はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

反田恭平プロデュースMLMダブルカルテット

2018年03月03日 | コンサート
2018/03/03


1日に東京オペラシティで行われたコンサート、
反田恭平さんがプロデュースしたMLMダブルカルテットを聴きに行ってきました。

反田さんはその実力も注目に値しますが、型にはまらない大きさを感じます。

メンバーは、1994年生まれの反田さんと同世代、1992年~1997年生れ。
最年少は20歳、上は25歳の若さ。
難関コンクールの入賞者、海外で研鑽を積んでいる実力派揃い。
反田さんは2016年から、このメンバーでのコンサートを構想していたとのこと。

チャイコフスキーの「懐かしい土地の思い出」の耳慣れた美しいメロディ、
ラフマニノフのピアノ三重奏曲は、ラフマニノフらしい茫漠とした不安や憂鬱感、
ベートーヴェンの、死期迫った時期に作曲されたという静かな境地、
バッハピアノ協奏曲は、「のだめ」で知られた曲。

清々しい感じの音色が素敵でした。
9人の若者たちのメロディーの重なりや掛け合い、ハーモニーの楽しさが伝わってきます。

それにしても、反田さんは羽生さんと同じ1994年生れの23歳。
あの貫禄、年齢より大人な感じ、自立した感じはすごいなあ。
根がきっとリーダータイプですよね。

プロデュースといい、3曲の演奏(最後のバッハは25分の大曲)と指揮、司会、
反田さんは大変だったろうと想像します。

こちらの亀田誠治さんのインスタにお写真があります。
亀田さん、会場でお見かけしました。
https://www.instagram.com/p/BfyRVpRgOK1/

コメント
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