畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

サツマイモ苗650本入荷の朝

2023-05-26 04:07:54 | 

 この日の前日夕方、種苗店からサツマイモ苗入荷の連絡が来ました。

朝食後に受け取りに行くことにして、その前5時過ぎに山の様子を見に行く。

 

 21日に植えた650本のサツマ芋「シルクスイート」の様子です。

植えた日から晴天が続き、心配したけれどその後の雨に助けられて無事に活着。

 

 サツマ芋畑の隣りはジャガイモ畑。

順調な成長ぶりですが、畝間のアカザとみられる雑草も成長。土寄せも急がなくてはならない。

 

 これから植え付けるサツマ芋の畝です。

これだけあれば、入荷するという650本の植え付けも余裕でできるはずです。

 

 もう一度、畑全体を見渡し、安心して家路につく。

向こう側の畑は遊休農地のようなもので、間もなく飼料用トウモロコシが蒔かれる。

 でも、不思議な感じですね。タラの木の栽培を止めたらあっという間に草だらけ。

スギナに全体が覆われてしまいました。黒ボク土と言う優秀な土だけにもったいない。

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花の一日

2023-05-25 04:51:06 | 暮らし

 スベルベママが弟の家のバラの花を見たいという。

その前に出版した本に、記述の誤りがあり訂正文をコピーして関係者に届ける。

 見たことの無い、見事な花が咲いている。亡くなられたお爺さんが植えたらしい。

中国を訪問した際に、毛沢東に関係する公園だか庭園から持ち帰ったらしいという。

 

 花農家さんだけに色々な花を上手に咲かせておられる。

しかも、種子から育てたりと、多忙な日々の中での仕事に感心します。

 

 この後、スベルベママの弟の家に向かったが、どの花がどこだったか忘れました。

 

 義弟は何年も前に連れ合いを亡くしてしまった。

子供たちも独立し、一人暮らしだというのに家も、そして家の外もきれいに整備され驚く。

 

 花壇もきれいに整えられ、色々な花が花盛り。

 

 バラに花がもうすぐ終わるという事で、小雨の中、脚立まて使って摘む。

ただ散るに任せてはもったいないと、色々な使途に。これは食卓の上に水に浮かべて。

 

 そして、最後は薔薇風呂です。昨年よりは少なかったかな。

一日雨模様と言うことも有りましたが、スベルベママの要望に応えた一日でした。

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畑仕事帰りに食材を調達

2023-05-24 04:27:07 | 食べ物

 スベルベママが過労からか元気が出ず、食事のメニューにも骨折っている。

ここは一番、ゴキブリ亭主の出番とばかりに山の畑の帰りに食材を調達して帰ります。

 そうです。得意の山菜の天婦羅です。根曲竹の竹の子と葛の蔓先、そしてタラの芽。

いずれもこの時期にしか食べられません。特に葛の蔓先なんて今だけですね。

 

 根曲竹の竹の子は根元は硬いので、柔らかなところだけ切り落とす。

ころころとした材料では揚げにくいので、衣をしっかりと練ってフリッター風に。

 

 揚げる油温調整も今は楽ですね。

温度計を睨まなくても、設定した油温を保ち続ける。山菜なので190℃に設定。

 

 タラの芽と葛の蔓先は、竹の子とは反対に衣は薄めに。

我ながら上手だぞ。と、一人ほくそ笑むゴキブリ亭主です。

 

 天婦羅って、衣で大きくなり想像以上の大量が出来上がる。

今回も沢山出来上がり夫婦二人では食べきれず、翌日昼の素麵の友になりました。

 

 頂き物の生黒ビールが有ったので、頂いたが山菜天婦羅と相性ピッタリ。

ロング缶だったが、これでは終わらず、同じコップで冷酒を一杯の夕食でした。

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一人でサツマイモの畝作り

2023-05-23 04:25:25 | 

 サツマイモの畝作りにかかわらず、仕事は人数が倍になると効率は3倍にもなる。

しかし、いつも手伝いをお願いするわけに行かず、この日は一人作業。畝建ての目印は引いてある。

 

 畝建てで頼りになるのがこの管理機、通称「畝建てポチ」です。

「鉈爪(なたづめ)」と呼ばれる、木の葉状の刃が土をもくもくと掻き上げます。

 

 しかし、畝の上を覆って成形するトラクターのような能力は無い。

そこで、仕上げには平鍬を使って整形。整形とは言っても畝の天辺を押しつぶすだけですが。

 

 ここからが一人では難作業です。

110センチ幅の黒マルチの端をしっかりと土に埋め踏みつけて固定する。

 

 マルチを両手で抱えて反対側に到着するとそこもしっかりと固定する。

畝をまたいで、所々手で土を掛けて固定し、今まで作った畝側は手で土を掛けます。

 この手で掛ける分の土は新規に立てた畝側の土を平鍬でたっぷりと掻き上げる。

このたっぷりの土が次の畝のマルチを埋め戻す材料の土ともなるのです。

 

 今回は初回の発注として、これだけの苗を苗屋さんに発注しました。

今年は苗の産地も低温で、苗がいつ来るか分からない、月末か6月に入るかと言う。

 でも、20日の夕方「シルクスイートを600本が入荷しました」と着電し翌朝受け取りに。

畝だけは先行して出来ていたので、近所のオジサンの手助けを得て日曜日の午前中に植え終えました。

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採ったワラビは塩漬けに

2023-05-22 04:59:34 | 山菜

 大量に採ったワラビは塩蔵、塩漬けにします。

輪ゴムで束ねたワラビを根元と先端を切り落としますが、包丁は粘り気で汚れる。

 

 この日は何束だったかな。

19束かな。翌日は26束と多かった。連日漬け続けています。

 

 ワラビも独活も同じですが採ってすぐに処理するのがコツ。

時間が経つと「山に帰る」なんて言い方をするが、硬くなっちゃいますね。

 

 大きなプラスチックの漬物桶に入れます。

この下には、先に採った独活がたくさん入っていますが、一緒の桶でも影響はしない。

 

 そして、たっぷりの塩を掛けます。

今年は5キロ入りの袋が3個目かな。とにかくたくさん使います。

 この上に中蓋を載せ、重石の重量が分散するようにします。

そして、その中蓋の植えには大きな5キロほどもある漬物石を載せます。

 こんなに塩をたくさん使って食べる際には大丈夫かと思われるでしょう。

しかし、食べるのは先になりますが、さっと煮て、水を取り替えながら塩分を抜くので大丈夫です。

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