ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

原油高騰!! 試される、石油ビジネスの力

2011年04月05日 10時14分38秒 | Weblog
国内の大災害に目を取られていたら、

WTIの先物価格が一時、1バレル=108ドル台後半まで上昇しています。
これは、2008年9月以来、およそ2年6か月ぶりの高値です。

また、北海産の原油の先物価格も1バレル120ドルを突破して、
およそ2年7か月ぶりの高値をつけました。

リビアを中心とする産油国の政情不安もあり、ここにきて、原油価格が高騰しています。

さらに、日本の大災害による経済動向も国際的な懸念材料となっているようです。

しかし、一部には、皮肉にも
国内の石油ビジネスに関しては、底堅いビジネス環境が形成されつつあるという、
皮肉な(業界にとっては好ましい)、状況が生まれつつあるという見解も出ています。

とにかく、乱売競争が永く続き、疲弊しきった日本の石油業界ですが、
これからは、他社より少しでも安く仕入れて、「安く売ろう」などと云う
同業者間の販売競争を前提とした単純な考え方では生き残れません。

これからの石油ビジネスは
外的要因により市況環境が整備される可能性が高まるという見方が出てきたという事です。

はたして、本当にPBが有利なのか・?
これからは、安売り競争場ばかりに明け暮れて、自滅するわけにはいかない日本の石油業界です。

電力の供給体制が弱体化している分だけ、石油エネルギーに対する依存度が再び高まる事になるはずです。

本物の石油流通ビジネスの「底力」が必要です。

政治不在の日本国

2011年04月05日 03時44分51秒 | Weblog
災害で停滞していた仕事、世の中の自粛ムードも徐々に平常モードに戻りつつあるようです。
日本人が冷静になって、しかも団結できれば相当な力が発揮できると思います。

こんな時には、改めて『国民の生命と財産を守る』ために
強烈なリーダーシップを発揮できる、勇気ある、有能な政治的指導者が欲しいと切実に感じます。

今回の国難発生に際して、
どうも、私には、民主党、管直人、では日本国復興のイメージが湧いてきません。

枝野官房長官のほうが若いけれども言葉も明瞭で、説得力を感じてしまいます。

それにしても、
なぜ、今回の災害対策に「蓮舫」と「辻元清美」なのか、その人選の理由も判らない。

『いつくるかわからない天災の予算は無駄』
『津波なんて実際に来るまでに時間差があるからその時間でできる対応をすれば済むこと』
『明日来るのか100年後に来るのか200年後に来るのか来ないのかわからない対策費を使うのは無駄遣い』
大震災と津波災害対策の「スーパー堤防建設」まで批判して、災害対策費を削減していた、「蓮舫」
彼女がいまさら何を云っても、説得力がなくて、「足が地についていない」ように感じてしまいます。
自ら、政治家としての責任で身を律して、反省すべきです。

これまで、自衛隊批判ばかりしてきた、辻元清美。
そもそも、自衛隊が違憲だと主張している人間がボランティア担当総理補佐官だなんて、考えられませんね。
彼女は、今回、自衛隊の頑張る姿をみて、どう感じているのか、
「自衛隊の皆さん、ご苦労様です。」と一言、
国民と被災者の見えるところでハッキリと言って欲しいですね。

どうも、説得力がない人選です。

この国難に、いまさら我が国の「政治的不運」を嘆いてみても、
こんな政治家を選んだのは国民なのですからしょうがないけれど、

国民がこれほど多くの生命を失い、全財産を失って苦しんでいるのです。
「国民の生命と財産を守れる政治家」が存在しない日本国は本当に不幸だと思います。

ここにきて、「大連立」なんて、呆れてものが言えません。
政争の駆け引きをしている場合ではありません。
さりとて、解散総選挙が出来る状態でもなくて、まさに「八方ふさがり」

一人の国民として、憤りを感じますが、どうにもならない、このやるせなさ。

もし、大災害がなかったら・・・・、管総理は今頃辞職していたはずです。

大災害による、多くの国民の生命と悲劇を引き換えに、政権が継続しているように感じています。

まさに、政治不在の日本国。

しかし、よく考えてみると、
こんな政治家を選んだ国民に一番責任があるわけです。
この国民にして、こんな政治家・・・・、
人材不足で、ころころ変わる総理大臣、世界中の笑いモノです。

情けない・・・です。 国民の一人として反省します。

政治家がダメでも、日本国民は努力しましょう!!

頑張ろう!! ニッポン!!