畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

パクチーは双葉より臭し?

2017-06-18 04:28:01 | 野菜

 

 珍しい野菜、新しい野菜に興味津々のスベルべは昨年もいやその前も試験的に作っていた「パクチー」。

ブーム到来と聞き、そして「越後の台所 すずきち」も需要が有ると聞き本格的栽培に挑戦。

 好きな人はこの独特の香りがたまらないらしい。もうこの苗からさえ香りがしますよ。

でも、スベルべママは「カメムシの匂い」って嫌う。「栴檀は双葉より芳し」どころじゃありません。

 

  今年は、こちらでも毎日低温注意報が出され農作物の管理に注意を促している。

でもねー、管理とは言っても限界があるから、大切な「山本ナス」も何本か枯れて、追加の種蒔き試行中。

 

 高温好き、南方系の植物はやはり寒さが苦手。

意識して少し遅めに蒔いたけれども、一回目はほぼ全滅のオクラで、これは二回目の発芽。

 

  左のゴーヤも畑にも移植したけれども成長が遅い。

右の「ツルムラサキ」もまだ畑に定植する、できる気温では無いですね。

 

  エジプトが発祥の地でファラオもこれを常食したという「モロヘイヤ」です。

これも、エジプトだから南方系も良いところ。畑への定植をためらっています。

 

 早くに蒔いたけれどもなかなか発芽を見なかった「イタリアンパセリ」です。

二回目にスベルべママが蒔いたら発芽してきましたよ。そこで昨日は思い切って畑にも直播。

 ついでに、「パクチー」も直播しましたから、この5月並みの低い気温が合って発芽するかも。

でも、毎日寒いような日々が続き、野菜たちには厳しい越後の6月です。

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第31回ふるさと会津工人祭り(その12宿泊編)

2017-06-18 04:25:37 | 暮らし

 工芸品ばかりご覧いただきました。少し趣向を変えて宿のお食事の紹介です。

「第31回ふるさと会津工人祭り」も回を重ねるごとに人々に知られ、今では宿の確保は至難なことだとか。

 出かける前々日の9日まで悩んで会津行きを決定し、宿に申し込んだが「三か月前から一杯」なんて言われた。

最後に申し込んだこの温泉旅館は、当初考えた9日はダメだったが10日にキャンセルがあり予約できたのでした。

 

  温泉旅館と言うよりも湯治場の雰囲気さえ漂う旅館でした。

食べ物も会津情緒漂う「鰊料理」が何品も出て、スベルべ老夫婦にはぴったり。

 

  これも、鰊しかも半干し状態の言わば「身欠き鰊」の煮物ですね。

 

  そして、会津で刺身と言ったらこの「馬刺し」です。

奥会津まで来て、魚の刺身なんてちっともありがたくなんて無いですからね。

 

  さて、この揚げ物の材料はは何でしょう。

形から冬菇、丸くて肉厚の椎茸かな。なんて思っていました。

 

 なんと、丸い素材の正体は「饅頭」でしたよ。

ジョッキの生ビールから冷たい生酒に移行するタイミングで、最初に口にしたスベルべママがびっくり。

 スベルべは最初に口にしなくて良かったですよ。生酒に饅頭のおつまみなんて洒落にもなりませんから(笑)。

カジカカエルの鳴き声が聞こえる長閑な宿はここでも、イベントとして工芸品を販売。

 しかも、夜間も展示品はそのままで宿の人は誰も見ていない不用心さは、客と宿の信頼関係かな。

翌朝5時に朝風呂に行ったスベルべは、なんと朝食時間になって腕時計を脱衣場に忘れたことに気付いた。

 急いで帳場を通り、風呂場に行こうとしたら受付の奥にスベルべの腕時計が見えた。

聞くと「お客さんが届けてくださいましたよ」と言われ、「よろしくお伝えください」と伝言。

 風呂に行くと先客が3名いて大きな声で「おはようございます」と声をかけたが反応なし。

そんなことで、少し腹の立ったスベルべだったけれども、無口でも良い人たちだったのですねー(笑)。

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