
子供の日に、孫たちにヨモギ餅を搗いて食べさせ始めて何年だろうか。
今年も明治25年の銘が刻まれた、ケヤキ製の大臼の出番がやってきました。

一人搗き用の杵も大きな、杉の丸太製です。
臼は130年も使われ続けてきていますが、杵は比較して新しいものと考えられます。

10時からもち米を蒸し始める予定で、そちらはスベルベママの担当。
スベルベジーさんは、臼と杵をお湯に浸して洗ったり、テーブルの準備です。

今年は娘夫婦二組に加えて、義兄夫婦に義弟も参加でした。
思い臼を引っ張り出す手伝いを頼んた友人も心配そうに見守ります。

スベルベジーさんが手始めに搗き始めます。最初の捏ねる行為が大変です。
いきなり、大きな杵を振り下ろしたのでは、もち米が飛び散りますから。
蒸したもち米を。上に載せたヨモギともどもゆっくりと捏ね合わせて搗き始める。
年の功という事ですね。大きくて重い杵も真っすぐに振り上げ、自重を利用して振り下ろす。
(続く)
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