スベルベママが過労からか元気が出ず、食事のメニューにも骨折っている。
ここは一番、ゴキブリ亭主の出番とばかりに山の畑の帰りに食材を調達して帰ります。
そうです。得意の山菜の天婦羅です。根曲竹の竹の子と葛の蔓先、そしてタラの芽。
いずれもこの時期にしか食べられません。特に葛の蔓先なんて今だけですね。
根曲竹の竹の子は根元は硬いので、柔らかなところだけ切り落とす。
ころころとした材料では揚げにくいので、衣をしっかりと練ってフリッター風に。
揚げる油温調整も今は楽ですね。
温度計を睨まなくても、設定した油温を保ち続ける。山菜なので190℃に設定。
タラの芽と葛の蔓先は、竹の子とは反対に衣は薄めに。
我ながら上手だぞ。と、一人ほくそ笑むゴキブリ亭主です。
天婦羅って、衣で大きくなり想像以上の大量が出来上がる。
今回も沢山出来上がり夫婦二人では食べきれず、翌日昼の素麵の友になりました。
頂き物の生黒ビールが有ったので、頂いたが山菜天婦羅と相性ピッタリ。
ロング缶だったが、これでは終わらず、同じコップで冷酒を一杯の夕食でした。
山菜といっても葛のツル先は知りませんでした。何でも食べられるのですね。天ぷらはいつも大量にできてしまいます。みんな同じー。気候の変化が激しいから体調を崩しやすいんだとか、奥様お大事にしてくださいね。
太い蔓先を選んで採りますが、天婦羅にするとボリューム感もあり好きです。
思ったよりも、計画したよりも増えちゃうのが天婦羅ですよね。
でも、天丼にも転用できるし、蕎麦や素麺の付け合わせにも利用できますから有難いです。