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安息日の治癒

2016-05-10 21:10:21 | 日記
(参考 新約聖書 1954年改訳 日本聖書協会)
<マタイによる福音書第12章>
(12・9―21)安息日の治癒
(9) イエスはそこを去って、彼らの会堂にはいられた。
(10) すると、そのとき、片手のなえた人がいた。人々はイエスを訴えようと思って、「安息日に人をいやしても、さしつかえないか」と尋ねた。
(11) イエスは彼らに言われた、「あなたがたのうちに、一匹の羊を持っている人があるとして、もしそれが安息日に穴に落ちこんだなら、手をかけて引き上げてやらないだろうか。
(12) 人は羊よりも、はるかにすぐれているではないか。だから、安息日に良いことをするのは、正しいことである」。
(13) そしてイエスはその人に、「手を伸ばしなさい」と言われた。そこで手を伸ばすと、ほかの手のように良くなった。
(14) パリサイ人たちは出て行って、なんとかしてイエスを殺そうと相談した。
(15) イエスはこれを知って、そこを去って行かれた。ところが多くの人々がついてきたので、彼らを皆いやし、
(16) そして自分のことを人々にあらわさないようにと、彼らを戒められた。
(17) これは預言者イザヤの言った言葉が、成就するためである、
(18) 「見よ、わたしが選んだ僕(しもべ)、
わたしの心にかなう、愛する者、
わたしは彼にわたしの霊を授け、
そして彼は正義を異邦人に宣べ伝えるであろう。
(19)彼はあらそわず、叫ばず、
またその声を大路で聞く者はない。
(20)彼が正義に勝ちを得させる時まで、
いためられた葦を折ることがなく、
煙(けむ)っている燈心を消すこともない。
(21)異邦人は彼の名に望みを置くであろう」。

(参考 新約聖書略解 日本基督教団出版局)後に投稿