最近見た韓国映画「オアシス」で、脳性麻痺の障がいを持つ女性主人公が
口ずさんだ歌。
それが、アン・チファンの「내가 만일」(僕がもしも)だった。
彼女は、歌にはならない声を絞り出し、心を込めてこの歌を歌った。
「ヲタク」の目頭を熱くした場面であった。
そして、最近、インターネットTV(YTN)を見ていて、時々、
耳にする大手銀行のCMのイメージソング。
アン・チファンの歌う「솔아!푸르른 솔아」(松よ、青い松よ)だ。
「ソ~ラ ソラ プルルン ソラ~(松よ 松よ 青い 松よ)」と
爽やかに歌い上げるサビの部分。
過去、韓国の民主化運動の中で生まれた、いわゆる民衆歌謡の名曲が、
今やスマホを使ったネットバンキングのCMソングとして、テレビに
流れているのだ。
恐るべし!韓国資本主義。
アン・チファンのこの2曲は、30年以上も韓国語と接してきた
中高年男の胸に、様々な感慨を呼び起こしてくれる。
変らない韓国と変わりゆく韓国と・・・。
(終わり)
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