信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

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64‐ロクヨン‐前編

2016-05-17 16:20:42 | 映画

あらすじは、わずか7日で終わった昭和64年。その年に起きた少女誘拐殺人事件、“ロクヨン”から14年が経過し、未解決のまま時効が近づいていた。

そのロクヨンの捜査に携っていた警務部秘書課広報室の広報官・三上義信(佐藤浩市)は、記者クラブとの不和、刑事部と警務部のあつれき、ロクヨン

を模倣したような誘拐事件に直面し……。となるのだが、少女誘拐殺人事件が主と言うより佐藤浩市さん演じる三上の警察と言う組織の中の人間ドラマ

だったような気がします。後半を観ないと判断はできないが、取り敢えず普通に見ることはできた疑問点は後半で解決されるらしいが、前半が終わった

今の時点では普通のミステリーで特にわくわくするような展開ではなかった。 私だけでしょうか?とにかく、前半では、「昭和64年に起こった事件」の

ことが脇に追いやられてしまい、ロクヨン事件の被害者は昭和に取り残されているけれど、期待した観客はスクリーンの前に取り残されてしまった感じ。

後半眼の覚めるような展開を期待せずにはいられない、裏切らないで欲しい。

前編で、もう少し話を進めて、せめて模倣事件の初動捜査ぐらいは見せてもらわないと、次への期待感・ハラハラ感が無くなってしまいます  ★★☆