畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

「さわ」ちゃんの畑訪問

2017-06-10 04:24:22 | 暮らし

 午前中は授業参観日で午後は下校になったという「さわ」ちゃんがお母さんと山の畑に。

オシャマでなんにでも興味津々な「さわ」ちゃんは山の畑も格好の遊び場で、学びの場所です。

 

 ジャガイモが種類によって花の色が違うと話して聞かせると、「じゃ、これはなーに?」なんて質問の嵐。

6種類のジャガイモの花の違いをすべて説明してあげました。

 

 お母さんと、スベルべママとそして二人共通の友人も一緒です。

スベルべも入り、5人で3時の休憩タイムでお茶の時間です。

 

 開花が始まったジャガイモはすべて土寄せが完了。

例年だと二回しなければならない土寄せもどうやら今年は一回で済みそうです。

 

 さて、休憩が終わって作業再開。これが今年のさつま芋畝の最終畝建てでした。

最も長い畝で15メートル余り。短い畝も含めて40数畝作ったのかな。

 

 残念ながら、最後の2畝は透明マルチが無くなってしまい畝の形だけで終わった。

家に残っている黒いマルチでも掛けましょうか。後は自分で作っている芋苗を順番に植えていくだけです。

 「さわ」ちゃんのさわやかな応援を得て力一杯働けたスベルべ夫婦でした。

さて、今日はこれから一泊で「奥合図」三島町の「第31回ふるさと工人祭り」に出かけます。

明日朝のアップは出来ませんが、土産話をたくさん持ち帰るつもりですからお楽しみにー。

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「インカのめざめ」に土寄せ

2017-06-10 04:19:27 | 野菜

 午後、里芋を植え終えてから山の畑に向かいました。 

スベルべは一人でせっせとさつま芋を植え、スベルべママも一人でカボチャの畝を作りそして植える。

 朝からの重労働に疲れ果て「夕飯前に温泉に行こうか」と誘うと意外な反応。

「トーちゃん、最後のお願いだけど雨が降り出す前にジャガイモの土寄せを・・・」なんて。

 

  そうです。この日はニュースで「関東甲信」の梅雨入りが報道されていましたから。

ま、「関東甲信越」の「越」の文字が抜けているところが微妙なポイントですけれどもね(笑)。

 今年のジャガイモは低温傾向が幸いしたのか成長が良く収穫が楽しみ。

この「インカのめざめ」は元来地上部、葉茎の成長は貧弱で、これでも立派な育ち方。

 

  新しい畝建て機の性能は悪くないが何しろ重い。傾く機械を手で水平に保つのですから大変。

狭い畝間を真っ直ぐに進めて土を掻き揚げるには結構腕力も使うのです。

 

 でも、スベルべトーちゃんの仕事を延長させたスベルべママも小型耕運機で畑打ち。

ネギを植える予定の畑ですが、早く耕したので雑草がはびこり、その退治のための耕耘なのでした。

 

 ジャガイモ「シャドウクイーン」の隣は人参を蒔く予定箇所。

その向こうに、黒いマルチを張ってあるけれど、ここはスベルべママが一人で畝を作りカボチャを植えた。

 休憩もせずに働いていると一台の軽トラがバックしてきた。

下りてきたの畑下の農天市場の畑に、しょっちゅう見学に来る顔見知り。

 「やっと、見つけたてーイヤー良いところだのう。ウグイスは鳴くしワラビはいくらでも有るし」なんて絶句。

彼は中々の褒め上手で疲れた時には「彼がおだてに来たら慰めになるのになー」なんて言っていましたが(笑)。

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