
「歩道君」なんて呼ばれることもありますが、歩道専門の除雪車です。
この日は二回目の出動でした。朝は早くて3時前後に来ることさえあります。

除雪車の左側には、車道と歩道を区分する縁石がある。
除雪作業のタイミングは難しい。早い時刻だと人が動き出す頃にまた積もっていますから。

歩道除雪が終わると、次に来るのがこのタイヤドーザーです。
舗装面の雪を、何回も往復を繰り返しながら、道の片側に押し付ける。

何だか、除雪機械のオペレーターも毎年メンバーが違うような。
今年は丁寧だけれども、時間がかかる。仕事はスピードも大切なのですがねー。

最後にロータリー除雪車で雪を飛ばして一連の除雪作業は終わります。
国道の場合は、タイヤドーザーではなくて、グレーダーと呼ぶ機械で片側に雪を寄せる。
そして、寄せた雪をロータリー除雪車で飛ばすのは同じ流れです。
地方自治体は、除雪の予算を使い果たしたと悲鳴を上げている、異例の年になりました。