
表題とは関係ない話だけれど、昨日の朝、マックスと朝の散歩に出て、南の方向を見るとただならぬ煙が上がった。
これはもう火事に間違いありませんね。
その後お昼のニュースなどで報道されたけれど、見て思ったよりも随分東の位置だった。
大きな家が全焼し、79歳で一人暮らしのお年寄りが亡くなられたそうです。(合掌)

さて、そんな悲劇もよそに、「アケビ」を使ったジャムのレシピを書き損ねたと言い訳を作って、
再びオートバイにまたがって「弥三郎蕎麦」へ昼食にと出掛けた。

又も、スベルべと同じに?無口な亭主?と話が弾み近くの神社に変わった木が有ると聞かされた。
それでは帰りがけに寄って見ましょうと、好奇心旺盛なスベルべ夫婦は境内にオートバイを乗り入れる。

なるほどなるほど、弥三郎蕎麦の亭主殿の話の通り、変わった木です。
なんと、杉の木と楢の木が合体してしまっているではありませんか。

これはもう、夫婦和合、縁結びの縁起物として売り出したら良いと氏子は考えたらしい。
その発想には無理も有りませんよね。
人間の夫婦と同じで、生まれも育ちもいや、性格さえ似ていない同志がくっついちゃうんですから(笑)。

ところがこの氏子連中の妙案にも大きな落とし穴が有った。
何とこの神社の神主、地元で言うところの「太夫様」にお嫁さんが授かっていないと言うのです。

ま、つまらないスベルべの話の落ちは別として、このしっかりと絡みついた二種類の木をご覧ください。
「偕老同穴」なんてー言葉も有ります。俗には「腐れ縁」なんて悪い言葉も有りますけれどもね(大笑)。
はい、お後が宜しいようで(笑)。
と、言う事で「弥三郎蕎麦」も閉店の16日まで秒読みに入っております。
話の種、後世に伝えても良い話の種として行くのならば今しか有りませんよ(笑)。