スズメバチ科

2017-08-25 |     ハチ、ネジレバネ
別名(トックリバチ)
体長 約15ミリ  出現期7~9月  分布 北海道、本州、四国、九州

徳利型の巣を泥土で作る。
この巣の中に、幼虫のエサとなる麻酔をした蛾の幼虫を数匹詰め込み、そこに自分の卵を一個産みフタをするとのこと。

〈♀〉




〈♀〉昨年8月31日の画像です。ツルボが満開でしたが今年はまだツルボが見当たりません。




● ニッポンヒゲナガハナバチ ・ 

2017-05-09 |     ハチ、ネジレバネ
体長12~14ミリ  出現期4~6月  分布 本州、四国、九州

出現期が短く春のみ。
長~~い触角は♂で、♀の触角は短い!
毎年、この種が飛ぶ日を心待ちにしているのです。

殆どが♂で♀は極端に少ない・・・もしかしたら地中の巣穴で子育ての準備?

☆ ♂














☆ ♀