
近所のオジサンはなかなかのグルメでおられる。
「トーチャン、久しぶりで見つけたよ」なんて、サヨリの刺身を持ってきてくださった。

サヨリって、漢字ではどう書くのかなと調べたら「針魚」とか「細魚」だとか。
春が旬なのかもしれないけれど、このごろは滅多に店頭では見かけません。

対して我が家の美味しいの物は、この相変わらずの大根の煮物。
スベルベが好きで、スベルベママには呆れられながらも作る、鮭のアラとの大根煮です。

さて、この食べ物との組み合わせだったら、ここは一番日本酒!
酒器はぐい吞みで、八海山の文字入りの利き猪口です。

利き猪口に書かれたお酒とは違いますが、お酒はご存じ「越乃寒梅」。
新潟の端麗辛口が、爆発的な人気を起こした発端となった日本酒ですね。
当時は滅多に口にすることが出来ないほどの価格で貴重品でした。
今は、やや高価とはいえ近くのホームセンターの店頭に何時もあって嬉しいですね。
もちろん、他の食べ物もありましたが、そちらは省略。何しろインパクトの大きなサヨリでしたから。