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福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

佐川堂の安龍福記念館

2018年01月05日 |  ┣東区・中区界隈


△安龍福記念館

2017年冬のプサン訪問で佐川洞の傾斜エレベーターに乗った折、

エレベーター乗場の向かいにある安龍福記念館にも立ち寄った。


△復元船

安龍福とは現代の韓国で「朝鮮王朝時代(江戸時代)に竹島
(韓国名=独島)の領有を日本に認めさせた」大英雄とされている
歴史上の人物である。


△記念館から安の出身地(赤丸囲み)を望む

「ヲタク」から見れば、史実とかけ離れた俗説が生み出した虚構の
英雄だが、事の是非は別として、安の出身地が現在の佐川洞の
一角であることは事実のようだ。



(終わり)


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冬の黄砂と釜山の空

2018年01月03日 |  ┣東区・中区界隈

2017年冬のプサン訪問(4泊5日)では、雨に見舞われることは
なかったが、滞在期間中、プサンの街はずっとうすい靄(もや)に
覆われていた。


△ヨンジュ(瀛州)洞の「歴史のジオラマ展望台」より

黄砂の影響だ。

福岡への帰国後、5日ぶりに見た空本来の青さに気持ちまで晴れやかに
なったことを覚えている。


△ヨンジュ(瀛州)洞の「歴史のジオラマ展望台」

だから、今回のプサン訪問では、街や港の景色を写した写真は、どれも
どんよりしている。


△ヨンジュ(瀛州)洞の「歴史のジオラマ展望台」

ヨンジュ(瀛州)洞の「歴史のジオラマ」展望台から見る影島や
プサン港の景観もかすんでしまっている。



冬は空気が澄んでいるはず、との思い込みは朝鮮半島では通じない。



(終わり)



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釜山市東区の4洞

2017年07月31日 |  ┣東区・中区界隈

2017年夏のプサン訪問では、妻の実家のあるプサン市東区の
地理に
ついて、少しだけ詳しくなった。



東区には草梁、水晶、佐川、凡一という4つの町(洞)がある。


△水晶洞から佐川、凡一洞方面を望む

いずれも釜山港正面の狭い平地と小高い山肌に広がる市街地だ。


△水晶洞から草梁洞方面を望む

「ヲタク」は今回、バスに乗り、東区から釜山鎮区にかけての
市街地を、2度ほど往復する機会があった。

今後は、東区の4町についても、少しづつ見聞を広げていきたいと
考えている。


(終わり)


水晶洞の女子中学

2016年08月04日 |  ┣東区・中区界隈

2016年夏のプサン訪問では、水晶洞にある2校の女子中学
(公立1私立1)を
校門外から見学した。

さすがに校内に立ち入ることは遠慮した。

万が一、変質者の疑いでもかけられたら、と思うと、無理をする
気にはなれなかった。

ここでは、草梁洞の女子中学生も通う慶南女子中学(公立)の
校舎を紹介する。



この中学校は旧水晶女子中学で、妻の母校でもある。


△校舎に「慶南女子中学校」の文字が

ただし、この校舎自体は現在地に移転新築されたもので、昔の
面影はどこにもない。


(終わり)



参加カテゴリ:地域情報(アジア)


韓国のコンビニと店内飲食

2016年08月02日 |  ┣東区・中区界隈

2016年夏のプサン訪問でも、「ヲタク」は何回かコンビニに
立ち寄った。


△水晶洞で立ち寄ったコンビニ

日本でも韓国でもコンビニの形態に大差はないのだが、一つだけ
すぐ目につく違いがある。

それは、韓国のコンビニには、店内で飲食できるコーナーが
大抵ある。


△この店の飲食コーナーは小さい

飲食コーナーの規模は大小様々。


△バッカスFは800ウォン

中には、6畳ほどの広さの部屋が店の奥にあって、テーブルが
2、3台おいてあるような店も見かけた。


(終わり)


参加カテゴリ:地域情報(アジア)


日本語指導の張り紙

2013年12月31日 |  ┣東区・中区界隈

2013年暮れのプサン訪問は2泊3日。



非常に短い滞在ではあったが、それでも足の豆を一つ
つぶす程度にはホテル周辺の街(中区中央洞)や
東区草梁洞を歩いた。

散策中によく目にする歩道脇の掲示板には、不動産関係の
張り紙が多い。



しかし、中には日本語指導の張り紙もあったりする。



プサンで日本語を教える人も、学ぶ人も、日本語を通じ
少しでも幸せになってくれることを祈りながら撮影してみた。

なお、張り紙には「日本語速成会話、初級、中級、高級、
経験豊富、訪問指導」と書いてある。




(終わり)


建設進む北港大橋

2011年01月02日 |  ┣東区・中区界隈
2010年冬のプサン訪問では、瀛州(ヨンジュ)洞の高台から見た
北港大橋の建設現場を撮影してみた。



上記の写真では左上に小さく写っている建設現場だが、デジカメの
10倍ズームを使えば、向かって右手の橋脚付近の工事の様子が、
かなり鮮明に写った。



この橋脚の向かって右手が影島につながる。


(終わり)

ヨンジュ洞の大通り

2011年01月01日 |  ┣東区・中区界隈
2010年冬のプサン訪問では、草梁(チョリャン)洞のお隣、
瀛州(ヨンジュ)洞にも何度か足を運んだ。



上の写真は、ヨンジュ洞の真ん中を南北に貫く大通りの様子だ。

北側に広がる写真正面の丘陵地帯を貫くトンネルを抜ければ、
そこは東大信洞。



一方、この大通りの南側は、プサン湾岸道路につながる高架道路。

上記2枚の写真とも歩道橋の上から撮影したものだが、草梁洞を
基点とした今後の「ヲタク」のプサン探索の方向性を指し示している、
とも言える。



(終わり)



     参加カテゴリ:地域情報(アジア)

韓国の男性手術

2010年12月31日 |  ┣東区・中区界隈

2010年冬のプサン訪問でも、「ヲタク」は草梁洞のお隣、
ヨンジュ洞にまで足を伸ばした。

そして、何気なく道路沿いの広告板(?)を見ていると、一つの
疑問にぶつかった。



それは、「남성수술(男性手術)」なる韓国語だった。



広告板の中で3か所にも登場していたこの韓国語は、一体、
何を意味しているのか。

女性にはない男性特有の一部分を手術するのに違いないとは、
うすうす想像はできたが、具体的な内容が気になった。

しかし、その場では、「ヲタク」の疑問が解けるはずもなかった。

その後、ネットで調べると、すぐに疑問は解けたが、ブログの
品格を維持したいので、ここでは、手術に関する詳しい解説は
控えたいと思う。

それでも、ギリギリ書けるとすれば、現代韓国語に言う
남성수술(男性手術)」とは、子どもの場合はほぼ100%

〇茎手術、そして成人の場合は「サイズと機能に関する外科的
手術」くらいになるだろうか。



(終わり)


お気に入りの場所

2010年08月16日 |  ┣東区・中区界隈


△ヨンジュ洞の高層マンション群

2010年夏のプサン訪問で、「ヲタク」は、久しぶりに新しい
お気に入りの場所に出会えた。

その場所は、妻の実家のある草梁洞の隣町、ヨンジュ洞の
一角にある。

上の写真で言えば、右から2番目と3番目の高層マンションに
挟まれた空間に、その場所はある。


△ヨンジュ洞上の山腹道路から

「ヲタク」は、ヨンジュ洞の丘陵地帯にある階段を、下から上へと
登り続け、最終的に高層マンションの間を縫うように登り切り、
草梁洞からヨンジュ洞に続く山腹道路にたどり着いた。

その山腹道路につながる階段の最上段部分こそが、「ヲタク」の
新しいお気に入りの場所なのだ。


△新しいお気に入りの場所

なぜ、この場所が気に入ったのかと言えば、答えは簡単である。

ここに座って街を見下ろした時の眺めもよければ、プサン湾から
吹き上がってくる爽快な風も気持ちいい。


△お気に入りの場所から見るヨンジュ洞とプサン港

家族の中で誰一人として「ヲタク」の散策につき合おうとするものが
いないのは、さみしいと言えばさみしい気もするが、要は自分が
満足できればそれでよいのだ。


(終わり)



     参加カテゴリ:地域情報(アジア)


中央公園と民主公園

2010年08月16日 |  ┣東区・中区界隈


△グーグルマップより

以前、大庁公園と呼ばれていた公園が、現在は、中央公園、
あるいは民主公園と呼ばれている。

ここでは併存する公園名称の問題に深入りするのはやめ、
民主公園という名称を使わせてもらう。

2010年夏のプサン訪問で、「ヲタク」は久しぶりにその民主公園を
訪れた。


△草梁山腹道路から民主公園へ上る峠道

民主公園は草梁洞とヨンジュ(瀛州)洞の丘陵地帯の頂上に
位置するかなり広い公園で、中央部には峠道が通っている。



公園の敷地内には、2、30mくらい離れた位置に「中央公園」と
「民主公園」の二つの名称を刻んだ石碑が置かれていた。


△ハングルによる「民主公園」の石碑

公園の中央を横切る峠道から北側を望めば、戦没兵士の
慰霊塔(韓国の漢字語では「忠魂塔」)が見える。


△戦没兵士慰霊塔

そして、反対側の南側には、民主化運動記念館(韓国の
漢字語では「民主抗争記念館」)が見える。


△高台には民主化運動記念館が見える

「ヲタク」は、今回初めて、この民主化運動記念館を訪れた。


△民主化運動記念館(「民主抗争記念館」)

1999年に開館したなかなかりっぱな記念館だ。


△釜山ムンヒョンロータリーで「催涙弾を打つな」と叫ぶ若者

記念館の内部には、韓国独立後の民主化の歴史にかかわる
各種資料が展示され、周辺には犠牲者の慰霊碑などが
設置されている。


△記念館1階入り口

ただ、今回、「ヲタク」は記念館内部の資料などは見学せず、
建造物の内側にある螺旋(らせん)状の通路を通り展望台に上った。


△記念館内側のらせん状通路

早朝のプサンの街の様子を見るためだ。


△展望台

展望台には望遠鏡も設置してあり、利用は無料。


△黄色囲みは「無料」の表示

決して使いやすい望遠鏡ではなかったが、無料ということもあり、
しばらく遊ばせてもらった。

以下、展望台から撮影した3枚の写真を記録しておく。

1枚目は、民主公園を挟んで草梁洞やヨンジュ洞の反対側に
位置する東大新洞、西大新洞の様子。

「ヲタク」の未知の世界だ。

背景には九徳山がでんと座っている。


△民主化運動記念館から見た東/西大新洞

そして、2枚目と3枚目の写真は、かすかに朝もやに煙る
草梁洞方面の様子。

2枚目の写真の左手には戦没兵士慰霊塔が見える。


△民主化運動記念館から見た草梁洞方面。左上には戦没兵士慰霊塔。

こうして見ると、プサンには、まだまだ緑が多く残されている
ことが実感できる。


△民主化運動記念館から見た草梁洞方面

徒歩では、かなりの気合がないと訪問しづらい民主公園では
あるが、運動も兼ね、登ってみるのはいいことだ。

次回以降も、時間があれば訪れて見たいスポットである。



(終わり)



     参加カテゴリ:地域情報(アジア)


対馬遠征隊

2009年01月01日 |  ┣東区・中区界隈

プサン港国際旅客ターミナル近くで、ある旅行社の興味深い
広告を目にした。

そこにはこう書いてあった。

独島(日本名:竹島)を守る『対馬遠征隊』を募集します

おそらく、韓国の対馬領有権を主張し「返還」を要求することで、
日本の竹島領有権の主張を圧迫して行こうとする独特の論理に
基づくものだろう。

こうした独特の論理が韓国社会で多数の共感を呼ばないことを
祈りながら記念撮影した。


(終わり)