日々の泡

日々の事、ヨガや空手、チベットの事など、、、 いきばたブログ。

日々の泡

2014-01-26 | 雑記


昨日は千代田温泉に行ってきました。
暗くなっていたので、危うく見過ごしてしまうところ。

入浴料300円。
石鹸が複数個、シャンプーとリンスがひとつづつ置いてありました。
茶系?濁った緑系?のにごり湯。
いや~、臭かった!
私の大嫌いな歯医者の臭いが、、、
なので透明の泡風呂で洗い流して上がりました。

ここは宿もあって、作業者がわんさか泊まっています。
あと老人も多数。
ただ、皆静かで、マナーは抜群に良かったです。

風呂上りにソファーで休んでいたら、その風呂屋の子がやってきて神楽の説明をしてくれました。
実はまだ生で観た事がありません。
彼が踊っているのを見て少し踊ってみたくなりました。

古い温泉宿ですが、掃除が行き届いていてとてもきれい。
食堂で食事もできます。
昭和時代にタイムスリップ!、、、
って、レポートっぽく書いてみました。




そういえば、先日は高宮湯の森にも行ってきましたよ。
露天の炭酸風呂から降り積もる雪をボーっと眺め、、、 最高でした。




のぼせやすいので温泉に興味はなかったのですが、三次に来てから色々と行くようになりました。
ちなみにお気に入りは三瓶系の茶色い濁ったお湯です。

Stopping By Woods on a Snowy Evening

2014-01-23 | 雑記



Stopping By Woods on a Snowy Evening
          
             - By Robert Frost

Whose woods these are I think I know.
His house is in the village though;
He will not see me stopping here
To watch his woods fill up with snow.

My little horse must think it queer
To stop without a farmhouse near
Between the woods and frozen lake
The darkest evening of the year.

He gives his harness bells a shake
To ask if there is some mistake.
The only other sound's the sweep
Of easy wind and downy flake.

The woods are lovely, dark and deep.
But I have promises to keep,
And miles to go before I sleep,
And miles to go before I sleep.



中学生の頃、特に好きだったロバート・フロストの詩。


最後の4行、

森は美しく、暗くそして深い。
でも私には守るべき約束がある、
そして眠るまでには何マイルも行かねばならない、
そして眠るまでには何マイルも行かねばならない。

チベット・ワークショップ in 三次 終了しました。

2014-01-21 | チベット


19日に十日市きんさいセンターで【チベット・ワークショップ in 三次】を開催しました。
急に決まったイベント、無事に開催できた事にホッとしています。

三次では初めてとなるチベット・ワークショップ。
今回はインド・ダラムサラから中原一博氏が来るという事で、企画させていただきました。

老若男女、30人程でしょうか?
参加者は意識の高い他県からの人や長年チベットを支援して下さっている人達。
本当は三次の、それこそチベットの事をあまり知らないような人達にも聴いてほしかったのですが、、、





ワーク・ショップは中原氏のお話から。





チベットの地理や歴史、チベット問題など、画像を使いながら分かりやすく解説していただきました。
チベット人亡命社会の中心地ダラムサラに30年近く住み、難民達の支援を続ける中原氏。
そんな氏のもとにはチベット本土、チベット関係のさまざまな情報が集まってきます。
どうしても深刻な話が多くなってしまいますが、色々と考えさせられる有益なワーク・ショップになったのではないでしょか?








昨年のワーク・ショップでも好評だった小川真利枝監督のドキュメンタリー映画【ソナム】も上映させていただきました。
(一般公開(東京)は今秋予定。)
泣けて、笑えて、、、 多くの人達に観てもらいたい映画です。




★ おまけ




↑ 子供と中原氏。見つめあう2人。





↑ 超魔術を披露するミスター中原。



せいせきNO.1

2014-01-11 | チベット
東京のとある町の新聞配達所で発行している『せいせきNO.1』
そこにダライ・ラマ法王の事が載っているという事で、実家からわざわざ送ってきてくれました。




「来日した非暴力の法王」    桃井和馬

昨年11月、チベット仏教の最高指導者であるダライ・ラマ法王が来日されました。
絶対の非暴力を提唱し、ノーベル平和賞受賞でもあるダライ・ラマ法王が現在住んでおられるのは、インド北部ヒマラヤに位置するダラムサラという町。
そこにチベットの亡命政府が置かれているのです。

 今回来日した主な目的は、宗教者として科学者と対話するため。
そして宗教を越えて異なる宗教者同士が対話する会を主催、また招待されたいくつもの学校で若者との対話も続けられました。

 私が出席したのは「科学者との対話」とシンポジウムで、司会はニュース解説で有名な池上彰さん。
昨年も同様の企画があったのですが、2年続けて同じ企画が用意された背景は、一見すると宗教と対極にある「科学」が理解し合い、
認め合うことの大切さを法王が強く感じているからだそうです。
その一例として、相対性理論を発見したアインシュタインの次の言葉が紹介されました。
「宗教無き科学は欠陥であり、科学無き宗教は盲目である」。

 数人の日本人科学者がプレゼンテーションを行った後、法王と科学者の対話が始まりました。
日本人科学者たちは、ノーベル平和賞受賞も受賞された仏教指導者を前に、「仏教がいかに優れた宗教であるのか」を繰り返しました。
興味深かったのは、そうした言葉に法王がニコニコするばかりで「まともに答えない」ことでした。

 科学者といっても人の子。世界的に絶大な人気がある法王を前にすると、どうしても「ゴマすり」状態になってしまったのでしょう。
それを見透かした法王は、何度も笑顔を浮かべながら、話しを変えたのです。
氏の態度はまるで、『そうしたことが聞きたいのではありません。
本質的なところで理解し合いたいのです』と言われているようでした。

 人間の世界ではどうしても、仲良くなる場面と、憎しみが生まれる場面があります。
科学者たちは、ダライ・ラマ法王と「仲良く」なりたかったのでしょう。
けれども相手が聞きたいことを話すのが、本当の意味で仲良くなる方法ではありません。
対等に、心の底からお互いがお互いを認め、必要な、不可欠な存在であると認識することで、本当の和解が生まれるのです。
反対に、ゴマすりで仲良くなったとしても、その気持ちは些細なことで簡単に「憎しみ」へと姿を変えてしまうはず。

 だからでしょう。法王が科学者を前に繰り返したのは次のような言葉でした。

「意見が違う人、嫌いな人、また自分のことを苦しめる人こそ、私には必要なのです。
そういう人を前にすると、私自身、仏教で一番大切な教えである慈愛の心を忘れそうになる。
その時こそ修行ができるわけです。
私自身、今も修行者ですが、修行を進める上でもだから、嫌いな人、意見が違う人、また自分を苦しめる人が必要なのです」

 科学という対極にある存在と和解ができたのなら、それは、異なる民族や宗教の間でも和解ができる。
それが法王の確信で、願いなのです。

 1959年以来、法王は生まれた場所に帰ることができていません。
そして法王が来日しても日本のメディアで取り上げられない理由は、そのことに関係しています。

 異なる者がどのようにして手をつなぐのか。
「違い」を元に敵対するのではなく、理解すること、和解すること。
その大切さをダライ・ラマ法王は伝えてくれているようです。







相方がタイに買い付けに行っているので、料理もしています。
まぁ、本当に簡単なものばかりですが。

チベット・ワークショップ in 三次

2014-01-09 | チベット
月・水のシャインモア、それぞれ明けて1回目のレッスンだったので、普段はしないチャントと少し踏み込んだヨガの説明をしました。

さて、急な話ではありますが19日の日曜日に三次でチベット・ワークショップを行います。




チベット・ワークショップ in 三次

チベット亡命人社会の中心地ダラムサラ。
そのダラムサラに住み、チベット人達の支援等をしている中原一博氏を迎えてチベット・ワークショップを開催します。

チベットの事に興味はあるけれども、よく知らないようという方、歓迎します。
チベットに興味のある方、全員大歓迎!
チベットやダラムサラの今やチベット問題についてなど、質疑応答の時間もとりたいと思っています。

好評だった映画【ソナム】の上映も行います。

急に決まったイベントです。
ぜひ、告知にもご協力下さい。


日時: 2013年1月19日(日) 13:30~16:30
    
会場: 広島県三次市十日市南1-2-18  
    
    【十日市きんさいセンター】 3F フローリングルーム

内容: 中原一博氏のお話、質疑応答。
    映画【ソナム】(小川真利枝監督)上映

参加費: 500円+ドネーション(寄付)


● 中原一博氏

ダラムサラ居住30年以上。
ダラムサラのノルブリンカやTCV講堂の設計者としても知られる。
チベット難民支援NGOルンタ・プロジェクト代表。
(ルンタ・プロジェクトではチベット本土から亡命してきた難民達の教育協力事業・自立支援事業等をおこなっています。)
ちなみに映画【ソナム】にもチラッと出演しています。(笑

ブログ: チベットNOW@ルンタ
http://blog.livedoor.jp/rftibet/

著書: 「太陽を取り戻すために」 チベットの焼身抗議
To regain the missing sun Self-immolation protests by Tibetans 
https://docs.google.com/file/d/0B6cmrkvyxC23QmhCRTZyeWRrNm8/edit




☆ 最新の情報はfacebookのイベントページから↓

https://www.facebook.com/events/275023669316004/


問い合わせ等、このブログのメッセージに送っていただいても結構です。




ダラムサラ、マクロード・ガンジ。