ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

今度は、安売り競争、難しい商売ですね。

2011年07月05日 04時53分44秒 | Weblog
最近、消費者の立場でみていると、
ガソリン販売価格の格差が大きくなっているように感じられます。
北関東エリアではレギュラーで135円から149円/㍑くらいまで10円以上の差があるようです。

店頭表示価格のほかに、
会員価格や元売カードなどの優遇もあるようですから、
価格表示と設定も複雑になっているように感じられます。

消費者としては安い方がありがたいとは思いますが、
あまり価格差があると、理解しがたいかもしれません。

まあ、
あまり深く考えず、安いお店を探して少し遠くても給油に行くドライバーも増えているようで、
郊外にはお客が列をなして混み合っているSSもみられます。

よく、友人に「なぜ、あれほど価格差があるの?」と質問されますが、
正直なところ、私にもわかりませんね。

最近、高崎では、元売や商社系販社が入り乱れて販売競争をしています。
地元、有力企業で石油組合幹部のお店は結構しっかりした価格設定となっているようですが、
これも、消費者からみれば「高い」と感ずるようで、閑散としています。

商売は本当に難しい。
採算価格があるからこそ「安売り」も効果があるわけで、
全部の企業が安売りを始めたら、どうなるのでしよう。

先日までは、
消費者が列をなしていたガソリンスタンド業界ですが、
今度は安売り競争。

消費者の立場になると、確かに判りにくいようです。

いや、販売業者さえも理解できない状況が発生しているのかもしれません。