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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

里芋用の畝作り(その1)

2025-06-09 04:44:31 | 野菜
 里芋の種芋をスベルベママが友人から、たくさんいただいた。
自家用に取っておいた種芋で十分だと思っていたけれど、昨年よりも増やすことにしたのです。

 先ずは、苗作りというか、仮植えして発芽を促します。
ある程度、新芽が伸びたところで植え付けると間違いありませんね。

 里芋の種芋を追加するには訳がある。2年ほど遊ばせていた畑があるのです。
里芋は肥料分を沢山ようする作物です。化学肥料は使わずにボカシ肥料の「笑愛」を使いましょう。

 「笑愛」をたっぷりと入れて、小型耕運機のコマメで漉き込む。
これは手伝いのオジサンがやってくれて、スベルベは早速平鍬で畝作りです。

 連作を嫌うと言われる里芋だけれど、「笑愛」は連作障害を防ぐともいう。
そして、我が家の柿の木と、隣地の木蓮の木により日当たりがさえぎられる場所。
 条件的には良くないとは思うけれど、昨今の猛暑の夏には日陰もまた良いのかな。
 近所のオジサンとスベルベの年齢を合計すると、なんと184歳のコンビです。
仕事の要領の良いオジサンは先を読んで手伝う。後はスベルベが腕力任せの畝作り。
            (続く)
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蒟蒻を植える

2025-06-08 04:24:10 | 野菜
 病気治療の後遺症で、土に触ることを禁止されているスベルベママ。
遠慮がちに、蒟蒻を植える時期だと促す。忙しい時間を割いて畝を作り植える準備が出来た。

 春に食べたとう菜の畝を使ったので、やや狭い畝になってしまった。
先ずは2年子か3年子の大き目なものから植えます。ピントが甘くなっちゃいました。

 スベルベママが保存していた蒟蒻の種芋です。
木子とも呼ばれる、鬼の爪のような形の1年子もたくさんありました。

 大きな種芋から植え始めて、最後はその木子を植えます。
大きな種芋は、芽の部分の窪みに水が溜まらないように斜めにして植える。
でも、この木子はそんな心配は無いので、真っすぐに差し込んで土を掛ける。

 木子から食べられる大きさにまで育つのは3年かな、4年かな。
若い頃は、栄養も何も無いなんて蒟蒻を馬鹿にしていたスベルベでした。
 しかし、蒟蒻は栄養は少なくても食物繊維の塊のようだと聞き考えが一変。
そうか、そんな優れた一面もあるのかと、それからは蒟蒻作りを手伝うスベルベでした。
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変調を感じる畑仕事

2025-05-24 04:07:42 | 野菜

 山菜の出方も畑の仕事も順調とは言い難いように感じます。
先日植えた、ジャガイモはそれなりに順調に育ってはいるとは思うのですが・・・。

 カラスの悪戯を防ぐために張り巡らせた糸の効果が表れています。
一株もカラスにほじくられることも無く、全株が平均して育っていますね。

 もう少し育ったら、糸を取り去り平鍬で土寄せをしましょう。
そして、それよりも大きくなったら2回目の土寄せは、管理機を使用します。

 一昨日、用事で出かけたついでにいつもの苗屋さんに立ち寄りました。
とりあえず300本の紅ハルカを注文すると、「300だったら今あります」なんて。

 雨の一昨日さすがに畑仕事は休まざるを得ませんでした。
昨日は土はまだ乾かないけれどもサツマイモ植えには絶好のチャンスの日より。
 友人二人の手助けを得て、2時間弱で一気に植え終わりました。
友人たちが帰っても、まだ11時。それから一人でワラビを山ほど採ったのでした。
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越冬用大根はこれからが本番

2024-11-23 05:08:25 | 野菜

 むしり取った大根の外葉や、切り落とした蕪の葉は畑にまき散らす。
わずかではあっても、翌年用の肥料になってくれることでしょう。

 収穫して、葉を切り落として整理した大根を軽トラに積み込みます。
長岡の知人に譲る15本を除くと、自家用の大根は20本以上になるのかな。

 帰宅して、すぐに大根に着いた土を洗い流します。
普段は軍手を両手にはめて、こすって洗うのですがこの日は亀の子たわしで丁寧に。

 あまり立派なので、最も大きい一本を秤に乗せてみました。
2.62キログラムもありましたよ。一回のオデンにも余りある量になるでしょう。
 知人の注文は、耐病総太りが10本の、英才が5本という事でした。
我が家の越冬用は、今回は英才のみでした。耐病総太りは一度雪に遭わせてから採りたいものです。
            (終わり)
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冬用に大根を採る

2024-11-22 05:55:18 | 野菜
 前日から、自家用の冬食べる大根を採ろうと思っていた。
長岡の知人からも15本の注文もあり、それも併せて収穫することにする。

 大きくなった大根は、重くて片手に1本しか持てない。
合わせて2本ずつを採っては、畝間の往復を繰り返すことになる。

 ある程度、採り集めたところで、葉を包丁で切り落とします。
前回の切り落とした葉も残っていて、たちまち大根の葉の山が出来ました。

 ご存じのように、大根の葉も美味しいものだけれど、外葉は固い。
しんに近い柔らかな部分だけを食べるために、外葉は全部もぎ取ります。

 古い大根葉、大根菜の上に苗用の入れ物に葉だけを集めて載せます。
我が家では、これを茹でて冷凍保存して使ったりしています。
 冬の青物野菜が少ないときには重宝しますね。チャーハン風の菜飯にしたり、
もちろん、煮菜にもします。冬期間用の貴重な保存食にもなる大根菜なのです。
            (続く)
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