2017年8月中旬の土曜日の早朝、「ヲタク」はプサンへと里帰りする
妻を博多港国際ターミナル(福岡市)まで自家用車で送った。
その同じ日、帰宅後のお昼前、今度は組合主催のホークス戦観戦バス
ツアーに参加するため、地元の駅前から貸し切りバスに乗ってヤフオク
ドーム(福岡市)に向かった。
△九州自動車道の鞍手PAで休憩
駅前までは、経費節約のため、次女のお下がりのママチャリをこいだ。
△店舗入り口の地面に4か国語の歓迎表示
北九州に暮らす中高年の「ヲタク」からすれば、1日に福岡市2往復は、
体力的にはかなりハードな日程である。
△ヤフオクドーム
それでも、どちらか一方を別の日に変更することが不可能な状況と
あっては、致し方のない踏ん張りどころだ。
△ヤフオクドーム前は目下、再開発工事中
時間帯が重ならなかっただけでも、ツキがあったと考えるべきだろう。
△JALスカイビューシートはビュッフェ付き
さて、その日のホークスの対戦相手は日本ハム。
△7回裏の攻撃を前に
さいわい、試合は千賀とデスパイネの活躍で1-0の勝利を収めた。
△試合終了後のヒーローインタビュー
ひいきチームが勝ってくれさえすれば、いくら疲れの溜まりやすい
中高年であっても、7割方の疲れは吹き飛んでくれる。
△勝利後の花火セレモニー
どうしようもなく腰に残る疲れは、ぼちぼちいたわっていくしかない。
△博多ポートタワー(博多ふ頭)
上機嫌で帰りのバスに乗り込んだ「ヲタク」は、福岡市の都市高速
から見える博多ふ頭や中央ふ頭の様子を、車窓越しにカメラに収めた。
△大型クルーズ船と国際ターミナル
例によって中央ふ頭の先端部には、中国からの大型クルーズ船が停泊
していた。
△博多港国際ターミナル(中央ふ頭)
早朝、正面に車を付けたターミナルを、夕方、逆方向から眺める、
というのも、なかなか乙な経験だった。
(終わり)参加カテゴリ:地域情報(アジア)
3月某日午前11時過ぎ、母親のお見舞いのためプサンに帰省して
いたつれあい(韓国人)が、JR九州のビートル号に乗って博多港に
帰って来た。
例によって「ヲタク」は、車で博多港国際ターミナルまでつれあいを
出迎えに行った。
△車のフロントガラス越しに見る雨の日のターミナル
その日は、朝方からあいにくの雨模様だったので、駐車場の車の中で
彼女の到着を待つつもりだった。
△展望テラスは工事中だった
しかし、ほどなくして雨がやんだので、予定を変更し、つれあいの
到着までターミナルを見学することにした。
△カメリアの船尾と博多ポートタワー
ただ、カメラは持参しなかったので、今回の写真は、すべてスマホ
(Nexus 6P)のカメラで撮影したもの。
■現在、微妙に円安
△ターミナル1階
目下(2017年3月)のレートは微妙に円安。
1万円が95,000ウォン。
この春は、結局、韓国に行けなくなった「ヲタク」だが、レートだけは
気になってしまった。
■カメリアと韓国人ライダーたち
△岸壁に接岸しているのはフェリーのカメリア号
今回、初めて目にしたのが、BMWなどの大型バイクで日本をツーリングし、
韓国へ帰国する20人前後の韓国人ライダーたち。
△船積み前のバイク
バイクをフェリーに積み込む前、岸壁近くの所定の場所に集合中だった。
△バイクの前面には黄色の「ROK(韓国)」ステッカー
「ヲタク」は、しばらく、ターミナルの展望テラスから、バイクや
ライダーたちの様子を見物した。
△一般道から岸壁へ入って行くバイク
バイクの中には、日本ではほとんど目にできない大型の3輪タイプの
ものもあった。
その後、どうしても近くで見物したくなり、一旦、ターミナルを出る
ことにした。
■金網越しのBMW
△金網の向こうのバイクとカメリア号
一応、警備員に頼んでみたが、例え、ほんの数分、バイクを見物する
ためだけであっても、ゲートをくぐり、金網の向こうの岸壁エリアに
入ることは許されなかった。(当然のことだろう)
△従業員駐車場も本来は関係者以外立入禁止
しかし、金網近くにある従業員の駐車エリアにまで行くことは黙認
してくれた。
△金網の隙間から撮影①
このエリアも、本来は関係者以外は立ち入れない場所のようだ。
△金網の隙間から撮影②
それにしても、大したものである。
△金網の隙間から撮影③
いや、「うらやましいものである」と言った方が、「ヲタク」の正直な
気持ちなのかもしれない。
△金網の隙間から撮影④
いわゆる「富裕層」なのだろうが、韓国には、ヨーロッパ製の高級大型
バイクで日本という外国の道を優雅にツーリング旅行する、お金と時間と
心の余裕を持つ中高年男性たちもいるのだ。
(終わり)
△博多港国際ターミナル
2016年8月下旬の夕刻、プサンに里帰りしていた妻が、同伴して
いた末っ子(中3)と共に博多港国際ターミナルに帰って来た。
△ターミナル3階テラス
船は、高速船ビートル号の最終便。
△桟橋に接岸したビートル号
例によって、「ヲタク」は、愛犬といっしょに2人を出迎えに行った。
△最終便を迎えるターミナルは閑散としている
ここでは、当日の見聞を写真とともに記録しておく。
■箱崎ふ頭と大型クルーズ船
その日、「ヲタク」はターミナルのある中央ふ頭に行く前に、
箱崎ふ頭に寄った。目的は、係留されているはずのビートル号や
コビー号を見物するためだった。
しかし、なぜか、当日の6時過ぎ、箱崎ふ頭の浮き桟橋には1隻の
高速船も係留されてなかった。(博多港に向かっている最終便以外の
5隻が全てプサン港で夜を明かすというのか?)
期待が外れがっかりしたが、その後、すぐに「ヲタク」の落胆を
吹き飛ばしてくれる光景が目に飛び込んできた。
△愛車と大型クルーズ船
箱崎ふ頭の西側岸壁に、まるで巨大なリゾートホテルのような大型クルーズ船
(オベーション・オブ・ザ・シーズ)が停泊していたのだ。
駐車場の入り口で警備員に制止され、クルーズ船に近寄ることは
できなかったが、その代わり、警備員と立ち話を交わすことが
できた。
△アジア最大の豪華客船を前にビビる(?)愛犬
警備員の話によれば、このサイズのクルーズ船に乗った中国人を
送迎するバスは、100台を超えるという。また、日本への入国審査は
船内で行われているとのこと。
「ヲタク」にとっては、目の前の巨大クルーズ船こそが、急成長を
遂げた中国経済の象徴だ。
△博多港国際ターミナル3階ロビーから窓越しに見たクルーズ船
大型クルーズ船を使った中国人の日本旅行が、この先、さらに活性化
するのか?あるいは尻すぼみになるのか?
△日本の港湾への外国籍クルーズ船の寄港回数
「ヲタク」にはさっぱり見当がつかない。
△博多港を出港するクルーズ船
ただ、少なくとも現在、政治的には冷え込んだ日中関係をしり目に、
大型クルーズ船はひっきりなしに日中間を往来し、日本の特定の
業界はしっかり「特需」をおう歌している。
△船体上の塔は折りたたみ式の展望カプセル
大型クルーズ船に、日中間の政治対立の緩和や友好ムードの増進まで
期待するのは無理な話だろうか。
△写真に写っていた展望カプセル
なお、当日目にした大型クルーズ船の角のような塔が折りたたみ式の
宝石型展望カプセル(「ノース・スター」)であることは、帰宅後、
ネット検索で初めて知ったことである。
■コビーではなくヴィーナス
ターミナル3階テラスからは、夕刻の博多港に高速船が入って来るのが
見えた。
遠目からもわかる赤っぽい船体から、韓国側の日韓高速船、コビー号に
違いないと思って眺めていると、実はヴィーナス号だった。
△博多港(博多ふ頭)に入港するヴィーナス2
ヴィーナス号とは博多港と壱岐・対馬を結ぶ高速船(2隻体制)。
なお、後日、初めて知ったことだが、「ヲタク」が目にしたヴィーナス2は、
過去の一時期、下関(小倉)-釜山航路を走っていた船だった。
(参考:日韓高速船 3.船舶)
とすれば、「ヲタク」も2、3度乗ったことのある船だ。
この偶然の再会も何かの縁だったのか。
(終わり)参加カテゴリ:地域情報(アジア)
2016年春の某日、病気の母親の介護を兼ねプサンに里帰り
していた妻が、末っ子(中2)を連れ福岡に戻って来た。
△夕暮れ前の博多港国際ターミナル
例によって高速船を利用したのだが、今回は珍しく、最終便の
ビートル号に乗って午後7時ごろに博多港国際ターミナルに
帰って来た。
ここでは、出迎えに行った「ヲタク」がNikonのカメラで
撮影した写真を中心に、最終便を迎えるターミナル内外の
様子を記録した。
■大型バスの列
△中国人観光客を乗せクルーズセンターに戻るバスの列
国際ターミナルの隣(海側)には、大型クルーズ船専用のターミナルが
別にある。
△バス、コンテナの向こうにクルーズ船が見える。
その日も、大勢の中国人観光客を乗せたクルーズ船が博多港に
停泊中で、大型バスがひっきりなしに往来していた。
■小雨に煙る博多港
△夕暮れ前の博多港
夕暮れ前、ターミナルの3階テラスから小雨に煙(けむ)る
博多ふ頭を写真に収めた。
左手に見えるフェリーは壱岐・対馬行きの「フェリーちくし」。
右手のフェリーは博多-五島航路を走る「フェリー太古」。そして、
2隻のフェリーの手前を走って出港中の小型高速船は、壱岐・対馬
行きのビーナス号。
■閑散としたターミナル
△1階のチケット購入カウンター
ターミナルが最終便を迎え入れる頃、チケットの購入カウンターを
はじめ、館内のほぼ全ての施設は営業を終えている。
△2階の売店
関係者や「ヲタク」のように出迎え目的で足を運んだ人以外、
人影もまばらだ。
△2階の待合ロビー
そういう中、唯一、稼働していたのが1階のインフォメーション
だった。
△1階インフォメーション
18:40到着予定の最終便にも、大勢の韓国人観光客が乗っている
のである。
とは言え、「ヲタク」の印象では、実際、その夜、最終便から降りて
きた乗船客のうち、韓国人の割合はおよそ半分。
△最終便から降りてきた乗船客ら
意外と日本人旅行客が多かったのは、日本が春休み期間中だった
関係もあるのだろう。
■警察官詰所の韓国語訳など
人影がまばらなターミナル内では、いつもと違い、人目をはばかる
ことなく写真を撮ることができた。
1階にある警察官詰所を、今回、初めてカメラに収めた。
ちなみに韓国語では「경찰관 대기소(警察官 待機所)」と
訳してあった。
シャッターは降りていたが、2階のドラッグストアも撮影してみた。
そして、シャッターの隙間からも1枚、撮影。どうやら、水虫薬を
売り出し中のようだ。「못참아 무좀」は「がまんできないよ!水虫」
くらいの意味。
2階の到着ロビーには、端午の節句にちなんだ凛々しい博多人形が
飾ってあった。
■夜景数枚
△ライトアップされたターミナル(プログラムオート)
三脚を使わない手持ちでの撮影だったが、そこそこの写真が撮れた。
△船着き場に入った最終便のビートル号(プログラムオート)
おそらく、博多港国際ターミナルでの夜景撮影は今回が初めてだ。
△停泊中の大型クルーズ船(プログラムオート)
時間があれば、本格的な夜景撮影だけを目的にターミナルを訪れる
のも、いいかもしれない。
△ビートル号の最終便と博多ふ頭(プログラムオート)
博多湾の夜景もなかなかのものである。
(終わり)
2016年の正月明け、プサンに里帰りしていた妻が末っ子を
連れ、福岡に戻ってきた。
博多港の国際ターミナルに2人を出迎えに行った「ヲタク」は、
例によって待ち時間を活用し、観察と撮影にいそしんだ。
以下は、その記録である。
■初めての5か国語表示
ターミナル正面右手に自動販売機がある。
今回、その自販機に5か国語の説明表示がしてあることに、初めて
気がついた。
日・英・韓・中の4か国語表示、あるいは英・韓・中の3か国語
表示なら、特に新鮮味はないのだが、この自販機の表示には、
もう1か国語が加わっている。
そのもう1か国語とは、どうやらタイ語のようだ。
博多港は別にして、最近、急増しているタイからの観光客に向けた
サービスとみて、間違いなさそうだ。
■中国人観光客を撮影
最近、中国からの大型クルーズ船が最も多く寄港している日本の港が
博多港だとのこと。
△国交省の統計より
この日も、中央ふ頭には大型のクルーズ船が停泊していた。
時間に余裕のあった「ヲタク」は、愛犬の散歩も兼ね、クルーズセンター
まで足を運んだ。
そして、クルーズセンターの中を撮影。
残念ながら、センター内部には関係者以外入れないことになっている
ので、上の写真がギリギリのショットであった。
■正確な韓国語表記
前回、おかしな韓国語が含まれた4か国語表示の工事案内を
目にした記憶があるが、今回は、正確だ。
ただし、よく見ると肝心の中国語と英語がかなりあやしい。
■力士の歓迎
現在のところ、クルーズセンター周辺には殺風景な景色が広がっている。
コンテナアート(?)は、中国人観光客に対する、せめてものおもてなしの
気持ちの表れだろう。
■変わる博多港
「ヲタク」は、国際ターミナルの3階テラスから眺める博多港や
福岡市の姿が好きだ。
派手さはないが、博多ポートタワーの佇(たたず)まいも落ち着いていて
いい。
△マリンメッセ(写真左手)と福岡サンパレス(右手の白い建物)
ところで、報道によれば、近々、福岡サンパレスからマリンメッセ、
国際ターミナルにかけてのウォーターフロント地区が再開発されることに
決まったとのこと。
「ヲタク」としても、この一帯が魅力ある地区に生まれ変わることを大いに
期待している。
できれば、韓国や中国から船で博多に入る観光客に感動を与えれる
ような空間になってほしいものだ。
(終わり)参加カテゴリ:地域情報(アジア)
この秋、実家の母親のお見舞いに単身プサンに渡っていた妻が、
10日ぶりに博多港に帰って来た。
△国際ターミナルの3階テラス
「ヲタク」は末っ子(中2)と愛犬を連れ、例によってターミナルまで
妻を迎えに行った。
△国際ターミナルの3階テラスから博多ふ頭を望む末っ子
少し早めにターミナルについたので、犬の散歩を兼ね、
同じ中央ふ頭にあるクルーズ船ターミナルを見物に行った。
△国際ターミナルの3階テラスから見たクルーズ船
ふ頭には、この日も、巨大なクルーズ船が停泊していた。
■新しいクルーズ船ターミナル
中央ふ頭の北側では、前回、見物した時に比べ、クルーズ船の
乗船客を迎え入れる環境が、随分整備されていた。
△尻尾をたらしてビビり気味の愛犬
そこそこの規模の「クルーズセンター」も新設されていた。
■工事案内におかしなハングル
クルーズセンター周辺では、現在も工事が進められている。
さすがは福岡市と言うべきか。
工事の案内文もしっかり4ヶ国語で表示されていた。
ただ、全く残念なのは韓国語表示の2行目だ。
공사에 안전이 1위로 고수하다.
とは・・・
直訳すれば、「工事に安全が1位に固守する」。
どういう経過をたどれば、2行目だけこんなデタラメな
韓国語になってしまうのか、不思議でならない。
なお、この日は、箱崎ふ頭にも巨大なクルーズ船が停泊していた。
はたして、中国人観光客は、この日も博多の街で「爆買い」してくれた
のであろうか。
(終わり)参加カテゴリ:地域情報(アジア)
△2014年夏の博多港国際ターミナル
2014年夏のプサン訪問でも、「ヲタク」は博多港国際ターミナルを
発着する高速船を利用した。
△博多港国際ターミナル3階テラス
チケットを交換する時、カウンター前にちょっと気になる
パンフレットを目にした。
それは、最近、「プサンのマチュピチュ」として売り出し中の
甘川洞の案内パンフレット。
「ヲタク」もいつかは足を運んでみたいと思いながら、今回も
訪問する予定のなかった場所である。
それでも、甘川洞がプサン観光の一つの目玉になることを
祈りながらカメラのシャッターを押した。
△「ヲタク」の乗るコビー号が発着場に入っている
なお、今回、「ヲタク」が乗った行きの高速船は、韓国側の
コビー号だった。
いつも思うことだが、高速船は実に小さい。
△写真の女性は「ヲタク」とは全く無関係(念のため)
これで、対馬海峡を越えて行くのだからたいしたものである。
(終わり)参加カテゴリ:地域情報(アジア)
△2013年1月の博多港国際ターミナル
唐突な話ながら、戦後、日韓の国交が正常化し、関釜フェリーが
就航して以来、下関港、北九州港(小倉港、門司港)、博多港を
発着する全ての日韓フェリーと日韓高速船に乗船したことが
ある、というのが「ヲタク」のささやかな自慢のタネだった。
過去、およそ30年間にわたって「ヲタク」が乗船した日韓旅客船の
中には、老朽化し引退した船に加え、小倉港発着の高速船や
門司港発着のフェリーなどのように航路自体が廃止された船も
含まれているので、個人的にはかなり貴重な経験だったと
自負している。
しかし、どうやら「ヲタク」のその自慢にも例外が生じそうな
雲行きである。
今回、博多港国際ターミナル内の広告パネルを見て初めて
知ったことだが、博多-釜山航路に、新しく高速船ドリーム号
(大亜高速海運)が就航していた。
調べて見ると、就航は2012年2月。
△ドリーム号のチケットカウンター
そして、残念なことには、そのドリーム号が2013年11月から
運休し、現在(2014年1月)に至るまで運航再開の目途は
立っていない、とのこと。
もし、このままドリーム号が廃止されたとしても、ドリーム号の
痕跡をこうして記録に残せたことは、「ヲタク」にとって、
せめてもの救いになるだろう。
(終わり)
2013年8月某日の朝、末っ子(小6)を連れてプサンの
実家に里帰りしていた妻が博多港に帰って来た。
△博多港国際ターミナル(中央埠頭)
「ヲタク」は、例によって車で博多港国際ターミナル(中央埠頭)
まで2人を出迎えに行った。
今回は少し早めに到着したので、国際ターミナル近くにある
ベイサイドプレイス(博多埠頭)やクルーズ客船ターミナル
(中央埠頭)にも立ち寄って来た。
■博多ポートタワーには昇れず
△ベイサイドプレイス
博多港国際ターミナル(中央埠頭)からベイサイドプレイス
(博多埠頭)までは、車で5分ほどの距離。
△博多ふ頭第2ターミナル
ベイサイドプレイスのある博多埠頭からは、長崎県の
壱岐・対馬・五島行きのフェリーが発着している。
△博多ポートタワー
また、博多港のシンボルである博多ポートタワーも、この
博多埠頭にある。
今回、「ヲタク」はこのポートタワーの展望室から、お向いの
中央埠頭に停泊したカメリア号(日韓フェリー)を見物する
つもりだった。
△ポートタワーの開館は10時から
しかし、期待に反してポートタワーはまだ開館前。
結局、その朝、「ヲタク」はポートタワーに上ることはできなかった。
△カメリア号(日韓フェリー)
それでも、記念に博多埠頭の岸壁から中央埠頭に
停泊中のカメリア号を撮影。
言うまでもなく、その時間帯、まだ妻と末っ子はカメリア号の
中にいた。
なお、ベイサイドプレイスのあちこちでハングルを目にしたが、
今回写真に収めたのはポートタワーの案内板と水上バスの
案内のみ。
■クルーズ客船ターミナル
△中央ふ頭クルーズターミナル
博多港国際ターミナルがある中央埠頭の突端部分に
クルーズ客船専用のターミナルがある。
最近、博多港への寄港が急増している中国や韓国発着の
大型クルーズ客船は、ここに停泊する。
実は、このターミナル付近の岸壁からカメリア号の船首
部分を写真に撮ろうと思ったのだが、結局、一般人は
岸壁に出れない構造になっていた。
△カメリア号の船首の一部(写真左)と博多ポートタワー
それでも、フェンス越しにカメリア号の船首の一部と
博多ポートタワーのツーショットを撮影してみた(上写真)。
■駐車場は満車
お盆休みを利用して韓国を旅行する人が多いようだ。
その日、博多港国際ターミナル前の駐車場は満車だった。
△フロントガラス越しに見る博多港国際ターミナル
そこで、「ヲタク」は車に乗ったままターミナル近くの路上で
待機し、妻と末っ子が下船し次第、ターミナル前に車を回し、
2人を拾うことにした。
△カーナビの時間は8時12分
作戦通り「ヲタク」がターミナル前のタクシー乗り場で2人を
拾ったのは、午前8時半前だったはずだ。
(終わり)
△ターミナルに向かう妻と末っ子
2013年7月下旬の某日、妻が末っ子(小6)を連れて
博多港国際ターミナルから、プサンの実家に里帰りして行った。
例によって「ヲタク」は、2人をターミナルまで車で送り届け、
写真も撮った。
△展望デッキ
ここでは、そのいくつかのシーンを記録しておく。
■カメリア号
今回、妻と末っ子が利用した船はフェリーのカメリア号。
△カメリア号
「ヲタク」もこの船に乗ってプサンに渡りたいのは山々だが、
高3の長男の世話をするために断念せざるを得なかった。
来年の夏には何とか、「ヲタク」もプサンに渡りたいものである。
■まばらな乗船客
△髪を切ったばかりの末っ子と妻
たまたまだったのか、この日の乗船客は少なかった。
帰国する韓国人旅行客が中心で、団体客はいなかった。
△手を振る妻と末っ子
時間がくると、妻と末っ子はあっけなく出発ゲートをくぐり、
出国手続きに向かって行った。
■最近流行り(?)の日本土産
△ターミナル2Fのコンビニ
ターミナル内で売られている九州(日本)土産も、時代の
流れの中で変化する。
△お土産のお菓子類
定番の「ひよ子」饅頭は例外として、初めて目にする土産物が
多かった。
■2013年夏のレート
2013年夏のターミナルにおけるレートは、100円が1060ウォン。
周知の通り、一時に比べ、ずいぶんと円安になっている。
■湯布院行き高速バス
今回、ターミナル前のバス乗り場で、新しいことを一つ発見した。
それは、博多港国際ターミナルと大分県の湯布院を結ぶ
高速バスの存在だ。
日に2便も運行されているところを見ると、湯布院は韓国人に
とってもそこそこ人気の温泉地であるようだ。
(終わり)