啄木の歌でもないけれど、魚野川の柳がようやく芽吹いてきました。
雪が見えなくても、植物は敏感に季節のうつろい、気温の変化を知っているようです。
堤防の枯草の中から土筆がたくさん出ていました。
思わず、土筆の出るタイミングって何時だったろうかなんて思ってしまう。
下りの電車が見えました。
手前の農天市場の畑のジュンベリー、八重桜の莟はまだ固い。
山のところどころに咲いている山桜が見えます。
ここから見る地形は変わっていますね。大きな沢が市町村界になっています。
尾根に山桜の群生が見えます。
この辺りは中越地震で大崩壊した斜面です。よくぞ生き残ったと思える桜の木々ですね。
さて、こうしてゆっくり歩いているのは背中に孫を背負っているからです。
中々昼寝につかない孫に「おんぶするか」と聞くと「ジーちゃん、ジーちゃん」と喜ばれたのでした。