そーなんだ ポーランド

?なポーランド。2008年9月、ヴロツワフで日本語を教え始め、ジェシュフ、ジェロナグラへも。そして再びジェシュフへ。

最後・・のつもり・・

2009年06月07日 | Weblog
いつもなら、そろそろソロおじさんがやってくるのだが・・・と、思いつつ授業をしていた。
いつもなら、例え来なくても困ることはない。
だが、今日は、ちと事情が違っていた。

残りのお金をいただかないといけないのだ。

3時過ぎ、「遅れるが、待っていてくれ」のメールが入った。
事情は知らないが、待つしかない。

授業は4時10分に終了。
ソロおじさん、4時30分に登場。
意外なことに、13才ボーイから、継続したい希望が出ているのだという。
とても、やる気があるようには見えないのだが。
まったく理解に苦しむ。
親の意向のほうが強いのだろう。
今日も、漢字のプリントされた服を着て、日本のゲーム機で遊んでいた。

最後の授業のつもりでやっていたのだが・・・

ちょっと心配していたが、きちんといただく。

雨の中、そろそろ

2009年06月06日 | Weblog
この時期は、こんなに天気が不安定なんだろうか?

という問いに答えてくれる人が、身近にいない。
ポーランドの人に聞いても、詳しいことはわからない。

ソロおじさんは、いつもはもっと暖かいと言っていたが。

語学学校での授業の後、ソロおじさんとそろそろ帰る。
ユダヤ人で、ヘブライ語を教える人に会いに行くので、行かないか?と言われ、面白そうなので、ついて行ったが。
さすがのソロおじさんも、場所がよくわからないらしく、途中で何人かに聞きながら、たずねていった。
途中から、雨がしっかり降りだした。

結局、わからずに、「また明日来るから」ということに。
ソロおじさん、カサもなかったので、帰る気になったのかも。
ただ、最後まで、給料の話は出なかった。
はたして、残額は、出るのか?
明日が最後の授業なのだが。

ガラン、ゴロン

2009年06月05日 | Weblog
金曜日は、学生が少ないのだが、今日は3人も日本語クラスの学生に会った。

午前中に、駅で切符を買った帰り、また雨が降り出したので、しばし雨宿りをしながら寮に戻る。
「学食はやっているかな?」と、のぞいてみた。
いつもの半分のスペースで営業していた。
この時期は、貸切が増えるし、大学が休みになれば当然利用できないだろうし、あと何回食べられるのだろうか?

と思って、学食内をちょっとマジマジと見回していたら、見覚えのある顔を発見。途中から出てこなくなってしまった学生だった。

午後、語学学校からの帰りには、街中で学生に出会った。
継続者クラスでずっといっしょだった優秀な生徒で、同じ寮に暮らしている。
明日の朝の列車で、いったん実家に帰るという。まだ試験があるらしく、また寮に戻ってくるので、再会できそうである。

3人目には、買い物に寄ったスーパーの中で、すれ違った。
彼氏?といっしょだったので、あいさつのみ。
うらやましい、というか。

写真は、大学校舎の工事の様子。
屋根は、とんがり屋根のように急角度になっているので、大変かも。
筒状のパイプのようなモノの中を、瓦礫などが大きな音を立てて落ちてくる。
この建物は一番古いようで、補修が必要なのだろう。
寮ホテルでも、同じように、筒状パイプが設置され、「ガラン、ゴロン、ゴットン」と大きな音を立てている。


ポーラストラリア人?

2009年06月04日 | Weblog
初めて、男の先生から、ポーランド語を習う。
53歳という彼は、ポーランド国籍とオーストラリア国籍の両方を持っているという。
オーストラリアのパースに、25年ほど住んでいたのだそうだ。
パースとは、なつかしい・・・というか、思いがけない地名が飛び出した。
初めて海外に降り立った地が、そうパースなのだ。
なんと、ちょうどあの頃、彼はあのきれいな街のどこかで暮らしていたのだ。
そこで会ったというわけではないのだが、なんとなく奇遇を感じる。
ここで、こうして会うことができたのも、なにかの縁か。
と、勝手に考えてしまって、親近感急上昇。

遠く離れたポーランドで、日本語ボランティアの日本人。
かたや、英語の先生でもあり、ポーランド語の先生でもあるポーラストラリア人。
いっしょにしてはイカンか。

老後の楽しみ

2009年06月03日 | Weblog
「終ったあ」という思いに、「終ってしまった」という感じが重なってきた。

大学の授業が、本日で、御開き。
終ってみると、短さを実感。
一年といっても、実際に授業があるのは、6ヶ月ほどか。
なんだかんだと休みが多かった気がする。

最初のころは、まさに手探り状態だったのが、なつかしい。
今は、多少(かなり?)ズルするようにもなった。
難しいことは抜きに、進歩だとしておこう。

特に、1年間教えた生徒には、思いが深い。
何十時間も、顔を合わせたのだから、当然か。

みんなに、これからも日本語を続けてもらい、日本語でメールが届くのを老後の?楽しみにするか。

トラム障害?

2009年06月02日 | Weblog
トラムのコースも時間も新しくなっているので、少し早めに部屋を出る。
いよいよ、高校の授業最終日。

定期券がきれているので、久しぶりに、切符を改札する。
席に座って、一息つくと、トラムが止まってしまった。
まだ2つ停留所を過ぎただけ、事情はわからないが、とにかく動かない。
客はほとんどが、だまって降りて歩き出す。
おばちゃんが1人、運転手に向かって何か言っていた。
「ごくろうさま」というような口ぶりでないことだけ、わかったが。

これまた、久しぶりにトラム障害に遭遇となってしまった。
前回も、やはり高校の授業がある時だった。
高校での授業には、いろいろあったのだ。
ひょっとして、最後も空振りで三振?かとイヤ~な予感。

結局、今日の授業には、定員の3名が出席。
箸の使い方や水習字で締め。
職員や関係者とは顔を合わせることなく帰る。
掃除のおばちゃんの顔だけは見たが。


2ヶ月前は、ヒゲだるま

2009年06月01日 | Weblog
久しぶりに、女流剣士と話す。
ちょうど、2ヶ月ぶり。
最初の言葉は「ヒゲが、ない。ヒゲを、そる??」だった。
「そる」の活用は不十分でも、意味は明瞭。

ヒゲを剃って、1ヶ月半。
ヒゲを剃るのが面倒だし、時々忘れてしまう。
といっても、毎日剃るのではない。
だから、よけいに、面倒に思えるのかも。

女流剣士は、ポーランドの大会でチャンピオンになったらしい。
8月にブラジルで行われる世界大会に出場するという。
レベルが低いので、まだまだ弱い、と本人は言うが、応援したくなる。

6月に大学を卒業した後は、9月からドイツの大学院で勉強するのだそうだ。
ドイツへ行けば、授業は英語、日常生活はドイツ語、友だちや家族との連絡はポーランド語、忘れてしまいそうな日本語・・・忙しそう。
どんなアタマをしているのか。こちとら、英語だけでもアップアップだというのに。