畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

夏の畑仕事は朝にかぎる(その1)

2015-08-11 04:13:55 | 

 日中の気温は30数度にも上がる日々が続く最悪の夏。
日中の畑仕事など出来たものではなく、朝飯前の涼しいうちが最適な時間帯。

 昨日も5時過ぎから始動。駅の清掃に向かったスベルべママを残し先ずは水汲み。
一時も無駄にせず、水を汲んでまたスベルべママを迎えに行くと言う寸法です。



 小型のエンジンポンプを使って400リットルのタンクに水を満たす。
満タンにするには6分ほどかかりますね。



 雪が消えたばかりの春先は、地肌が見え、ゼンマイや独活が採れた山。
今は夏草に覆われ、朝からジージーとうるさいばかりの蝉の声です。



 タンクを満タンにして一旦帰宅し、スベルべママを乗せて山道をえっちらおっちら。
この日は「越後の台所 すずきち」さんの仕入れがあるので、ニンジンを間引きます。

 暑さでほとんど芽が出無かったと言う人もいますが、我が家はご覧の通り。
中に生えた雑草が「モヤシ状態」になるほど繁っています。



 この間引いた小さなニンジンが「ベビーキャロット」として喜ばれます。
生でサラダに使って良し、素揚げにして塩を振っても美味しい貴重品なのです。



 間引いたニンジン畑にはその後散水をします。
水を組み入れた時とは反対にエンジンポンプを使い、散水するのです。

              (続く)
コメント (2)
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