季節は、毎年規則的に推移する天体の運行や昼夜の長短、気温の高低や天候など気象条件、動植物の生長などに応じて一年を分けた単位を指しており、温帯地域では、この季節を春・夏・秋・冬の4つに分け、四季と呼んでいるが、区分の方法は気象学上の四季(現行太陽暦で採用している四季)と太陽が黄道のどの位置にあるかで季節を分ける天文学上の四季区分(春分点、夏至点、秋分点、冬至点を基準にしている〔春分点以外は至点を参照〕)では異なっている。又、同じく天文学上の四季を元に、東アジアでの季節のズレを正し、昼夜の長短を基準に季節を区分している中国伝来の暦(二十四節気)上の四季もある。ここでは、四季の解説をしているわけではないので、詳しくは、季節、二十四節気など参照されるとよい。
例えば、四季のうちの夏に関して、どれ位の差異があるかと言えば、現代の日本で社会通念上使われている気象学上の「夏」は、6・7・8月の3月をいうが、暦の上では二十四節気の第7立夏(旧暦3月後半~4月前半新暦:5月5日ごろ)から立秋(旧暦:4月から6月まで。新暦8月7日ごろ)の前日までをいい、天文学上では、夏至(旧暦5月内。新暦6月22日ごろ)から秋分(旧暦8月内。9月23日ごろ)までをいっている。
二十四節気の第11小暑(普通は、7月7日ごろ)は、梅雨明けが近付き、暑さが本格的になるころを言い、『暦便覧』(※1)には「大暑来れる前なればなり」と記されている。
しかし、近畿地方の梅雨明けは、平年は7月21日ごろ、昨年は 7月17日ごろであったが、今年(2011年)の近畿地方などの梅雨明けを気象庁は小暑(しょうしょ)の翌日・7月8日に宣言した。これは、1951(昭和26)年の統計開始以降、近畿地方では平年より13日も早く、1978(昭和53)年の7月3日、1973(昭和48)年7月4日に次いで3番目の早さだという(※2、※3)。
小暑は、起点ではなく、期間としての意味もあり、その場合は、この日から、次の節気の大暑(7月23日ころ)前日までである。小暑あるいは大暑から立秋までの間が暑中であり、暑中見舞いは、この期間内に送られる。また、小暑の終わりごろに夏の土用に入る。
早々と、梅雨の明けた今年の場合は良いが、普通ならまだ梅雨は明けておらず、暑中見舞いなど大暑からの方が良いと思うのだが、この頃は、暑中見舞いだけでなくお中元なども早々と関東流で小暑になると贈られてくるようになった(関西は1月遅れでしていたのだが・・・)。
暦の四季は、社会通念上の四季よりも1ヶ月ほど早い。また、元々二十四節気は中国の気候を元に名づけられたもので、日本の気候とは合わない名称や時期もある。例えば小満や「芒種などは、多くの日本人にとって日常生活で使う言葉ではなくなっている。そのため、それを補足するために二十四節気のほかに八十八夜、入梅、 土用、半夏生、二百十日などの「雑節」と呼ばれる季節の区分けを取り入れたのが、日本の旧暦となっているのだが、今年(2011年)に日本気象協会が現代日本の気候に合わせた、新しい二十四節気を創造する事を目標とした準備委員会を設け、一般からも意見を募り来年の秋頃には“ 21世紀の二十四節気 “を発表し、周知させていきたいという意向を示しているようで(※4、※5)、それは、大変よいことだと思う。
今年の夏は、去年のような酷暑ではなく、平年並みとは言うが、地球温暖化の影響で年々平均気温が上昇している為、やはり今夏も平年よりは暑く、最高気温が35℃以上の猛暑日は多いだろう。
そんな中、関西では今京都の祇園祭りが盛り上がっており、これに続いて大阪の天神祭りも間もなくクライマックスを向かえるが、梅雨明けの早かった分、湿気も多くて祭りへの参加者も見物客も大変ことだろう。
その上、東北地方太平洋沖地震と津波による、福島第一原子力発電所事故が発生し、これに伴う放射性物質漏れが社会問題化したことにより、原子力発電所の再稼働問題も起こり、電力危機問題も発生し、東京電力、東北電力管内にある大規模工場など大口電力需要家に対して昨年比15%の節電を義務付ける電力使用制限令が出され、私たちが住む関西電力など他の電力会社や政府からも、節電が要望され、それは企業だけでなく、庶民の間にも節電意識として広がりをみせ、節電のためにエアコンの使用を控える人も多くいる。
それは結構なことではあるのだが、気象庁によると6月下旬の平均気温は統計開始後最も高い値となり、熱中症で救急搬送される人も急増。消防庁の統計(速報値)によると、5月30日から7月10日に全国で搬送された人は1万3091人(死亡26人)。今月4日から10日に限ると、4520人が搬送され、前年同期(1040人)の4倍超となっているらしいが、中でも65歳以上のお年寄りが48%と目立ち、関西の消防関係者は「無理な節電生活も一因では」と心配している(14日付け、朝日新聞朝刊)。
電力の使用を控えなくてはいけないので、夏を乗り切るの大変だ。
熱中症予防のためには水分と塩分をこまめにとることが大切。それに特に高齢者や子供などは適切な冷房も利用し身体からの熱を放出しないといけないよね(熱中症予防は※6参照)。
♪ビールをまわせ 底まで飲もう
あんたが1番 わたしは2番
ドン! ドン!
こんなCM聞いたの覚えていませんか?夏といえばビールがおいしい季節。三好鉄生(みよしてっせい)の「すごい男の唄」。1980年代の初め(1982年?)、当時はサントリー生ビールのCMソングとして流れていた曲だ。この曲以下で聞ける。また、歌いたければ、歌詞は歌詞情報 - goo 音楽を参照されるとよい。
YouTube - すごい男の唄(三好鉄生)懐メロカラオケ
http://www.youtube.com/watch?v=dX2UQB9cRDE
すごい男の豪快なビールの飲み方、暑い夏、冷たいビールでもたらふく飲んで冷を取りたいと思う人も多いだろうが、ビールなどのアルコール類は利尿作用があるため、逆に脱水状態になることがあるので注意しないと・・・。
それに、暑さに耐える体力を維持するためにウナギでも食べようかと思っても、ここのところ稚魚の漁獲量が激減している上に輸入ウナギも高騰しており、養殖ウナギも今年は相当値段が高くなり、無理して土曜に食べるぐらいがやっとになりそう。
それでは、もう、しようがないから怪談やスリラーもののDVDのでも借りて、涼みますか・・・・。
いや、そんなもの見なくても、もっと恐い恐い話が、7月14日付け朝日新聞の天声人語に書いてあったな~。読んでいない人はまあ以下を御覧あれ。
asahi.com(朝日新聞社):天声人語 2011年7月14日(木)
http://www.asahi.com/paper/column20110714.html
私など、前々から、最近のテレビにはヤラセの多いことにうんざりしており、夕食時などは、酒を飲みながら毎日テレビを見ながら、ぶつぶつ文句を言って家人には叱られている。
日常の報道にしても、戦時中にマスコミが戦争を煽ったように、今回の東京電力の原発事故にしても、東電や政府の流す情報をそれが事実であるかどうかなど、マスコミの使命として、現地へ出かけて行って、情報確認をすることもなく、マスコミは、ただ聴かされたことをそのまま毎日、右から左へたれ流しているだけの仲介屋でしかなかったといえる。
そこには、本来のマスコの使命感など毛頭も感じられない。特に政治がらみのことなどに関しては、局側の意図的な情報がそれとなく流されていることを多く感じるし、その裏には、政治家に金銭の癒着や企業との馴れ合いを批判しているマスコミ自身に政治家との裏での癒着やひょっとしたら、テレビに出ている解説者や局側の人間、企業にも金銭的なものが流れているのではないかと思われるようなことすら感じられる。
そして、一番恐いのは、どこかのラジオの朝の番組で、こんなことをいている人がいたことだ。
あるロシアの友人が、ロシアの新聞を毎日、隅から隅まで、隈なく読み漁っている人がおり、何か間違ったことが報道されていないかしらべているのかと問うたところ、「そんな間違いというより、政府の一方的な報道がされているのは、毎度のことなので、気にしていないが、一番気にして見落さないように捜しているのは、本来国民に知らされるべき重要な情報が、報道がされていないものは無いか・・・・を捜しているのだよ」と答えたという。
このようなことは、ロシアの新聞だけでなく、日本の大新聞やテレビでも同じことだろう。私など現役時代、仕事柄、色々幅の広い人から情報を得る機会も多かったが、サラリーマンの収めている年金や失業保険料などが、とんでもない無駄なところにどんどん使われ、いずれ破綻するのではないか・・・などといったことは、もう、15年以上も前から私らの間では話題になっていた。
又、会社の開発会議などに出ていると、何処の県知事が市町が何処何処と関わっているので、どうしても、仕事が進まないが、今回の選挙で、新しい人に代わるらしいのでここがチャンスだ・・・なんて話がしょっちゅう出てくる。
兎に角、大きなお金の動く開発関係に、官僚や企業・政治家などが絡んでいないなどと考えている人は先ずいないし、多かれ少なかれどのような形でかは違っていても、必ず癒着や金銭問題が纏わっていないことは無いと考えるのが我々の常識だったともいえる。
今、話題となっている東電や九州電力のような巨大な力のある企業が、官僚や政治家、その他関係会社などと癒着し馴れ合いのなかで「やらせ」が行なわれていたことが騒がれているが、何処の大企業が行なっている株主総会でも前の方に陣取っているのは会社の社員や関係者であり、馴れ合いの質問と回答をするなど、シャンシャ総会が行なわれているのが常識なのと同じように、市や県、官僚などが行なう意見交換会、や報告会、総会などと言うのも、事前に準備されたシナリオ通りに形だけを整えて、粛々と進められ、予定通りに終了するのが当たり前となっている。
私も、若い頃、そのような結論の決まりきった同様の会へ、企業の代表として嫌々ながら何度か出席させられたことがある。今の世の中、殆どそういったものであり、何か事件が発覚してからそれまで、何も知らなかったようなふりをして騒いでいるマスコミに呆れ返っているところである。ようするに、ロシアの新聞と同じように、伝えなければならない事実関係を掴んでおり、本来は報じるべきことを報じていないことが一杯あるということだ。マスコミ界には、少なくとも頭だけは良い人が大勢いるし、その職業柄、色んな専門家との交流もあり、どこかでそのような情報はとっくの、昔に掴んででいるはずだなのが、「触らぬ神に祟りなし」の諺じゃないけれど、広告収入で飯を食っている民間のテレビ業界や、民間とは名ばかりのNHKなどが、知っていながら知らぬふりをして、何かあったときに、初めて気がついたような振りをして、何も判っていないタレントなどを司会者などに利用して、どう面白おかしく伝えるかを各社で競っているに過ぎない。
明治・大正の時代までは、宮武 外骨に代表されるような中小の新聞(マスコミ)が色々と政治や権力にたいする批判をしてきたものだが、そのような中小のマスコミが全て大手に飲み込まれてしまった現代社会においては、大手のマスコミが記者溜まり(記者クラブ参照)で得た情報を独占し、各社が申し合わせたように、同じ内容の情報をただそのペン力だけで流しているに過ぎないと思っている。
私などの年代の者は、息子や孫のことが心配されるものの、もう先も長くないことだから、どうでも良いとは言わないが、今のどうしようもなく頼りなて、政治家、特に自らの属している政党や国民からも信頼がなく、一国の首相として存在していること自体が害とさえ思える菅直人を政権の座につけさせたのも、民主党の要であった小沢一郎をこの上ない悪役に仕立て上げたマスコミの誘導によるところが非常に大きいと私は思っている。
今や、日本の限られた巨大なマスコミが、ペン(テレビではおしゃべりか?)を使って、国や国民を変な方向に誘導しているような気がして仕方がないのである。私には、この怪談・・・なんとも言えず恐ろしく、背筋が寒くなるほど寒く思えるのだが・・・・。
猛暑の夏、もう少し、マスコミ、特に、テレビなどが今どうなっているかをよくよく観察すると・・・節電ができるほど涼しくなるかも知れないよ・・・・・。
最後になりましたが、今年は猛暑の中、節電も必要だが、余り無理をせずに、十分な休養をとって、無事に乗りが夏の時期は、日当たりが良すぎて暑いので、冷房を入れながらパソコンに向かう気もしなくなったので、今日から8月一杯は、このブログも書くのを休もうと思っています。9月からは、又、ぼちぼち始めたいと思います。
今まで、訪問された方本当に「有り難うございました」。9月再開の際、又訪問いただければ嬉しいです。
参考:
※1:国立国会図書館 「日本の暦」
http://www.ndl.go.jp/koyomi/index2.html
※2:梅雨入りと梅雨明け(速報値) - Japan Meteorological Agency
http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/sokuhou_baiu.html
※3近畿もう梅雨明け 平年より13日早く 気象庁発表(asahi.com)
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201107080076.html
※4:日本版二十四節気 / 日付順で見る / トピックス ... - 日本気象協会
http://www.jwa.or.jp/content/view/full/3681/
※5:asahi.com:日本版の二十四節気つくります 気象協会、意見公募も
http://www.asahi.com/national/update/0510/TKY201105100099.html
※6:節電と熱中症 - 日本気象協会 tenki.jp
http://tenki.jp/docs/note/setsuden_heat_syndrome/
保健所だより第16号 熱中症に気をつけましょう!! 東京都福祉保健局
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/tamafuchu/kouhou/hokensho/ho16/index.html
MSN:7月1日に電力使用制限令37年ぶり発動 大口需要に15%節電義務付け
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110630/plc11063006140004-n1.htm
季節 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A3%E7%AF%80
例えば、四季のうちの夏に関して、どれ位の差異があるかと言えば、現代の日本で社会通念上使われている気象学上の「夏」は、6・7・8月の3月をいうが、暦の上では二十四節気の第7立夏(旧暦3月後半~4月前半新暦:5月5日ごろ)から立秋(旧暦:4月から6月まで。新暦8月7日ごろ)の前日までをいい、天文学上では、夏至(旧暦5月内。新暦6月22日ごろ)から秋分(旧暦8月内。9月23日ごろ)までをいっている。
二十四節気の第11小暑(普通は、7月7日ごろ)は、梅雨明けが近付き、暑さが本格的になるころを言い、『暦便覧』(※1)には「大暑来れる前なればなり」と記されている。
しかし、近畿地方の梅雨明けは、平年は7月21日ごろ、昨年は 7月17日ごろであったが、今年(2011年)の近畿地方などの梅雨明けを気象庁は小暑(しょうしょ)の翌日・7月8日に宣言した。これは、1951(昭和26)年の統計開始以降、近畿地方では平年より13日も早く、1978(昭和53)年の7月3日、1973(昭和48)年7月4日に次いで3番目の早さだという(※2、※3)。
小暑は、起点ではなく、期間としての意味もあり、その場合は、この日から、次の節気の大暑(7月23日ころ)前日までである。小暑あるいは大暑から立秋までの間が暑中であり、暑中見舞いは、この期間内に送られる。また、小暑の終わりごろに夏の土用に入る。
早々と、梅雨の明けた今年の場合は良いが、普通ならまだ梅雨は明けておらず、暑中見舞いなど大暑からの方が良いと思うのだが、この頃は、暑中見舞いだけでなくお中元なども早々と関東流で小暑になると贈られてくるようになった(関西は1月遅れでしていたのだが・・・)。
暦の四季は、社会通念上の四季よりも1ヶ月ほど早い。また、元々二十四節気は中国の気候を元に名づけられたもので、日本の気候とは合わない名称や時期もある。例えば小満や「芒種などは、多くの日本人にとって日常生活で使う言葉ではなくなっている。そのため、それを補足するために二十四節気のほかに八十八夜、入梅、 土用、半夏生、二百十日などの「雑節」と呼ばれる季節の区分けを取り入れたのが、日本の旧暦となっているのだが、今年(2011年)に日本気象協会が現代日本の気候に合わせた、新しい二十四節気を創造する事を目標とした準備委員会を設け、一般からも意見を募り来年の秋頃には“ 21世紀の二十四節気 “を発表し、周知させていきたいという意向を示しているようで(※4、※5)、それは、大変よいことだと思う。
今年の夏は、去年のような酷暑ではなく、平年並みとは言うが、地球温暖化の影響で年々平均気温が上昇している為、やはり今夏も平年よりは暑く、最高気温が35℃以上の猛暑日は多いだろう。
そんな中、関西では今京都の祇園祭りが盛り上がっており、これに続いて大阪の天神祭りも間もなくクライマックスを向かえるが、梅雨明けの早かった分、湿気も多くて祭りへの参加者も見物客も大変ことだろう。
その上、東北地方太平洋沖地震と津波による、福島第一原子力発電所事故が発生し、これに伴う放射性物質漏れが社会問題化したことにより、原子力発電所の再稼働問題も起こり、電力危機問題も発生し、東京電力、東北電力管内にある大規模工場など大口電力需要家に対して昨年比15%の節電を義務付ける電力使用制限令が出され、私たちが住む関西電力など他の電力会社や政府からも、節電が要望され、それは企業だけでなく、庶民の間にも節電意識として広がりをみせ、節電のためにエアコンの使用を控える人も多くいる。
それは結構なことではあるのだが、気象庁によると6月下旬の平均気温は統計開始後最も高い値となり、熱中症で救急搬送される人も急増。消防庁の統計(速報値)によると、5月30日から7月10日に全国で搬送された人は1万3091人(死亡26人)。今月4日から10日に限ると、4520人が搬送され、前年同期(1040人)の4倍超となっているらしいが、中でも65歳以上のお年寄りが48%と目立ち、関西の消防関係者は「無理な節電生活も一因では」と心配している(14日付け、朝日新聞朝刊)。
電力の使用を控えなくてはいけないので、夏を乗り切るの大変だ。
熱中症予防のためには水分と塩分をこまめにとることが大切。それに特に高齢者や子供などは適切な冷房も利用し身体からの熱を放出しないといけないよね(熱中症予防は※6参照)。
♪ビールをまわせ 底まで飲もう
あんたが1番 わたしは2番
ドン! ドン!
こんなCM聞いたの覚えていませんか?夏といえばビールがおいしい季節。三好鉄生(みよしてっせい)の「すごい男の唄」。1980年代の初め(1982年?)、当時はサントリー生ビールのCMソングとして流れていた曲だ。この曲以下で聞ける。また、歌いたければ、歌詞は歌詞情報 - goo 音楽を参照されるとよい。
YouTube - すごい男の唄(三好鉄生)懐メロカラオケ
http://www.youtube.com/watch?v=dX2UQB9cRDE
すごい男の豪快なビールの飲み方、暑い夏、冷たいビールでもたらふく飲んで冷を取りたいと思う人も多いだろうが、ビールなどのアルコール類は利尿作用があるため、逆に脱水状態になることがあるので注意しないと・・・。
それに、暑さに耐える体力を維持するためにウナギでも食べようかと思っても、ここのところ稚魚の漁獲量が激減している上に輸入ウナギも高騰しており、養殖ウナギも今年は相当値段が高くなり、無理して土曜に食べるぐらいがやっとになりそう。
それでは、もう、しようがないから怪談やスリラーもののDVDのでも借りて、涼みますか・・・・。
いや、そんなもの見なくても、もっと恐い恐い話が、7月14日付け朝日新聞の天声人語に書いてあったな~。読んでいない人はまあ以下を御覧あれ。
asahi.com(朝日新聞社):天声人語 2011年7月14日(木)
http://www.asahi.com/paper/column20110714.html
私など、前々から、最近のテレビにはヤラセの多いことにうんざりしており、夕食時などは、酒を飲みながら毎日テレビを見ながら、ぶつぶつ文句を言って家人には叱られている。
日常の報道にしても、戦時中にマスコミが戦争を煽ったように、今回の東京電力の原発事故にしても、東電や政府の流す情報をそれが事実であるかどうかなど、マスコミの使命として、現地へ出かけて行って、情報確認をすることもなく、マスコミは、ただ聴かされたことをそのまま毎日、右から左へたれ流しているだけの仲介屋でしかなかったといえる。
そこには、本来のマスコの使命感など毛頭も感じられない。特に政治がらみのことなどに関しては、局側の意図的な情報がそれとなく流されていることを多く感じるし、その裏には、政治家に金銭の癒着や企業との馴れ合いを批判しているマスコミ自身に政治家との裏での癒着やひょっとしたら、テレビに出ている解説者や局側の人間、企業にも金銭的なものが流れているのではないかと思われるようなことすら感じられる。
そして、一番恐いのは、どこかのラジオの朝の番組で、こんなことをいている人がいたことだ。
あるロシアの友人が、ロシアの新聞を毎日、隅から隅まで、隈なく読み漁っている人がおり、何か間違ったことが報道されていないかしらべているのかと問うたところ、「そんな間違いというより、政府の一方的な報道がされているのは、毎度のことなので、気にしていないが、一番気にして見落さないように捜しているのは、本来国民に知らされるべき重要な情報が、報道がされていないものは無いか・・・・を捜しているのだよ」と答えたという。
このようなことは、ロシアの新聞だけでなく、日本の大新聞やテレビでも同じことだろう。私など現役時代、仕事柄、色々幅の広い人から情報を得る機会も多かったが、サラリーマンの収めている年金や失業保険料などが、とんでもない無駄なところにどんどん使われ、いずれ破綻するのではないか・・・などといったことは、もう、15年以上も前から私らの間では話題になっていた。
又、会社の開発会議などに出ていると、何処の県知事が市町が何処何処と関わっているので、どうしても、仕事が進まないが、今回の選挙で、新しい人に代わるらしいのでここがチャンスだ・・・なんて話がしょっちゅう出てくる。
兎に角、大きなお金の動く開発関係に、官僚や企業・政治家などが絡んでいないなどと考えている人は先ずいないし、多かれ少なかれどのような形でかは違っていても、必ず癒着や金銭問題が纏わっていないことは無いと考えるのが我々の常識だったともいえる。
今、話題となっている東電や九州電力のような巨大な力のある企業が、官僚や政治家、その他関係会社などと癒着し馴れ合いのなかで「やらせ」が行なわれていたことが騒がれているが、何処の大企業が行なっている株主総会でも前の方に陣取っているのは会社の社員や関係者であり、馴れ合いの質問と回答をするなど、シャンシャ総会が行なわれているのが常識なのと同じように、市や県、官僚などが行なう意見交換会、や報告会、総会などと言うのも、事前に準備されたシナリオ通りに形だけを整えて、粛々と進められ、予定通りに終了するのが当たり前となっている。
私も、若い頃、そのような結論の決まりきった同様の会へ、企業の代表として嫌々ながら何度か出席させられたことがある。今の世の中、殆どそういったものであり、何か事件が発覚してからそれまで、何も知らなかったようなふりをして騒いでいるマスコミに呆れ返っているところである。ようするに、ロシアの新聞と同じように、伝えなければならない事実関係を掴んでおり、本来は報じるべきことを報じていないことが一杯あるということだ。マスコミ界には、少なくとも頭だけは良い人が大勢いるし、その職業柄、色んな専門家との交流もあり、どこかでそのような情報はとっくの、昔に掴んででいるはずだなのが、「触らぬ神に祟りなし」の諺じゃないけれど、広告収入で飯を食っている民間のテレビ業界や、民間とは名ばかりのNHKなどが、知っていながら知らぬふりをして、何かあったときに、初めて気がついたような振りをして、何も判っていないタレントなどを司会者などに利用して、どう面白おかしく伝えるかを各社で競っているに過ぎない。
明治・大正の時代までは、宮武 外骨に代表されるような中小の新聞(マスコミ)が色々と政治や権力にたいする批判をしてきたものだが、そのような中小のマスコミが全て大手に飲み込まれてしまった現代社会においては、大手のマスコミが記者溜まり(記者クラブ参照)で得た情報を独占し、各社が申し合わせたように、同じ内容の情報をただそのペン力だけで流しているに過ぎないと思っている。
私などの年代の者は、息子や孫のことが心配されるものの、もう先も長くないことだから、どうでも良いとは言わないが、今のどうしようもなく頼りなて、政治家、特に自らの属している政党や国民からも信頼がなく、一国の首相として存在していること自体が害とさえ思える菅直人を政権の座につけさせたのも、民主党の要であった小沢一郎をこの上ない悪役に仕立て上げたマスコミの誘導によるところが非常に大きいと私は思っている。
今や、日本の限られた巨大なマスコミが、ペン(テレビではおしゃべりか?)を使って、国や国民を変な方向に誘導しているような気がして仕方がないのである。私には、この怪談・・・なんとも言えず恐ろしく、背筋が寒くなるほど寒く思えるのだが・・・・。
猛暑の夏、もう少し、マスコミ、特に、テレビなどが今どうなっているかをよくよく観察すると・・・節電ができるほど涼しくなるかも知れないよ・・・・・。
最後になりましたが、今年は猛暑の中、節電も必要だが、余り無理をせずに、十分な休養をとって、無事に乗りが夏の時期は、日当たりが良すぎて暑いので、冷房を入れながらパソコンに向かう気もしなくなったので、今日から8月一杯は、このブログも書くのを休もうと思っています。9月からは、又、ぼちぼち始めたいと思います。
今まで、訪問された方本当に「有り難うございました」。9月再開の際、又訪問いただければ嬉しいです。
参考:
※1:国立国会図書館 「日本の暦」
http://www.ndl.go.jp/koyomi/index2.html
※2:梅雨入りと梅雨明け(速報値) - Japan Meteorological Agency
http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/sokuhou_baiu.html
※3近畿もう梅雨明け 平年より13日早く 気象庁発表(asahi.com)
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201107080076.html
※4:日本版二十四節気 / 日付順で見る / トピックス ... - 日本気象協会
http://www.jwa.or.jp/content/view/full/3681/
※5:asahi.com:日本版の二十四節気つくります 気象協会、意見公募も
http://www.asahi.com/national/update/0510/TKY201105100099.html
※6:節電と熱中症 - 日本気象協会 tenki.jp
http://tenki.jp/docs/note/setsuden_heat_syndrome/
保健所だより第16号 熱中症に気をつけましょう!! 東京都福祉保健局
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/tamafuchu/kouhou/hokensho/ho16/index.html
MSN:7月1日に電力使用制限令37年ぶり発動 大口需要に15%節電義務付け
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110630/plc11063006140004-n1.htm
季節 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A3%E7%AF%80