ぼくらの日記絵・絵心伝心 

日々の出来事や心境を絵日記風に伝えるジャーナリズム。下手な絵を媒介に、落ち着いて、考え、語ることが目的です。

農家の縁側で梅の花見

2024年02月11日 | 日記

 このところ寒い日が続き、雪も降った。だが、10日の土曜は暖かくなった。こういう日は、縁側で日向ぼっこをしたいものだ。それも、古風な農家の縁側で・・・。

 ということで、小金井公園内の江戸東京たてもの園に出かける。ここには、江戸、明治の時代の農家の家屋が多く移設展示されている。それぞれの家屋をめぐり縁側に座る。その時代にタイムスリップした気分になる。この時期、かまど、や、いろり、で薪がたかれ、いいにおいがする。のんびりと、梅の花見をする。残雪にも季節を感じる。

 今、病気療養中で、以前のように動き回ることはしない。

 農家の縁側に座り、日向ぼっこをして、梅の花見をたのしむというのは、普段なかなかできるものではない。いままで、その発想も無かった。なにか今日は、子供のころ縁側で遊んだ記憶を思い起こし、大変懐かしくも贅沢な時間をすごした。

   2024年2月10日  岩下賢治

 

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