2022年にアメリカ西海岸で大規模な停電が起きたのをきっかけに世界は食物供給が混乱するなど危機的状況を迎える。
2025年、科学者ウォレス(ジャレッド・レトー)が遺伝子組み換え食品を開発し、人類の危機を救う。
そして、元捜査官デッカード(ハリソン・フォード)が突然行方をくらませて以来30年の月日が流れた2049年には
レプリカント(人造人間)の寿命に制限がなくなっていた
前作はリトルトウキョウが舞台となって居てワクワクして観ていたが・・・・・今回はハングル文字が目立つ・・・
最近の映画には多いような気がする? それだけ韓国が勢いがあるのだろうか? 話がそれたので映画の話に戻ります
気のせいか、音楽とかシーンが、2001年宇宙の旅を思い出させる気がするのは・・・・
造られた人間は、人間?人間ではない?将来現実に起こるかもしれない非常に深刻な問題。血も出る・感情もある
けど造られたものだから、必要が無ければ生まれてすぐでも殺す。しかも、人間とレプリカントとの間に子供が生まれた
という問題をさらに難しくすることも起こってしまう。先日ノーベル賞を取ったカズオ イシグロの「わたしを離さないで」
は臓器提供にために生まれたクローンだったが、この映画も人間のために造られた生き物。人間のためのものであって
人間としての尊厳はない。自分が一瞬「生まれた」と思ったが、やはり「造られた」ので、苦しむ主人公。最後は役目を終え
一人雪の中で死んでいく。人間って何って?考えてしまう映画だった様な気がします
クローン、レプリカントは造ってはいけないと思いますね。ロボットまでで 止めた方が・・・AI知能持ったら同じか? ☆☆☆