そーなんだ ポーランド

?なポーランド。2008年9月、ヴロツワフで日本語を教え始め、ジェシュフ、ジェロナグラへも。そして再びジェシュフへ。

3ヶ月に・・・

2010年12月15日 | ジェシュフだより
今回、ポーランドに入国してから、3ヶ月になろうとしている。

どちらかといえば、「もう」3ヶ月ということのほうが、「まだ」3ヶ月というより多いような気がする。
が、今回は、どうも、なんだか、はっきりしない。
「もう」より「まだ」より、「そうか」のほうが、しっくりきそうか・・・という感じなのだ。

前回の滞在経験と、今回とでは、かなり違いがあって、戸惑う時間が多かったせいで、時間の流れに乱れが生じているのだろうか。

前任地では、いい環境とともに、まるきりの「お任せ」状態を提供してもらった。
ここでは、部屋の環境が違いすぎるが、いろいろと気にかけてくれる人がいるのを実感する。それは正直、ありがたいな、と思う。

3ヶ月だから、3分の1ほどが過ぎたわけだ。
一日でも早く、春が来ますように・・・

いつ、誰と・・・

2010年12月14日 | ジェシュフだより
この時間(夜9時過ぎ)、パソコンの動きがちょっとイマイチ。

今日の日本語クラスでは、「書道」らしきものを、楽しんでもらった。
(その模様は、「にほんごや・よしべ~」で、明日にでも・・・)

来月の授業予定を学生たちに聞いてみると、試験の前でも授業を希望する、ということだった。ほんとに出てくるのかな?
次学期も続けて日本語をやりたいか、と尋ねたら、全員が希望すると言う。
「それなら、もっと勉強せんかい」という言葉はのみこんだが。(言っても、わからないだろうが)
今日の2クラスは、全員が続けたい、というではないか。

来学期のことは、いつ、誰と相談すればいいのだろうか?
まだよくわからないのだが・・・

いつ届く?

2010年12月13日 | ジェシュフだより
写真は、今日の旧市街。郵便局に向かう途中で。
人が歩く歩道部分は、色が変わっている。
これは、なにか土のようなものを撒いたりする影響も。

今日は、日本へハガキ(封筒に入れて出したから、封書か)を出しに、郵便局へ。

何とかなるだろう・・・と思って行ったのだが。
入ってビックリ。
2年前のヴロツワフと違って、番号札をもらって順番を待つ方式。
日本の銀行と同じなのだが、番号札に種類があって、どれにしたらいいのか???

後から来たお姉さんに聞いてみたら、すぐ横で、臨時の出店?が出ていて切手を買うことが出来るということ(言葉はわからなかったが)だった。
日本まで、封書料金は、約100円だった。
この時期は、クリスマスカードで忙しいのだろう、臨時コーナーまで出して。

日本に郵便を送るのは、これが初めて。
荷物は送ったことがあるが・・・
はたして、いつ配達されるのだろうか?
年賀状にもなるように書いたのだが、何となく今年中に、届いてしまう気がしている。

とにかく、無事に届いてくれることを・・・

思わぬところで・・・

2010年12月12日 | ジェシュフだより
今日は、思わぬところで、「インターナショナル・スシ」をいただく。

夕方4時過ぎ、マリアさんと、マリアさんの友人宅におじゃました。
友人は、「仏教徒」だと聞いていたので、宗教心のない男としては、若干躊躇したのは確かだったが。
宗教の話はしたくないので、こちらからは当然そんな話題には触れない。
先方からも、そんな話題は出てこなかった(ような気がする。何せ、ポーランド語・・)。
そのかわり?いきなり出てきたのが、スシだった。
海苔はモンゴル産と言っていたが、モンゴルに海はないはず。湖とか?
米は、メキシコ産。パサパーサ米。せっかくの海苔巻きが、皿の上でぐったりしていた。
味は、まさに、インターナショナル。
スープにワインにデザート。
お茶は、玄米茶のようなお茶とモンゴル茶を頂戴。

仲間?が2人同席。
1人は先生。ITとかアートを教えているらしい。
1人は病院で働いているといっていた、アシャ。
彼女は、「味噌」が大好きだそうだ。
何にでも、味噌をつけて食べるとも言っていた。
今度、みそスープをご馳走してくれるとも・・・

雪上歩行練習

2010年12月11日 | ジェシュフだより
今日は、雪の気配のない、青空ののぞく一日だった。

右手首の「アカミ」は、ワイン・カラーに変色してきた。
押さえると、まだ少し痛みが・・・
それにしても、何のアト?なのか?

シャンプーやコピー用紙も買って、ケータイの3ヶ月チャージもしたので、高額紙幣100ズオティ札が1枚消えた。
ショッピング・センターは、大賑わいのようで、商品を入れる「カゴ」が見当たらず、探すのに一苦労だった。店内は、クリスマス満載で、いちばんにぎやかになる時期なんだろう。

雪の上は、気楽に歩くことはできない。
今日は、雪上歩行の練習のつもりで歩く。

昨日は、雪が舞う中を、「雪中行進」の練習をした。
今は、ポンポンとブログの「しょっちゅう更新」中。

覚えがない・・・

2010年12月10日 | ジェシュフだより
今日は、雪の一日。
写真は、今日のリネクのクリスマス・ツリー。

旧市街でバスを降りた時に目に入ったのは、マイナス2.5℃の表示。
雪も降っていて寒いのだが、10日ほど前の寒波の時に比べれれば、一段ギアが違う感じだ。

右の手首の辺りに、赤い部分が鮮明に出現。
5ミリ×2センチほどの大きさ。
触れると痛みを感じるのだが、外傷なのか、内部変化?なのか、まったく覚えがない。

朝、発見したのだが、夜になっても大きさには変化がない。
悪化はしていない、ということにしておこう。
それにしても、なぜ?である。

明日、今度は左手に、緑色の斑点でも出てきたら、「クリスマスの飾りキズ」ということだが・・・

なぜ今、工事?

2010年12月09日 | ジェシュフだより
これは、昨日の写真。
雨ですっかり道路の雪は消えている。
バス停とキャンパスを結ぶ坂道で、いきなり工事が始まっていた。
歩道部分を掘り返しているようだが、なぜ今、この時期に・・・?
ただでさえ歩きづらいのに。
よくわからないが、しばらく雪が積もらないことを祈るしかない。

今日は、一時ものすごい勢いで雪・雨が降ったが、短時間だけだった。

寮の窓のいくつかから、クリスマス飾りの灯りが見える。
昨夜も遅くまで、声が聞こえていた。
耳栓をしていても、すべて遮断してくれるわけではないので・・・

しばらくは、にぎやかな時期が続くのだろうか。

違いすぎ・・・

2010年12月08日 | ジェシュフだより
相変わらず、1人だけのポーランド語クラス。
みっちりやってもらうのだが、印象に残るのは、難しいということだけ。
記憶に残るのは、ほとんどない。
残念ながら、アタマが受け付け拒否態勢に入ってしまう。

今日は、忙しいのに、5分も延長してくれて・・・
予定のバスには、何とか間に合ったが。
バスは、渋滞がほとんどなかったので、先週よりスムーズだった。

が、問題はそれからだ。
寮に着いてみると、受付が閉まっている。
部屋の鍵がもらえない。
今日は、日本語クラスに向かうまでに、20分ほどあるのでコーヒーを・・・と思っていたのだが・・・
それどころではない。担当者が戻ってくるまで待つしかない。考えられないが、最近こんなことが多くなった。
10分弱で、戻ってきたが、こんなことが多いのなら、鍵を預けたくないのだが。

自分の経験で、比べられるのは前回のヴロツワフの寮ホテルしかないのだが。
違いの大きさ、多さに今さらながら・・・である。

ビチョビチョ

2010年12月07日 | ジェシュフだより
今日は、雨だった。
ということは、気温がそれほど下がらなかったということ。
といっても、ヒトケタ温度なのだが。

日中は、カサが必要な降り方だった。
足元は、雪が溶け出し、ビチョビチョ。
すれ違うビジョ・ビジョに気をとられていると、足をとられそう。
寒さは、まったく感じないが、じゅうぶん日本の冬並み以下。
歩きにくさは、もうじゅうぶん・・・
明日も、雪のとける天気になりそう。

日曜日に、アガタさんから、スープや肉やケーキなどをもらっているので、昨日・今日と食料は豊富。
マリアさんから借りている電気コンロも、久しぶりに出番がきて喜んでいる?

ここは・・・?

2010年12月06日 | ジェシュフだより
さて、この写真は・・・?

写っているのは、もちろん刀。日本刀である(真剣ではないが)。

夕方から日本語を教えているマテウシ(21歳、ポーランド男)の部屋で撮った写真。
自分の部屋に、日本刀。
サムライ、剣術、「だ~いスキ」だと言う。
どこで、どうまちがった?のか・・・

好きなものはスキ、で仕方ないのだが。

日本語は、なかなか進まない・・・

月曜日は、ポーランド語の授業の後、待ち合わせて彼の家まで行くのだが、歩いて25分くらいかかる。
今日は、雪の残っている道なので、30分以上かかったかも・・・
雪が降っていたら、中止にしようと思っていたが。

帰りは、5分ほど歩いたところのバス停から郊外キャンパスまで約20分弱。
今夜は、時間どおりにバスが来たので、マテウシのほうが「ええ?」と驚いていた。

8時前に寮にたどり着くと、同室(3号)隣人の部屋に灯りがあった。
昨日も、7時過ぎに帰った時には、誰かが来ていたが、今夜はまた違う客人のはず。
できることなら、誰もこないほうがいいのだが・・・

アガタ宅へ

2010年12月05日 | ジェシュフだより
時間をかけて、ゆっくり飲んでいたので、それほど酔っている感じはない。
まさか、アルコールに強くなった?はずはないだろう。

今日は、マリアといっしょに、彼女の友人のアガタの家に招待された。
ジェシュフの南郊外の、すばらしい家が雪景色の中で映えていた。

2時過ぎから、7時前まで、けっこう飲んだ気がするが・・・
ワイン、果実酒、ウォッカと。
もう終わりだろう・・・と思ってグラスを空けたら、また注がれたりして今までで最も飲んだかも・・・

4人の子供たちとご主人といっしょに食事。
スープは、フレンチのオニオン・スープだった。
アガタは、いろんな国の人たちと知り合うのがほんとに楽しいようだ。
ご主人も、ずっと英語で話をしてくれた。
子供たちに英語を聞く機会を与えたいのだと、アガタは言っていた。

帰りには、パンやケーキ、スープにソースまで持たせてくれた。
どうやって食べようか? である。
年末の国際的?パーティーにも招待してくれた。

除雪ブル

2010年12月04日 | ジェシュフだより
こういう雪のない風景は、もう何ヶ月か経たないと見られないのだろう。

郊外キャンパスの新校舎(この中に、日本語クラスの教室がある)の前には、写真のように駐車場が完備している。この校舎は、地下も駐車場になっている。
車でないと、不便だという証拠でもあるのだが。
特に、この寒さと雪の中では、大変さを感じる。

今日は、晴れていたが、冷たい一日。
雪が溶ける・・・という気配もない。

昨日は、除雪作業に活躍する小型ブルドーザーをあちこちで見かけた。
2年前のヴロツワフでは、あまり見かけたことがなかったのだが。
寮の前でも除雪ブルが、ブルブルいっていた。
とても、人力だけでは間に合わないのだ。


ホット・ワイン

2010年12月03日 | ジェシュフだより
もうじき夜の8時になろうとしている。
まだ、ホット・ワインの酔いが残っている。

今日は、初めてマリアの家を訪ねた。(正確には、オジャマさせてもらった・・・か)
雪はやんだが、たくさん積もった中、車で送り迎えしてもらった。
午後3時半にキャンパスを出たのだが、ちょうど混雑する時間帯で、なかなか動けず。
1時間15分くらいかかったのでは。
雪景色を眺めるのはいいものだが、歩くとなると、大迷惑。
運転するのも大変だろう。
が、ご主人の運転は慣れたもののようで、混雑する道をさけたり、驚きつつ、感心してしまった。

食事をごちそうになったが、それもご主人が調理を担当。
この冬の時期でも、部屋に帰れば、Tシャツと短パンにすぐ着替えていた。
寒くないのだろうか?不思議だ。
その上に着たエプロン姿は、かわいく見える。
ジュレック、プラツキ(ジャガイモのパンケーキ)、デザートで満腹。
ホット・ワインもいただいた。
それが、まだ残っていて、体内をかけまわっている。

デインジャラス

2010年12月01日 | ジェシュフだより
昨日より、いくぶん過ごしやすくなるのでは・・・という期待は、裏切られた。
風があったぶん、今日の方が冷たく感じられた。
気温は、確認していないが、ポーランドに滞在して初と言ってもいいほどの重装備が必要だった。
似合わない帽子を被り、手袋もはめた。

まだ日中は、雪が小康状態だったので、ポーランド語の授業に出かける時は、それほどの覚悟?はしていなかったのだが・・・
寮のある郊外キャンパスに帰る時(午後4時)には、雪が風にとばされつつの乱れ舞い。
水曜日は、一番忙しいというのに・・・

あわただしく、部屋に戻って、熱いコーヒーを飲み、パンをかじって、15分後には日本語の教室に向かう。
雪が、キラキラと舞い踊って、美しいのだが、観賞している余裕などない。「何とか、授業後には歩いて帰れますように・・・」と念じたくなった。

足跡もないような雪の上を、ゆっくりゆっくり歩くしかなかった。
何とか無事に帰りついたので、こうしてポンポンしている。
夜の9時前に、寮の入口付近で、雪かきをしている担当者がいた。
大変だろうが、もしやってくれる人がいなかったら、それこそデインジャラス。