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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

春の山へスキーで行く(その3)

2025-03-14 04:12:44 | 自然
 右側が広域農道です。雪に覆われて誰の入った形跡も無し。
斜面に残る野ウサギの足跡は、左上の木の樹皮を食べに上った跡でしょう。

 広域農道に薄く、2本のスキーのシュプールが見えます。
これは、先日スベルベが登った跡です。ここから100mほど行って引き返していたのです。

 山頂の平らな部分、畑が始まる地点に到着して下の集落を見ます。
遠く権現堂山の二つのピークが見えます。冬に一度登ってみたかったですね。

 ズームアップして集落を再び撮影。
近代的な家ばかりになり、屋根雪の処理に困っているような家はほとんど無いですね。

 雪面に登った太陽からの光によって影が出来ます。
右側にズームレンズをつけたカメラの影が見えます。この写真はポケットに入れたコンデジです。
            (続く)
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春の山へスキーで行く(その2)

2025-03-13 05:13:09 | 自然
 この日はテンの足跡が、あちらこちらと多くみられました。
夜の間は、野ウサギ、リスなどの小動物とテンの戦いが繰り広げられているのでしょうか。

 広域農道も徐々に標高か上がっていきます。
途中で、きれいに樹皮が齧り取られた細い木が一本。野ウサギの餌になったのでしょう。

 このスキー板の跡は、先日ノルディックスキーで登ったスベルベの足跡。
左側の木の少ないやや平らな部分は、40年ほど前に豚が放牧されていました。

 もう少しで、山頂の平らな畑付近に到達するという直前です。
ここでは、やはり樹皮をかじられた立木がありました。日本鹿ではなくてやはりウサギでしょう。

 もう一つ、目についたのがこの枯れた山芋の残骸です。
山芋も成長すると、花が咲き実がなるのです。これはかなりの大物。秋が楽しみです。

 登ってきた道、そして自身の足跡を振り返ります。
スベルベの他には、誰の足跡も無い、白一色の世界が広がっています。
           (続く)
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春の山へスキーで行く(その1)

2025-03-12 17:26:12 | 自然
 いよいよ春めいてきた魚沼です。先日は、ノルディックスキーで足を延ばしました。
天候は良いし、山の上までどうしても行ってみたかったのです。雪の表面は凍みて固い。

 上越線の跨線橋を渡ってすぐの場所で前方をキツネが横切りました。
数秒だけ、スベルベを見たけれど、「なんだ、人間か」なんて感じで消えました。

 こちらの杉林の中に消えたのでしたが、キツネも恋の季節なのかな。
マックスと早朝、暗さが残っているような時刻に散歩に出ると、鳴き声が聞こえたものです。

 表面が凍みて固くなり、その上に薄く降った雪の上に残る足跡。
見えにくいですが、一足飛びに四つの足跡を残しているのは、テンですね。

 通称は広域農道ですが、正式名称はこんな名前なんですね。
自動車社会になり、広い道路無しでは農業の成り立たなくなっているのですね。
 もう少し行くと、いよいよ上り坂にかかります。
息を整えて行きましょうか。立ち止まると自分の鼓動が聞こえるほど静かです。
         (続く)          
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春の淡雪でしょうか

2025-03-09 05:12:45 | 自然
 大寒波が去り、弥生三月に入ったとはいえ、魚沼の春はまだ先です。
降雪は完全に終わることも無く、この朝もうっすらと新雪が降りました。

 そんな中、スベルベママと一緒に短い散歩です。
急斜面で発生する、全層雪崩で土が顔を出しても、再び雪で白くなる。

 道路の両側はロータリー除雪車が投げた雪で、山脈のよう。
かすんで見える、山頂付近が我が家の山の畑です。3mを超える雪の下でしょう。

 左側の斜面も急斜面で、雪は滞ることなく落ち続けるのですが。
言え、雪どころか土さえ崩れ落ちる。小学校の登校時に土砂崩壊の発生も見ました。

 短い散歩を終えて、我が家の近くまで帰って来ました。
我が家の下の畑の隣り、旧鉄道官舎の屋根の雪も溶けて少なくなりましたね。
 建物の手前のプラムの木も大分枝折れしたように見えます。
我が家の前に出来た、ジョークで令和新山なんて呼んだ投雪で出来た雪の山も搬出されて無くなりました。
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スキー散歩を終えて帰りましょうか

2025-03-08 04:02:05 | 自然
 雪の状態さえよかったら、もっと山の上まで行けたのですが諦めました。
散歩としては、十分に歩いたのかな。帰り道で見る山に向かった際のスキーの跡です。

 あの大きな足跡の、野ウサギに比べると可愛い足跡が無数にある。
犬か猫かという感じですが、これはタヌキたちが歩き回った足跡になります。

 何回かお話していますが、この上越線を跨ぐ跨線橋はスベルベが監督して架けた。
高い跨線橋で、もちろん手すりも設置されているのですが、雪の埋もれて端は危険です。


 もう一度、不思議な風紋「シュカブラ」を見ながら跨線橋から下ります。
今年は最後まで、この風紋は残るのでしょうか。残念ながらスキーは無理なのかなー。

 跨線橋、広域農道の上側にあたります。こちら側も一面の風紋です。
何本かの細い棒が見えますが、この下は水田ではなくて畑になっています。
 花卉農家がユリなどを栽培している場所ですが、この棒は目印です。
間もなく、この目印の棒を頼りに消雪促進剤が撒かれますがそのためのものなりです。
            (スキー散歩終わり)
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