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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

農天市場雨の一日

2013-10-21 04:13:34 | 暮らし

 昨日、日曜日の「農天市場」も朝早くから、雨の中での収穫作業から始まる。
大きく育つキャベツの向こうは「温海蕪」の畝。
そしてその向こうはるかに、収穫作業中のスベルべママの姿。マックスは軽トラの中です。


 先ずは、手の汚れないうちに葉物類を収穫します。
色々な葉物の中で、「赤リアスからし菜」と「レッドマスタード」の赤色が目立つ。


 最後に根菜類を収穫して山の畑での作業を終了。
尻尾を切り落としていないムラサキの大根が有るけれどこれは「赤辛味大根」です。
すり下ろして食べますが、猛烈な辛さのために区別しようと尻尾を残すのです。


 収穫してきた野菜は、家の車庫の前で水洗い。
この八時近くの時刻になると、近所のオジサンが来て洗うのを手伝った下さる。

 そして、その手伝いを良い事にスベルべ夫婦は遅い朝食となります。
食事を終えて、雨の合間にさつま芋を初め、ジャガイモなどの重いものを搬入。


 運び終えた頃から再び降り始めた雨は、それから夕刻まで止むことなく続く。
それでも、間断なくお客様がお見えになられます。
夕刻の閉店間際には、ユリの花も残り僅かになりました。


 写真には写っていなかったけれども、落ちる雨が焼き芋釜に当たり小さく弾けて湯気を上げる。
焼き芋釜も古くなったなー、耐熱塗料のグレーも蓋に僅かに名残を残すのみ。


 焼き芋釜の残り火も僅かで鎮火寸前。
午前中から火を入れ、夕刻までよく働いてくれました。

 昨日は、スベルべが名目上講師を務める番組「魚沼農業日記」を見られたのか、
いきなり「安納芋を下さい」なんてお客さんも見えられましたねー。

 土曜日は野菜の移動販売、言いかえれば「動く野菜屋さん」の若者に連絡。
「安納芋」をお譲りしましたが、品物を見て驚いておられました。

 市場には稀にしか出てこないし、出ても随分高値が付いていると言います。
スベルべの「安納芋」をみて、A級品ではあったけれども唸っていました。
市場の品物と互角の形状で価格は、市場の半額なのですから。

 しかも市場関係者は「安納芋」は個体差が大きくて甘くないのも有ると嘆いていたとか。
なーに、スベルべの「安納芋」はそんなこと有りゃしない。
鯛焼きでも無いけれど、尻尾の先まで甘いんですからね(笑)。

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