ゆめこが虫を撮る

虫が恐怖でしかなかった私が今や〈虫の虜〉に!
神奈川県立「座間谷戸山公園」に生息する野草や虫、野鳥を紹介いたします。

● 外は花ざかり

2021-03-24 | 〈花木、樹木〉
家に籠る日が続き、今日は外に出て数々の花に癒されてきました。
花が咲き、春爛漫ですね!


☆ 桜は丁度、見どころです。





☆ 咲き分けのモモ









☆ クサイチゴ 




  果実、5~6月に真っ赤に熟すが、あまりおいしくないとのこと



☆ キュウリグサ 葉を揉むとキュウリの匂いがするといいます



☆ カラスノエンドウ きれいな花に摑まりゆらゆらと揺れているクチナガガガンボの一種


● ビロウドツリアブが馬酔木にやって来た

2021-03-19 |     アブ
コロナと体調不良で、一年以上持って出なかったカメラとマクロレンズ。
とても重かったです!

使い方を忘れていて、大慌てでした。
20分ほどの撮影でしたが楽しかったです。

〈ビロウドツリアブ〉
何と言っても、眼が素敵です。
でも横から見ると白いヒゲも素敵ですネ!

図鑑によると出現期は3~6月なのですが、
実際にはわずかな期間で見られなくなります。

☆幼虫はヒメハナバチ類の幼虫に寄生するとのことです
 長い口吻で、飛びながら吸蜜します









☆ アセビ (馬酔木)


☆ フキはもうこんなに大きくなっています





● 自宅の花 2021.3.15

2021-03-15 | その他
〈ベランダの花〉

思うように外に出られず、もっぱら自宅の花の手入れをしています
ここから見えるマイフイールドにはコブシと桜の花が咲いているのが見えます。


☆ 小花を付けた可愛いサボテン
  このサボテンは昨年5月に、100均で見つけました。
  (あら、こんなに沢山の造花を付けて)・・・と、触ってみたら本物!
  2個あったので嬉しくなり買って、帰りました





  
種も採れましたのでソロソロ巻き時かとおもってます


  今年の花が!
  ずっと、ベランダに出したままなのに、今もうすでに花芽が付いています。
  開花が楽しみ! 




☆ 花アロエ  後ろの葉はクジャクサボテン


☆ 伸びてきたクジャクサボテンを切って室内に置いていたら、気が付けば花がついていました。
  外に置いていた葉っぱを切って花が付いたのは初めての事で、嬉しい!


☆ ムスカリ 亡き母の形見の一つ、ベランダには思い出がある花がいっぱいです


☆ 花キリン




☆ スミレサイシン あちこちに種が飛んでいて、この大きな鉢はクレマチスが主体です
  クレマチスも芽出てきましたが出てきました




☆ サワギキョウ いただいた花で、大事にしようと空いている鉢?と思って植えたら
  一緒に出てきたのはカラーのようです


☆ スノーフレーク 沢山花が咲いていますが隅っこなので上手く撮れません


☆ 名を知らぬハーブ ある大きな病院に行くと壁際に花壇があり、
  どうぞお持ちくださいとメッセージがあり、少しいただいてきます




● もうすぐツリアブの季節

2021-03-10 |     アブ
先月28日に行った時にクサボケが咲き始めていました。
色も花姿も可愛い、素敵な落葉性灌木。
雌雄同株で、雄花、雌花が同株に付いています

☆ クサボケ











☆ ビロウドツリアブ (画像は昨年までのもの)
  クサボケが咲くと、この花にやって来て飛びながら蜜を吸うのです
  ビロウドツリアブは出現期が短いので早期に撮りましょう!









● ツノブトホタルモドキに会えた! ・ キスイモドキ科

2021-03-04 | 〈虫〉その他
数日前、1月16日以来のマイフイールドに出かけました。

出かけたと言っても一時間ほどで、手には小さなカメラを握りしめて、
今日は虫を一種撮って帰りましょうと10分の虫探し。

フユシャクのメスを発見するも、木の高いところで,角度も悪く諦めました。

そして次は「手すり」を見に行き、すぐに見つかったのはツノブトホタルモドキ
昔から手すりやロープにいる虫を探すのが楽しみでした。


☆ ツノブトホタルモドキ
  体長は約6ミリ、2~4月に見られるようですが、
  私が撮っているのはいずれも3月で、3回は手すりで一回は草の上でした。







出没時期は違いますが、ツノブトホタルモドキとよく似ている(私事)種に
クビカクシナガクチキムシがいます。
この2種に付いては名前が判明するまでとても時間がかかり苦労しました。


☆ クビカクシナガクチキムシ
  体長8~10ミリ、私が撮ったのは4月末が数回です。








● 自宅の花 2021.2.28

2021-02-28 | その他
ベランダの花
わが家のベランダにも少しずつ春がやって来ています。
外に出られずに、ゆっくり、じっくり花を眺めています・・・
愛でているのが花にも伝わっているかのように咲いてくれます。


☆ デロスペルス・ジュエル オブ デザートオパーズ
  ハマミズナ科 -30度にまで耐えられるという
  別名 耐寒性マツバギク 草丈10センチ 花茎1センチ
  
  水が切れても心配がなく、切れて転がしておくと根が出るという

  色はこの他にアカ、シロ、ピンクがあるようです
  秋に買ったばかりなので今年の成長が楽しみ!





  スミレは早春のベランダを彩ってくれます
☆ 札幌の妹宅からやってきた、残念ながら名前が分からない




☆ ビオラソロリア・プリケアナ (アメリカスミレサイシン)



☆ ビオラソロリア・スノープリンセス



☆ ビオラ




※ スミレはとても好きな花で、20年位我が家にいるものばかり、
  今までは種がどこに飛ぼうが自由でしたが今年はしっかり種を採り
  管理しようと思っています。




● 自宅の花 2021.2.24

2021-02-24 | その他
ベランダの花

寒さの中で日に々、春に目覚めてくれる花たち。

小さめの鉢なのですが、
昨年、園芸店で買ったもので「パルマすみれ・オーロラ」と書いてありました。
どんなスミレだったかと調べたら、薄い水色の「八重・ニオイスミレ」、
ところが咲いたのは全く別の鉢に咲いていた「スミレ」という名のスミレ
白花の「ビオラソロリア・スノープリンセス」も一輪咲いていましたが花を落としてしまいました。
この鉢からはまだ数種が育っていますが、どのスミレが咲いてくれるのか楽しみです。

☆「スミレ」という名のスミレ




☆ 別の鉢からは「アケボノスミレ」…白地に薄紫のスジが入っています




☆ 多肉植物 「カランコエ・胡蝶の舞」 和名 琉球ベンケイ(琉球弁慶)
  外にもありますが家の中で育てている方は早くも花が咲きました。
  日照時間が短くなると花を咲かせる(短日性)なのです。

  でも、大きくなってきた蕾は華奢で小さな緑色・・・つまらない花? と思っていたら
  オレンジに色づいてきました。小さくて可愛い花です。








☆ 半月ほど前に作った、花台です。
  脚には100均発砲スチロールのレンガを2段、両面テープで接着して中にある空間には
  ラップの芯をつぶして通し補強。グラつきません。
  少しの高さで花が見やすくなります。


※ 長い間、お休みしました。
  応援して下さる皆様に、とても申し訳ないことですが少々、体調を崩してしまいました。
  ごめんなさい!
  

● 自宅の花 2021.2.18

2021-02-18 | その他
〈ベランダの花〉

何処にも行くことが出来ずに、
乱れているベランダの花を手入れしている日々です。

今咲いている花は少しなのですが見ていただこうかと思います。

☆ ツルキキヨウ
  随分前になりますが、エンジっぽい色もあったのですが消えてしまったようです。


☆ コウライカ(幸来花)
  葉っぱにはたくさんの芽が付き、
  それがこぼれて、そこら中から株が立ち上がりいつの間にか花が咲きます。








☆ フユサンゴ(冬珊瑚)




☆ オステオスペルマム

● ヒラタコエグリトビケラがベランダに! 他2種も掲載

2021-02-15 | 〈虫〉トビケラ目
〈ヒラタコエグリトビケラ〉 

数日前の事、ベランダで花の手入れをしていたら
足元に飛んで来てピョンピョン飛び跳ねた虫がいました。
家籠りの私なので久々に会う虫・・・嬉しくて
家の中に急ぎ、カメラを持って来て眼の前で撮影しても動じず!

見たことがある形からトビケラと判明・・・しかし、どの図鑑にも載っていない!
ネット上でようやく判明しました。

直ぐそばに川はなく、ここは9階・・・
私を喜ばせるために来てくれたの?と改めて感謝しちゃいました。

☆ ヒラタコエグリトビケラ
  早春に羽化とのことですが2月中旬の今、ホントに早いですね!







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既に撮影済みの2種も、下記に掲載します

☆ ヨツメトビケラ  郊外に出かけた時に撮りました






☆ ヒゲナガカワトビケラの一種  
  富士市の潤井川縁にて挨拶中に相手の方のヘルメットに飛んで来てくれた





  本当は、ヘルメットに飛んで来て逆さまに止まってくれました

● クマゲラの親心

2021-02-11 | 〈野鳥〉
〈クマゲラ〉 キツツキ科





※ 上記、昨年の朝日新聞の記事です。
私は未だに、見たことも撮ったこともありません

北海道生まれの私・・・小学校時代からのクラス会が続いていて皆仲良し。
数年前のクラス会で、クマゲラを見たことがないから見たい!と言ったら
家の周りにいたぞ!と男性たちに言われました。
驚きとともに、何と残念なことをしたのかとガッカリ。
私は幼い頃から手芸が好きで、家の中にいる子でしたから仕方がありません。

その頃私が知る鳥は、スズメとジュウシマツだけでした。
傷ついたスズメを家で飼っていて、そのまま家に。
カゴから出ていることがほとんどで掃除の時の箒を見ると逃げ回っていました。
母は支笏湖のそばで生まれ、鳥が大好きで鳥の声で目覚めたという。
ヨタカやカケスなど、母の話に出て来ていたのを思い出します。


☆ 『ウィキペディア(Wikipedia)』で少し勉強してみました。

キツツキ科の中では最大種で、体長は45~57センチで体重は0.2~0.4キログラム。
和名のクマは特大の意味とのこと。
鳥撮りを始めたころの私は、黒いからクマというのかと思っていたのでビックリでした。

英名(black woodpecker = 黒いキツツキ)の由来は全身が黒い毛で覆われていることによる。
種小名martiusは「軍人の」の意で、黒い羽毛が軍服を連想させることに由来するとのこと。

エサは主にアリ。

その他、詳しいことは 『ウィキペディア(Wikipedia)』をご覧ください。


● ヤマノイモは人間、虫たちの人気者

2021-02-08 | 〈ツル性植物〉
〈ヤマノイモ〉

本州、四国、九州の山野に自生する雌雄異株のつる性多年生草本。

根は円柱状に肥大して下に伸び、中は白くやわらかで粘り、
「自然薯」と呼ばれている。
茎は細く、左巻きに他物に絡みつく。

ナガイモとともに滋養強壮、強精作用があると信じられている。
江戸時代の小話・・・
ヤマノイモがもう一つの強精食品であったウナギに変じる俗信があって
ヤマノイモが半分ウナギになりかかったものを見た人がいると、
「和漢三才図会」にも書かれているという。
1795年、医家の橘なんけいの「東遊記」というものに、
掘って来たヤマノイモから釣り針が出てきた見聞が書き記されているとういう。














☆ 私たち人間が大好きなこの植物は、虫達にも人気があります。
  下記はその代表です。

ヤマイモハムシ


キベリクビボソハムシ


キイロクビナガハムシ

● 2017年・上川町東雲にて

2021-02-07 | その他
〈ここは愛山渓、愛山渓ドライブインの横の道を上る〉


愛山渓ドライブインは親族の家で、今は亡きヒゲの殿下、寛仁さまが、
数度お立ち寄りになっていて、ご家族さまもお見えになっています。


義兄の車に友人と二人が乗り、チョッと走っては止まってもらう。
ゆっくり走っているので辺りが良く見える!


☆ エゾシロチョウが見えた。美しい!



☆ ウバユリ
  苫小牧の伯母の話によると(戦時中は根っこを食べた)という。




☆ 何かがいる!と思ったら二頭のエゾシカが見えた・・・その瞬間、逃げた!

  画像には数本の横線が見える、
  手前の畑に入ってこないようにしているようです。




☆ きれいなアザミですが名前が分かりません。


☆ 道路に座り込んでいるキツネ!
  数匹のキツネが居て、道路に立っていたり、座ったり・・・
  道を行く人間から食べ物をもらおうとしている。






☆ シシウドでしょうか?



☆ またしてもシロチョウです。






※ 義兄の話によると、最近はシカ、キツネ、アライグマなどが自宅の畑にやって来て
  作物を食い荒らすのだそうです。
  
  大根は葉っぱに近い美味しいところだけ食べて半分は残している。
  一本に一個しか録れないというトウモロコシも食べられてしまう・・・
  キツネもトウモロコシを採って食べる、驚きです!
  地面に転がっているカボチャは最も被害が多いらしい。

  ・・・と言うことで、人間が食べられるのは残っている野菜!
  そのような中でも、我が家には年に数度、美味しい野菜が送られて来て、感謝です。
  
  北海道では雪が降るとその雪の中に野菜を保存しますが、
  動物たちは雪を掘って食べてしまうので、
  その上に棘のあるバラセンを置いたり苦労しているようですが
  雪が深くなった今。ようやく安心できると言ってます。

  自宅には3.11の大震災時に被災地から連れて来られた、全身が黒い甲斐犬がいて
  長い鎖につながれていますが、すぐそばと言えど届かないと分かっているので
  無視されているようです。

  今年は電気策の設置を考えているらしいです。




  

● 2017年・札幌の虫

2021-02-03 | 北海道
家籠りで時間があるのに、グータラな毎日です。

画像を整理していたら、撮りっぱなしがいっぱい!
2017年7月に札幌で撮った虫達です。

ここは友人の家のすぐそば、車で1分(暑いから車で)の大きな公園。
平坦な道を行くと、上に上れば山に行きアカゲラが子育てをしていました。
そして下に行くと谷底を利用した湿地が広がり自然のままの公園でした。
虫も豊富でゆっくりしたかったのですが時間が無く、
今度また行きましょうと思っていたら、
その後の厚真の地震で相当な被害があり、未だに開園はされていないようです。


☆ キブネミドリカワゲラ
  薄緑で美しいカワゲラでした。








☆ プライアシリアゲ





☆ ヒラクチハバチの一種? 何の虫なのか迷いました。



☆ アオジョウカイ ゴミ一つ付いていないきれいな個体でした。






● コゴメウツギ  ・ バラ科

2021-01-29 | 〈花木、樹木〉
〈コゴメウツギ〉  小米空木

別名:コメノキ、キクバヤマブキ
原産地:日本、朝鮮半島、中国
花期:4月下旬~5月 

小さな白い花を小米に例えたものが名の由来。
花は4~5ミリの落葉低木。

まだ、花が少ない時期に咲きとても可愛い。
虫達にも人気があります。
今年も楽しみに待ちましょう!









● ベランダにて・・・ヒヨドリとの戦い

2021-01-27 | その他
〈ヒヨドリとの戦い・・・〉

私は、昔から花が好きでベランダには花がいっぱいです。
特別な花があるわけでは無いのですが北と南の二面に分かれています。

昨年の事、その一面がヒヨドリに狙われ手すりや床には真っ黒なウンチがたくさん!
エサが少なくなって、我が家のベランダに目を付けやって来たのです。
少しでも実が成っている草や木の実を食べるため・・・。

CDをぶら下げたり目玉模様を描いて木に括り付けたりした結果ようやく
来なくなりました。

そして、今年もまたやって来ました
エサとなるのはわずかなのに・・・覚えていたのですね!
今年は南側のベランダに花を移動することにしましたが当然ながら
収容できずに鉢の数を減らそうとあれこれ考えながら植え替えなどをしています。
敵もさることながら北側に残っている植物には魅力がないと知ったのか、
一羽のヒヨドリが南側の手すりに止まったかと思ったら
「今度はこっちだ!」とばかりに大きな声で鳴きました。
ところが、私が作業をしているのを見て逃げて行きました。
その後、ヒヨは来ていません!

寒い間は時間をかけて花の手入れをしていなかったのでどの鉢も乱れていたので
今は毎日、ベランダでの作業です。

昨日はキンギョソウの花を摘まみ上げたらキマダラカメムシが付いてきました。
可哀想なので元に戻しておきましたら今日は暖かいからかモゾモゾ動いていました。
別の鉢にはヘリカメムシもいて手袋に上ってきましたがこちらも元の位置に。







☆ ツマグロヒョウモン、幼虫が越冬中です。
  
  昨年11月20日の事、用事で出かけた帰り道、
  歩道の真ん中にツマグロヒョウモンの幼虫が這っていました。
  そこは、素敵な門扉の家の真ん前、そこのお宅から出てきたと思われました。
  このまま見過ごして帰ったら次に来た人に潰されたり蹴飛ばされること
  間違いなしと思い保護して帰りました。
  
  とりあえずケースに入れ山椒の葉を入れましたがすぐに歩き回り
  あっという間に前蛹になりケースのフタにぶら下がってしまいました。
  今は、ベランダで春を待っています。
  蛹に光っているものが金色であれば♀、銀色であれば♂という記事を見たことがありますが
  画像ではどちらかはっきりしません。
  その内にゆっくり観察してみようと思っています。