福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

韓映画と謎のパンティー

2018年07月13日 |  〇映画・映画音楽

방자전 春香秘伝 The Servant」 2010年  〇----
(332)




2010年、290万を超える観客を動員したヒット作(年間7位)。

一部に過激な性描写もあり、青少年観覧禁止に指定された、ちょいエロ
時代劇である。



朝鮮時代の有名な古典「春香伝」を下敷にした一種のパロディ作品だ。

この映画で
は、両班(貴族)の夢龍に使える下男の男、パンジャ
(房子)を主人公に、パンジャと春香の純愛が描かれている。

「ヲタク」の趣向には全く合わない映画だったが、パンジャと春香の
濡れ場で、春香が身に付けていた褌(ふんどし)のような紐パンティー
には、ちょっと驚いた。


△「ヲタク」を興ざめさせた謎のパンティー(映画より)

紐をほどいて脱がせるシーンを見せるために創作されたのだろうか?

朝鮮時代に紐パンティーとは、あまりにも不自然すぎて、さすがの
「ヲタク」も、興ざめしてしまった。


△男は、この後、パンティーの紐をほどく(映画より)

これなら、ちょっと苦労してでも、伝統的な白いステテコのような
下着を時間をかけて脱がせる方が、よっぽどエロチックな描写に
なると思うのだが・・・。



単なる趣味の問題なのだろうか?



<重要な追記>

朝鮮時代の女性の下着に紐パンティーに似た形状のものが
存在したのは事実のようだ。とりあえず、ネイバーの知識百科の
関連ページを参考までに。




(終わり)


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