BBK社の株価不正操作事件では、一説によると数十億円にも上る
不正利益に群がった者たちがいると言われている。
12月5日の明日、検察が同事件に関する捜査結果の発表を行う
予定だという。
注目されているのは、疑惑の渦中にいる最大野党ハンナラ党の
イ・ミョンバク大統領候補が、同事件に関与した事実があるのか
ないのかという点だ。
イ・ミョンバク候補は、現在、最も有力な次期大統領候補だ。大統領
選挙を約2週間後に控えたこの時期での検察発表は、様々な意味で
非常に大きな政治性を帯びざるを得ない。
はたしてBBK「爆弾」は炸裂するのか、はたまた不発に終わるのか。
△京郷新聞(12月4日)
ここのところ、政治関連ニュースにはほとんど目を通さなくなって
いる「ヲタク」が、京郷新聞の少々どぎつい風刺漫画に釣られ、
久しぶりに政治ネタに関心を向けてみた。
△訳責「ヲタク」
人名の表記はないが、投げつけられた生卵も生々しい風刺画の
主役が、件(くだん)のイ・ミョンバク候補だ。
(終わり)