北海道から、大きな生秋鮭が届いた。しかも2匹!
大きなまな板からはみ出す大きさで、出刃包丁さえ小さく見えます。(スベルべママ撮影)
朝獲りって驚きの言葉。野菜の朝採りならいざ知らず、鮭がねー。
北海道からの荷物は越後までは二日がかりだから、前々日の朝に獲れた鮭なんですねー。
大きな魚、特に塩鮭などを捌くのは亭主の仕事としている家も多いらしい。
スベルべママも結構当初は苦手としていた魚捌きも今ではお手の物。
出刃包丁だけは慎重に研いで渡し、畑に出ていた。
そして、山の畑で一仕事終え、帰宅すると文字通り汗だくでスベルべママは奮闘中でした。
スベルべの手では間に合わない幅の巨大な鮭です。
そして、「頭は切って頂戴ね」とスベルべママ。生ですから滑って危ない事この上なし。
我が妻ながら、中々の手捌きで切り身が次々と出来上がります。
送り主は北海道は札幌在住のスベルべママの姉夫婦。いつも美味しい魚を見つけては送ってくださいます。
前世は猫かと自認している魚好きなスベルべには本当に嬉しい、存在の義兄です。
どうも、スベルべを驚かそうと、店で最も大きかった鮭を選んでくださったようでした。
(続く)
今日、黄色くなった胡瓜持っていきます。大根菜や葉物があるといいなー
スベルべママも結婚当初は魚を捌くなんてできませんでしたよ。
当時海釣りに凝っていたスベルべが色々な魚を釣って来るうちに徐々に上手に。
「きれいに切ろうなんて思わなくて良い、アラが沢山出たらアラ汁に」なんて教えました。
鰓先が針のようで扱いにくい底魚の「ソイ」さえ最後には刺身に作っていました。
何事も「為せば成る」かな(笑)。
海の漁師は「川に入る直前の海で獲ったのがが最も美味しい」と言い、
川の漁師は「海から川に入ったばかり、上り始めが美味しい」と言うと聞きました。
それぞれの漁師のプライドでしょうね。どちらも美味しいですよ(笑)。