
先日のニュースでは、スズメの急激な減少が報じられていた。
ともすれば、絶滅危惧種にさえなりかねない状況だとも。心配ですね。

しばらく、稲穂をついばんでいたかと思うと、隣家の柿の木に。
雪国も屋根雪の自然落下方式を採用し、瓦屋根が減り、スズメも住みにくくなった。

中国で、毛沢東の指導・命令の基にスズメを一斉駆除したことがあった。
その結果、害虫などの被害が増えて、凶作になったしまったのだったとか。
スズメの食害に、目くじらを立ててはいけないという事。スズメは害鳥ではなく、益鳥なのです。

でも、雪国で暮らすスズメは本当に哀れです。
地表のすべてが白一色の雪に覆われたら、餌など探しようもないからです。

これは、随分昔に撮ったスズメたちです。

今は無くなってしまったけれども、家の裏にはマタタビの棚があった。
そこが、スズメたちの憩いの場で、落ち穂を拾って食べてはここで束の間の休息でした。
(終わり)
スズメは人間に一番近い野鳥ですね。かわいいです。
他にも里に居る野鳥が絶滅危惧種になっているそうです。地球温暖化で野鳥も住みにくくなっているのでしょう。スズメと同じに農家も後継者不足で絶滅危惧種ですね。そんな農家が集まって早くから会社組織にして農業を続けている田舎の農家の考え方は今になっては大当たりでしたね。私の同級生や弟の同級生が集まって始めたのですが今は高齢化で正社員は退いて臨時社員だという弟の話です。若い後継者も居るようでよかったです。
何だか考えると背筋が寒くなります。そのかわりにツキノワグマが増え、イノシシが現れ・・・。
先日はとうとう私の軽トラの前を3匹の日本鹿が横切りました。
こちらも稲作事情は同じ事です。集団営農が取り入れられて10年以上が経過しましたが、
やはり、高齢化で後継者難。主食のコメがピンチでは、食料自給率も何もあったものではありません。
国会議事堂前に畑でも作って、陣笠どもに鍬でも持たせた方が役に立ちますよ。