韓国ではかなり一般的に「라식수술(ラシク手術)」と呼ばれる
「視力回復のためのレーザー手術」が行われている。
うかつにも、「ヲタク」は今日の今日まで、この用語をその表記と
発音から、「ラ式手術」という全く誤った日本語的イメージで
覚え込んでしまっていた。
「ヲタク」が、いつのまにか「ラ式」と勝手に連想し思い込んでいた
部分の語源は何と英語だった。
「LASIK」(※)と表記され日本語では「レーシック」と訳されている。
(※)「Laser In-Situ Keratomileusis 」の略語。
今日、テレビ(韓国の衛星放送)でこの手術の話題が出ていたが、
ふと、用語の語源と日本語で正確にどう言うのかが気になり
ネット上で確認して見て初めて知ったことだ。
かれこれ4、5年にはなろうかと思われる「錯覚」から、やっと
自由になれた瞬間だった。
何事にも言えることだが、特に韓国語の単語の場合は「確認」が
大切だ。
それが漢字語なのか固有語なのか、はたまた外来語なのか
略語なのか、ハングル(音)だけでは分らない場合が多いのだ。
以上、一般的な韓国語学習には全く参考にならない「ヲタク」の
失敗談であった。
「気にするな。オレだって三振するぜ。」
(写真とは無関係)
(終わり) 参加カテゴリ:地域情報(アジア)/語学・英会話