信じられない気もするが、今から20年以上も前の話になる。
「ヲタク」は20代の頃、北九州市内のある韓国語教室で、
在日韓国人の牧師さんから、1年間、韓国語を教わった。
その時、牧師さんが教室で使っていたテキストが、延世大学
韓国語学堂のものだった。青い表紙のテキストだったことは、
今でも鮮明に覚えている。
「ヲタク」の記憶が確かなら、その牧師さんが韓国に留学し最初に
韓国語を学んだ機関が、延世大学の韓国語学堂だったはずだ。
延世大学韓国語学堂と「ヲタク」のかすかな縁を思い起こしながら、
同語学堂創立50周年関連の記事を翻訳練習させてもらった。
△「オマエって、韓国語に対しては、けっこう一途な
中年男だな・・・」
「たまにはほめてやりたい気もするが、その粘着気質は、
けっこうキモイかもしれない・・・」
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■ 연세대 한국어학당 창립 50돌 "이젠 세계를 연다"
延世大学韓国語学堂創立50周年、「韓国語で世界を開く」
(韓国日報 5月23日)
민속공연·기념전시회등 행사도
民俗公演・記念展示会などのイベントも
연세대 언어교육원 한국어학당이 22일 창립 50주년 기념식을
개최했다.
延世大学言語教育院韓国語学堂が22日、創立50周年記念式を
開催した。
이날 오전 10시 연세대 백주년기념관에서 열린 기념식에서
서상규 언어교육원장은 "창립 50주년을 맞아 '한국어로
세계를 여는 한국어 학당'으로 거듭나겠다"는 다짐을 했다.
기념식에 이어 아카라카 응원단 공연과 외국인 학생 민속공연,
한국어학당의 역사를 한 눈에 볼 수 있는 기념전시회 등
다채로운 행사도 함께 열렸다.
同日午前10時、延世大学設立百周年記念館で開催された
記念式のあいさつで、ソ・サンギュ言語教育院長は、「創立50
周年を迎え、『韓国語で世界を開く韓国語学堂』へと飛躍したい」
と述べた。また、記念式に続き、同大応援団の公演や外国人
学生らによる民俗公演、韓国語学堂の歴史を一目で見ることの
できる記念展示会など、多彩なイベントも同時に開催された。
1959년 4월 1일 국내 최초의 공식 한국어 교육기관으로
설립된 연세대 한국어학당은 창립 당시 7명의 교사가 미국과
호주, 영국 등에서 온 24명의 선교사들을 대상으로 우리말을
가르치기 시작해 현재까지 128개국 7만 1,000여명의 졸업생을
배출했다. 이와 함께 해마다 75개국 6,600여명의 학생들이
교육을 받는 국내 최대 규모의 한국어 교육기간으로
자리매김했다.
1959年4月1日、韓国初の本格的な韓国語教育機関として
設立された延世大学韓国語学堂は、創立当時、7人の教師が
アメリカやオーストラリア、イギリス出身の24人の外国人宣教師に
韓国語を教えることから始まった。その後、現在まで128カ国
7万1000人あまりの卒業生を送り出すとともに、最近では、毎年、
およそ75カ国6600人あまりの留学生に韓国語を教える韓国
最大規模の韓国語教育機関として発展を続けている。
한국어학당에 가장 많은 학생을 보낸 나라는 일본이다. 2만
519명의 일본인과 9,959명의 재일동포 학생들이 한국어학당을
거쳐갔으며 미국(1만7,295명)과 중국(6,853명)이 뒤를 이었다.
過去50年間、同語学堂で学んだ留学生を出身国別に見ると、
最も多いのは日本で、2万519人の日本人と9959人の在日
韓国人が学んだ。以下、アメリカ(1万7295人)、中国(6853人)
などの順だった。