
なにせ、こんなメニュー表でまだまだ珍しい御馳走は続きます。
薬用酒、果実酒の筆頭は「どぶろく」で、(密造酒)ってところも愛敬です。

「コゴメの胡麻和え」「もぐら寿司」が出番を待っています。
山菜は、まだシーズンでは無くて、全部が塩蔵品、または冷凍物ですから驚き。

半切りに盛られた「煮〆」です。
主役はゼンマイかもしれませんが、根曲がり竹のタケノコも美味しそうです。
手前に「ワラ細工」に盛られた御馳走が有ります。
これは、昔お呼ばれで余った御馳走をこの「ツトッコ」に入れて持ち帰ったと言う由来によるものです。

奥に「深山イラクサ」の文字が見え、手前には「アズキ菜のゴマ和え」も。
そして、聞いた事の無い「カクマのカラシ和え」。カクマは見て分かりましたこちらで言う「アブラコゴメ」でした。

お、右には「チマキ」も有りますよ。
山菜とは言えないけれども、地元産のジャガイモの「煮転がし」も。

「キノコの油炒め」って何のキノコだったかなー。
何種類か入っているようです。

先程の「深山イラクサ」です。
秋田音頭だったかな、東北民謡で言うところの「アイコ」ですね。

ま、とにかくご覧の通り。
全部食べ尽くすなんて、本当に至難の業ですよ。
(続く)