そーなんだ ポーランド

?なポーランド。2008年9月、ヴロツワフで日本語を教え始め、ジェシュフ、ジェロナグラへも。そして再びジェシュフへ。

授業の前に、修行?

2013年10月18日 | ジェジェ物語
ジェロナグラは、金曜日の夜8時。
なんだか、ハナミズが・・・よくでる。ひょっとして・・・じぇじぇ、かじぇ?
初授業の3日間を乗り切ってホッとしたかも。

想定外のこともあり(それがポーランド)、けっこうハードだったから。

まず初日の火曜日。
午前中は、ポーランド語の授業を受ける。
はたして、今日の日本語クラスで使いたい資料がコピーできるのか?を心配しながら。
コピー機は直っていないということだったが、最低限の資料は何とか間にあった。
(今思うと、もうこのあたりで、様子が変わってきていたのだろう・・・実は故障ではなく、コピーを断る口実にしたのではなかろうか?)

翌日の水曜日は、朝から洗濯に出かけた。
これは、想定外。
部屋の洗濯機が爆音を発するため、点検・修理を頼んであるのだが、未だに何も・・・ポーランド。
通訳係でなにかと世話してくれる英語の先生宅に、洗濯機を使わせてもらいに行ったのだ。
約束時間が、9時から9時半になり、結局着いたのは10時ごろ。
ベッドのシーツやジーンズなど、ためていた洗濯物をすべて洗い終わったのは13時ごろ。
それからが、一仕事。まだ濡れている重くなった洗濯物をぶら下げて部屋まで帰ったのだ。
バスと歩きで。授業の前に修行?
洗濯をしている間に、ダレク(英語の先生)から、コピーのことで話があった。
「日本語の授業で使うテキストを「全部」コピーしたら、大学が破産してしまう・・」ので、
「方針が変わった」ということのようだ。大きな誤解がそこには・・・
こちらは、全員の分を頼んだ覚えはない。が、英語を話さない秘書さんは、そう解釈していたらしい。
100人分超の大量なコピーをし始めていたようで、それが問題になっていたらしい。
こちらは、前任地と同じように、各クラスに一部あれば、学生たちにはそれをコピーしてもらうつもりだったのだが。
ここジェロナグラでは、日本語が特別扱いのようで、大学も太っ腹なのか・・とも思ったが、やはりそうではなかった。
(説明されたわけではないが、コピーができなくなったのは、故障ではなく、コピーお断り<こちらが、コピーを頼んだことになっているので>という意味だったのだろう)
大学側の新方針には、驚かされた。
なんと、受講者全員に、メールで教科書1冊分のデータを送付したというのだ。
受講者は、各自で、必要なところをプリントしてくればいいという。
アナログおじさんには、想像つかない方法。まさに「じぇじぇ」。
日本の教科書メーカーにしたら、とんでもなかろうに・・・

驚きの中、とりあえず、その日の授業で必要な分だけは、コピーしてもらった。(コピー機は使える、ということ・・)

さて、木曜日。
問題のありそうな上級者?クラスのことをあれこれ考えながら・・・
秘書室から、プリンターをアパートの部屋まで運んだ。
小雨の中を、傘をさしながら連日の運搬作業で、4階まで上がれば、「どっこいしょ」しか出てこなかった。
やっと、プリンターが部屋に来た。
が、秘書室でインストールしてもらったのはポーランド語のソフト。
画面に出てくるポーランド語に・・・じぇじぇ。
それでも、なんとか試し印刷はできた。

なんだか、だらだらポンポンが続いてしまった。
授業に触れる前に、ここまで読むのも大変なくらいに・・・
はたして、理解してもらえただろうか・・・と心配に。

どうも、このところ、ただポンポンと、打ちっぱなしのようで。
反省しているが、「疲れている」ということで・・・