三鷹の不動産屋社長のブログ

創業平成7年。今年で23年目を迎えるミタカホームズ代表。三鷹青年会議所OB。超プラス思考男で南国大好き!

タバコをめぐる原状回復のトラブルについて

2010-02-16 22:52:19 | 不動産あれこれ
タバコの臭いやヤニについての原状回復について

賃貸住宅を「商品」として貸しているオーナーさんが共通に悩んでいるのが、入居者がヘビースモーカーで、退出時の立会いにて「東京都条例原状回復」について話をして理解して頂いた場合でも、見積もりをとっての積み上げ算で「敷金精算はこうなりますので・・・」と後で説明しても、そんなに敷金から惹かれるほどタバコをすっていません・・などといわれ、払う義務がないとか、都庁に聞いたら払わなくていいといわれたなんて抗弁するひどい入居者もたまにでてきます。

タバコやお香は、その臭いと煙によって壁紙が痛み、臭いが付いて落ちなくなり、エアコンや窓、室内の収納やドアの表面に色と臭いが付いて落ちないということがでてくるとても厄介な問題・・・

借主は、自分のものではないという意識もあるのであろう。
が、本当は、自分のものであれば自由にしてよいけど、人のものは綺麗に使用しないといけないのが世間一般常識であるし、道理だと思う。

昔ながらの大家さんは今でも時々、「敷金は返しません。これで全部治すんだ・・・」なんていう人もでてくるでしょうが、ほとんどの人に今の「原状回復ガイドライン、紛争防止条例」が浸透してきている。

そこにきて、今度はそれを逆手に取った「悪い入居者」が世間にはびこる。

これから日本における住宅が賃貸市場に出やすくする為には、ひとたび入居者よりに偏った法律の保護を一度センターに戻し、入居者の義務と責任と賃貸住宅のオーナーの義務と責任について「明確に法律で定め」罰則規定を設けて、きちんと運営をするべきだと思います。

私が聞いたとっても悪い例をひとつ御紹介します。

近頃トラブルが増えて弊社にもご相談にこられるオーナー様が多くなっているのが「マンスリー運営」「サブリース運営」で、物件の所有者が不動産業者に借主になってもらって、その運営を任せ、「マンスリー運営」が終了したあとに原状回復する際の原状回復をめぐるトラブル。

業者たるもの、借主として一度借り受けてそれを運営で回した後、オーナーに返却する際には、きちんと素人以上に原状回復をして、お返しするのが本当に必要だと思う。

プロは、悪いことをしようとすれば、その知識や権力、立場を使って、素人のオーナー様を煙に巻くことが簡単にできるのかもしれない。

素人のオーナー様から借り受けたワンルームをマンスリー運営した後、タバコの臭いとヤニで入った瞬間に一瞬ひくようなクリーニング状態でも、これは「経年変化」ですから原状回復はこれでOKです。なんて言葉は絶対に言ってはいけない一言だと思います。一つ一つの原状回復でこのような対応を一人の社員がとっていたら、そのうちその会社はマンスリー運営ができなくなるでしょう。

原状回復についての記述がありましたので、ご参考に・・・

http://www8.plala.or.jp/johokans/subdir/genjokaifuku.htm

今日も外では雪が降ってきて、今日の三鷹は超寒いです

今日ご来社いただいた多くのお客様、寒い中ありがとうございました!

本日の活動の成果としましては、来客は、賃貸のお客様6組、賃貸オーナー様4組、賃貸契約4本、賃貸お申し込み3本でした!!ご協力していただいている近隣の不動産業者の皆様もたくさんのお客様をお連れいただいてありがとうございます。

感謝感謝の一日でした!!

それと後ひとつ・・・がんばれ日本!オリンピック!
スケートの二人の選手、銀メダル銅メダル獲得おめでとうございます!!これから家に帰ってニュースを見るのがとっても楽しみです!

それでは、明日は定休日です。

緊急対応はさせて頂きますので、お急ぎの方、留守電に入れて下さい。

宜しくお願い申し上げます!

三鷹の不動産は、賃貸も売買も、管理も、相続の相談も、豊富な情報、最新情報がたくさん集まるセンチュリー21三鷹ホームズへ・・・・

ご連絡ご来社お待ちしております!!

店長 平林より


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