ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

世界経済の節目ですかね

2011年07月22日 05時40分03秒 | Weblog
景気に関する現実の体感度が悪化しているという見解が増えているようですが、
皆さんの地域や企業ではいかがでしょうか?

日本は震災の影響があるから、当然だという意見もありますが、

一方では、
米国における国債発行問題の懸念事項などの影響もあり、為替などの動きも大きく変わっています。

米国もねじれ国会の状況で、
現在の法律では、20日以降はこれ以上の国債発行が不可能な状況になるのかもしれないという懸念が出ているとのことです。
このまま行って8月に入ると、問題が表面化するなんてことになりかねないという話もありますが、
まあ、米国がディフォルトなんて事はないと思いますが、懸念事項はいろいろとあるようです。

ここで、経済危機やハイパーインフレ情報を煽るつもりはありませんが、

世界的には、かなり深刻な経済状況が発生していると分析している経済専門家が多いようです。

日本も、今回の災害でさらに国債発行の必要性に迫られているわけですが、
そろそろ、国債発行高が一千兆円にも達する勢いですから、心配です。
ご承知の通り、管さんにより政治が停滞しており経済対応の打つ手が遅れています。

いよいよ来るのか・・・、世界大恐慌、ハイパーインフレ、
まるで、本屋の店頭に並ぶ経済雑誌のサブタイトルのような現象が現実化するのか、
気になりますね。

富める米国と自ら「経済大国」を自称してきた我が日本の両国経済が斜陽化し

BRICS5と呼ばれる、ブラジル、ロシア、中国、南アフリカなどの経済が急成長するなかで、
世界経済のパワーバランスは多きく変化しています。

米国、日本という「タライ」の中に住んでいる我々にとっては、
そのタライが世界的な時流の中で、どんなポジションにあるのか判らない部分もあるわけです。
もう少ししたら、大きな滝があるのかも知れませんし、激流に飲まれるのかもわからない訳です。

ヨーロッパなどのEC諸国では、ギリシャの問題のように助け合いますが、
米国と日本が大変なことになったら、どこの国が助けてくれるのか・・・・
なんて、事を考えながら車を運転して会社に到着。

まあ、我々小市民は今日の眼の前の仕事を粛々と片づけることしかできませんが、
少しばかり、気になる時代ですよね。