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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

マックスは吹雪でも散歩ー

2015-01-29 06:30:23 | マックス

 昨日は吹雪の中を散歩してきました。
時折り身体に積った雪をブルブルとふるい落とすのですが、ま、あまり気にしません。



 セーターを改造した、ベスト兼防寒着が無かったら身体が濡れて大変。


 老老介護、マックスとスベルべの足跡。
なんだか、両方の足跡が頼りなく見えますねー。



 昨日は、午後になって除雪車が来ました。
久しぶりの寒気団南下で今朝は20センチほど新雪が積もっていました。



 これは少し前のマックスの昼寝姿。
昨日はもちろん、ベストは脱がせて別のものに着替えました。



 「湯たんぽ」に寄り添い静かに寝息を立てています。
でも、認知症が進み、昼夜の区別はつかない様子で、夜中でも吠えて散歩を催促。

 昨夜は深夜の12時に一回散歩。
その後、内玄関で寝せたけれども、トーちゃんの身体がようやく温まった頃にまた吠える。

 仕方なしに、「湯たんぽ」と共に表の小屋に寝せます。
三時頃かなー、また吠えて今度はスベルべママが起き出して散歩。

 夫婦ともに、夜熟睡できず体調不良気味です。
マックスの母「ミミ」のお母さんからコメント頂きましたが、これがマックスの近況です。
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マックスの仕事始め

2015-01-08 07:42:25 | マックス

 一昨日は珍しく晴れて、ひょっとしたら「暖冬小雪」が当たりか?なんて思わせるような一日。
マックスも晴れで気分が良かったのか、散歩に連れて出ると駅に行き、そして跨線橋を昇り始めた。

 初仕事で、跨線橋の状況を点検したかったのかも知れません。
何せ、マックスは陰の駅長さんでも有りますからね。



 階段の真ん中付近、踊り場に、「よっこらしょ」と前脚を上げたところです。
覚束ない足取りなのだけれども、「前進あるのみ」なんて頑張るマックス。



 背中のベストは、スベルべママの古セーターを使った改造品。
手編みのベストは、伸びて長くなったところを「純毛だー!」なんてマックスは齧っちゃいました。



 何時、立ち止まり帰るのかなと心配したけれども、休みつつも昇り続けます。
最後はとうとう、階段を昇り切り跨線橋の水平部分に到達


 なおも進み向こう側の階段を降りようとしたけれども、さすがに心配になり引き返します。
昇った手前側の階段も、リードで体重を少し預かりながらゆっくりと降りました。



 駅は既に日陰に入ったけれど、向こうに見える「権現堂山」は夕日を浴びてピンク色。 


 ロータリー除雪車の投雪で出来た雪の山越しに見える山々もピンク色。
次の日からは再び寒波の襲来が予報されていて、束の間の晴れ間のことでした。

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マックスと老老介護の日々

2014-12-31 05:16:08 | マックス

 「マックス!ご飯だよー!」


 「ファ~イ」なんて寝ぼけ顔。
トーちゃんに散歩をせがんで四時前に表を歩き帰って寝付いたばかり。人間で言うと二度寝かな(笑)。



 「ううーん」なんてご飯気付いて起きたマックス。
起きがけだって食欲モリモリ「トーちゃんちゃんとお茶碗持ってね」だって。



 ご飯が終わると、今度は「牛乳の水割り」です。
先にお酒を飲むトーちゃんの夕食とは順番が反対ですけれどもね。



 朝ご飯が終わるとまたまた朝寝ー、リラックスもここに極まりの、こりゃ贅沢の極みですよね。
背中には、朝早く雨の中を散歩した際の雨具、古いフリースをカーちゃんが改造したもの。



 さて、うつらうつらと眠り、それなりおやつを催促してまた昼寝を済ませた午後。
「トーちゃん!散歩だよー!」ってマックス、散歩させて上げるのはトーちゃんなんだぜ。 



 さてさて、あれこれ有った一日もこれで終り。
「夕御飯も終わったし、さて今度は本当に寝ようかな」って今までだって寝ていたジャン。



 先般のスベルべママ手編みのベストはなんと、マックス老ワンが寝ぼけて齧っちゃいました。
それで、今度は古いセーターーで作りなおしたって訳。

 共布と言うか、余った部分は「湯たんぽ袋」になりました。
湯たんぽを横にして眠りに入るマックスですが、こらー、マックス今夜は起こすなよー。

 本当に最近はスベルべトーちゃん、恐怖の夜ですよ。
タイミング良く、トーちゃんが熟睡状態に陥った頃「クーンクーン」から始まり、次第に大声に。

 最後は大声で「トーちゃん御叱呼ーワンワン」なんて、怒鳴る、いや吠えるものだからたまりません。
マックスや、トーちゃんも決して若くは無いんだからな、これを世間では「老老介護」なんて言うんだぞ。
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柿の赤さが雪に映えます

2014-12-24 04:56:19 | マックス

 雪が降り始めると、周りは墨絵のようなモノトーンの世界になります。
その中で、取り残した柿の実が雪に映え、鮮やかな朱色に近い色を見せてくれる。



 雪舟か宮本武蔵の絵になんだかこんな絵が有ったような・・・・。
墨絵の中に一色だけ、赤色を入れるなんて手法が有ったような・・・・。



 降り続いた雪が珍しく止み、雪雲が途切れた日の柿のある風景。
この柿は妻の実家の古木。結婚した当時も今と同じ位に大きかったからかなりの年数の古木です。

 柿の木は地表から2メートル近い部分が膨らみ、接ぎ木の痕跡をはっきりと残しています。
義母は、昔の人は知恵に長けていて、根元をネズミの食害から守るため、「マン柿」と言う種類を台木にしたと言う。



 雪国で庭木を植えて愛でると言うことは大変な労苦を必要とする。
一本の松の木を囲うのに、何本もの杉丸太を使っています。

 兼六園の雪囲いは有名だけれども、あちらよりも数段雪の多い魚沼の庭木は管理が難しい。
囲い用の丸太を夏季に片付けておく場所、スペースも半端なものではありません。

 この柿は随分取り残しが有るけれど、近年柿はさほど食べられなくなっていますからね。
これは「八珍柿」と言う種無しの渋柿で、焼酎を使って渋抜きをするか、干し柿にして食べます。

 義母が一人暮らしを続けていた時代は、スベルべが樹上に昇り収穫したりしていました。
籠にロープを付けてサルのように昇り、籠一杯に柿を詰めてはロープで、するすると下ろしていたものです。
そんな事をしていた時代は随分遠い昔の事になってしまいました。
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カーちゃんが夜なべをして~♪

2014-12-20 05:03:53 | マックス

 マックスの老体にはこの寒波がこたえるだろうとスベルべママが急遽編み物。
完成したベストを早速マックスに着せてみます。



 うーん、こんな感じで良いかなー。
マックスは犬小屋と内玄関を行き来する暮らし。内玄関ももう犬小屋状態。



 うーん、早く散歩に出たいなーとマックス。


 朝早く、そう四時を少し回った時刻から散歩をせがまれる。


 どう?ベストの着心地は?
うーん、少しサイズが大きいのかなー。



 五時半近くになると駅の照明も点灯される。
放射冷却現象気味の寒い、寒い朝です。



 珍しく先を行くマックスです。
昔は散歩と言うと先に立ってグイグイとリードを引いたのに最近は反対。

 行きは良い良い帰りは~♪で、帰り畑バッタリと足取りが重くなる。
近所のカーちゃんに「マックス!どうしたのトーちゃんを引っ張らないの?」なんて冷やかされてしまった。
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