ポーランドにいる実感

日本にいる時よりも、日本を離れている時の方が、「日本人」を意識することがはるかに多い。
頻度だけではなく、「日本人である」という思いは、桁違いに重いものがあるということが、「３・１１」以降より鮮明になって、それなりの自覚を迫ってきている。

昨日（月曜）の朝、洗濯室の洗濯機から洗い終わった洗濯物を持ち帰ると、部屋の前で、掃除のおばちゃんが・・・
先週から、掃除は火・金に変更したはずなのに・・・と思ったら、「窓の掃除を」ということだった。
そういえば、向かいの寮でも窓拭き掃除をしていたっけ。
ポーランドでは、春になると、窓をきれいにするようだ。

時間にして、５分弱の窓拭き掃除。
なんで、明日の掃除の時じゃいけないのかなあ・・・

そして、今朝、掃除機を使ってじゅうたんを掃除してくれた。
掃除機は、２回目かな。
もうそろそろ、じゅうたんもかたづけてもらっていいのだが・・・
毎朝、部屋におばちゃんがくるような気がして・・・

と思った矢先に、今度はドカドカと修理係？の大男たちが勝手に入ってくる。
何の前触れもなく、当然のように、やってくる。

日本じゃないのだ。
ポーランドにいるんだ、と実感する。