△連合ニュースより
韓国の高校でほぼ全く教えられていないアラビア語が、昨年の
「大学修学能力試験」第2外国語領域で、日本語や中国語よりも
多くの受験者を集めるという珍現象が起きたとのこと。
原因は、どうやら問題の平易さにあるらしい。
それにしても、学校教育の埒外(らちがい)にある外国語が、
大学入試で脚光を浴びるとは、何とも皮肉な現象だ。
関連報道を翻訳練習してみた。
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■어? 아랍어 가르치는 학교도 없는데…
大学入試で大人気のアラビア語、その理由は?
(京郷新聞 4月7日)
・수능 제2외국어 응시율 1위 ‘이변’… “등급유리”
・大学入試の第2外国語、受験者数1位はアラビア語/
異変の原因は「簡単な問題」
대학수학능력시험의 제2외국어 가운데 수험생들
에게 가장 인기가 있는 아랍어는 올해도 가르치는
학교가 한 곳도 없는 것으로 나타났다. 일본어는
서울지역 고교에서 가장 많이 채택하는 제2
외국어인 것으로 조사됐다.
大学修学能力試験(日本の大学入試センター試験)の第2外国語の
中で受験生に最も人気のあるアラビア語を教える高校は、今年も
ソウル市内には1校もないことがわかった。一方、ソウル市内の
高校で最も多く採用されている第2外国語は日本語だった。
7일 서울시교육청의 ‘고교 제2외국어 및 한문
일반선택과목 편성 현황’에 따르면 서울시내 고교
308곳 가운데 아랍어를 채택하는 학교는 올해
한 곳도 없었다.
7日、ソウル市教育庁が発表した「高校第2外国語及び漢文に
関する一般選択科目編成の現況」によれば、ソウル市内の高校
308校のうち、アラビア語を科目として開設している学校は、
今年も1校もなかった。
2005학년도부터 수능시험에 출제되고 있는 아랍어는
지난해 2만9278명(29.4%)이 채택해 제2외국어
가운데 응시율 1위를 기록했다. 비율로 따지면
제2외국어 전체 응시자 가운데 10명 중 3명꼴로
아랍어를 응시한 셈이다.
2005年度から大学修学能力試験で選択が可能になった
アラビア語は、昨年、2万9278人(29.4%)が受験し、
第2外国語の中で受験率が最も高かった。第2外国語の受験生
10人中3人がアラビア語を選んだ計算だ。
이는 시험문제가 쉽기 때문에 상대적으로 높은
표준점수와 상위등급을 받을 수 있어, 학생들이
많이 선택한 것으로 분석된다. 지난해 수능에서도
아랍어 응시자 가운데 162명이 표준점수 100점
만점을 받았다. 시교육청 관계자는 “아랍어를 선택한
학생들은 대부분 재수생들”이라며 “학원도 드물어
EBS 교육방송 등을 통해 혼자 공부하는 것으로
안다”고 말했다.
これほど多くの受験生がアラビア語を選択した理由としては、
試験問題が比較的簡単で、相対的に高い点数と等級を得ることが
できるためと見られている。昨年の試験でも、アラビア語の
受験生のうち、162人が100点満点だった。ソウル市教育庁の
関係者は、「アラビア語を選択した受験生の大部分は浪人生。
アラビア語を教える予備校もほとんどなく、EBS教育放送などを
通じて独学しているものと思われる」と語った。
아랍어 채택률이 0%인 것에 비해 일본어는 서울지역
고교의 90.9%가 채택해 가장 많은 학교에서 가르치고
있는 것으로 나타났다. 중국어는 189개교가 선택해
뒤를 이었다.
ソウル市内にアラビア語を教える高校がない一方、日本語は
同市内の90.9%の高校にあたる278校で採用されており、
第2外国語中、最も多くの学校で教えられていることがわかった。
また、中国語も189校で採用され、日本語に次いで多かった。