goo blog サービス終了のお知らせ 

畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

雷雲とにわか雨

2021-07-17 04:46:38 | 自然

 雷鳴は頭上でも大きく響き始めました。

越後三山は雨で煙幕を張ったようにかすんでいます。

 

 権現堂山の雨は上権現堂から下権現堂まで移動。

 

 小出方面の雨も激しくなっているようです。

 

 戯れにビューポイントに行き雨の様子を見る。

小出から旧堀之内町市街まで雨の範囲は広がっています。

 

 20数年前の大干ばつの際も雨の降り方はこんなものでした。

あの辺りまでは降るのだけれど、それすらこちらの山まで届かない。

 不思議なもので、この山一帯は雨が降りにくいようです。

でも、三年前にはまとまって降る、線状降水帯で被害が出たから油断はできません。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨明けです

2021-07-16 04:11:26 | 自然

 昨日は昼のニュースで新潟県の梅雨明けを聞きました。

午前中は所用で長岡へと向かい、帰宅して午後から山の畑へ。

 

 梅雨明けは昨年よりも9日だか早く、史上まれな短い梅雨期だったとか。

でも、山の畑に着いて小型耕運機「こまめ」を使う頃には雷鳴が始まりました。

 

 今までの雨で喜んだ雑草が晩生の大豆の畑を覆う。

中耕を兼ねて「こまめ」で草取りと言うなまけた考えでした。

 

 ニンジンも発芽は上手くいきましたが、畝は乾いてひびが入る。

ここはもう少し雨が欲しいところですね。雨は欲しくもあり、欲しくも無し。

 

 耕し終えるころには雷鳴は真上で大きく鳴り始める。

上権現堂は雨に覆われてきていますよ。降り出す前に逃げ出しましょうか。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イノシシに箱罠をプレゼント

2021-07-15 04:40:43 | 暮らし

 一昨日は山の畑で仕事をしていると何台もの自動車が来た。

どうやら、猟友会のメンバーが集まり様子を見に来たようです。

 

 近づいて挨拶。「イノシシなんて素手で捕まえられるようなメンバー」。

ジョークを飛ばすが反応は無し。イノシシの形跡を初めて見て緊張気味の様子。

 

 軽トラに積んできた頑丈そうな箱罠が下ろされた。

昨年はクマを捕獲した実績もある罠だと言うけれど、ピカピカの新品のよう。

 

 箱罠の底に土を敷き、小糠を撒きます。

小糠の上に二つ割にしたリンゴを並べて準備OKです。

 

 看板も設置して作業終了。後はイノシシの入るのを待つばかり。

と、言うわけには行きません。まだ入り口のシャッターは設置してありません。

 何回かえさを与え、イノシシの警戒心が薄れたらシャッターを仕掛けます。

昨日の朝は罠の中はもちろんのこと、周囲にも近づいた形跡は無し。

 うーん、ちょっとメンバーの動きががさつだったからなー。

スベルベは足跡も付けないよ慎重に見ていたのに、平気で踏み荒らすメンバーだった。

 銃による狩猟が専門で、罠は慣れていないのでしょうね。

でも、イノシシは不思議な動物で用心深いわりに箱罠に簡単に入ることもあると聞く。

 「何か変化があったら教えてください」と言って帰られました。

もう少ししたら、ズッキーニの収穫を兼ねて様子を見に行ってきます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イノシシ調査開始

2021-07-14 04:55:08 | 暮らし

 これが、日中活動した形跡。

午前中の9時から、市役所の農政課獣害担当が来た15時までの間の事です。

 

 生々しい足跡さえ見えますね。大きさと頭数は分からないかなー。

猟友会の識者の話では、この程度の穴は一頭でも掘るとも言いますが。

 

 掘った形跡から、獣道まで調べる担当者。

別の場所で、イノシシの形跡を調査しているから心強い。

 

 隣に何年も手入れのされていない杉林があり、そこが住処らしい。

何か所か獣が通った跡が見えた。手前の倒れたカヤは獣の踏んだ跡です。

 

 調査を終え、反応式カメラを設置してこの日の調査は終了。

果たして、センサー付きのこのカメラで正体は突き止められるでしょうか。

 次は「箱罠(はこわな)」を設置するという計画になりました。

何時設置してくれるのかは分からないが、一刻も早い設置が望まれます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツチノコ!?(へび嫌いな人はスルーして)

2021-07-13 08:28:31 | 自然

 先日山の畑周りの草刈り中にマムシを見つけました。

草刈り機の前方で、ガサゴソと動くものが。動きからマムシと確信。

 草薮から追い出すと、案の定マムシ。それも丸々と肥えた赤マムシ。

一度、「ツチノコ発見」なんてアップした記憶があり、昨年と思ったら一昨年でしたね。

 

 これが、その一昨年見つけたマムシとそっくりなメタボ気味マムシ。

ひょっとしたら、一昨年見つけたツチノコ風のメタボ赤マムシと同じ個体かも。

 

 尻尾の先端近くまで太っているって、どんな食生活か聞いてみたいくらい。

獲物が治まっているにしては、部分的なふくらみではない。

 全体的に太いって、やはり食生活と運動不足に問題があるのかな。

クマにイノシシにマムシにと、我が家の山の畑も危なくなってきましたねー。

 カモシカなんて珍しくもないし、見方を変えたら自然豊かということか。

でも、マムシはともかくとして、他の大型獣なんてこの辺りに住むなんて聞いたこともありません。

 里山が荒廃し、江戸事態中期の姿に戻ったという説もあります。

でもねー、クマやイノシシの話なんて伝説でも聞いたことはありませんから。

 人口動態の変化が生む、自然の変化なのでしょうね。

長編アニメ「もののけ姫」の世界が現実のものになりつつあるように感じられます。

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする