畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

救世主「ウルトラ万次郎」!?

2018-07-25 04:21:38 | 野菜

 耕作放棄地の救世主、なんて宣伝コピーも付いていた「ウルトラ万次郎」です。

昨年12月に耕作者を失ってしまった、農道に面しては居るけれど三方を杉林、草藪に囲まれた山の畑に植えました。

 

 「ウルトラ万次郎」は、本樹と言うか、実のなる木と「受粉樹」が別なのです。

詳しい説明はされていないけれども、畑で一代交配「F1」を作ると言う事なのでしょうか。こちらが本樹です。

 

 そして、こちらが「受粉樹」です。

葉も心なしか本樹に比べたら、優しそうなたたずまいです。

 

 こちらが、「ウルトラ万次郎」本体の雌花です。

ツボミの下に生えている(付いている)4枚の羽根のような姿が怪しげです。

 

 こんなラグビーボール状の実が噂の「ウルトラ万次郎」です。(右下にカメラのストラップが入っちゃいました)

「粘質でクリのような味」と言う説明は、「ねっとりとホクホク」相反するような説明で不思議な話。

 そして、保存期間も通常のカボチャの2、3か月比べて長く、1年も持つという。

出来て見なければ、食べて見なければ分からないことだらけ。不思議な国のカボチャです。

 

 そして、こちらが受粉樹に着いた実です。

こんな形のカボチャも存在して、種子が膨らんだ部分にしか無くて細い部分は種子も無くポタージュに最適でした。

 不思議なことだらけ。だから「ウルトラ万次郎」って言うのかなー。

一株で最大100個も結実するという説明ですが、一番果、二番果はカラスが味見をしたから98個になったかな(笑)。


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